こんな人におすすめ
太刀魚をルアーで釣りたいけど
ロッドアクションが苦手です
ただ巻きだけで
簡単に釣れるルアーはないかな?
とお悩みの方
ルアーの動きってイメージしづらいですよね…
できればただ巻きで釣れてくれたら…
なんて思うばかりです。
で、実際のところどうなの?っていうと
タチウオはただ巻きで普通に釣れます
むしろただ巻きの方が釣れる展開もあります。
今回の記事では、
・ただ巻きが有効なタイミングは?
・ただ巻きで釣れるルアー
という順でお伝えしていきます。
筆者について
いつもご愛読いただきありがとうございます。
てっちりと言います。
関西圏のフィールドをのらりくらりしながら、
ルアーフィッシングを楽しんでいるアングラーです。
釣りの研究が好きで、
釣りの試行錯誤の過程をYoutubeチャンネルで配信しています。
※タチウオ釣りの撮影はまだできていませんが、
今後していく予定です。
ただ巻きでタチウオが釣れるルアー
ただ巻きが有効なタイミング
特に夜間になるとただ巻きが有効になります。
夜になるとベイトやタチウオの動きがにぶります。
わたしたち人間も、
「光りが全くない暗闇の中で歩け」って言われたら、
暗闇の中をおそるおそる歩くので、
歩くスピードは遅くなりますよね?
タチウオも同じで、
夜間の動きは遅いんです。
ワインドアクションなどでは
どうしても動きが速すぎるので
タチウオはルアーを追い切れなくなってしまうのです。
そんなときには、
ルアーがゆっくりと動く
ただ巻きが有効になるわけです。
マズメ時はどうなんですか?
マズメ時でもただ巻きは有効です。
どちらかというと、
メタルバイブなどのフラッシングが強いルアーを
ただ巻きしてやるのがいいですね。
メタルバイブのボディが反射する光を、
小魚と勘違いして食ってくるんです。
波動でアピールできるルアーが有効
暗い海の中では、
目でルアーを見つけたり追ったりするのは難しいです
暗いときの魚は、
小魚やルアーが出す波動を検知して、
エサを発見しています。
つまりただ巻きで泳ぐだけで、
波動がしっかりと出るルアーを選び、
タチウオにアピールしていくのが上策です。
たとえばハードルアーだとバイブレーションプラグ
ソフトルアーだとシャッドテールワームを使うのが有効ですね。
ただ巻きで釣れるルアー
ビッグバッカーソフトバイブ
私のエース的ルアーです
ただ巻きをするとバイブレーションのように振動
振動がしっかり手元に伝わってきます
アクションさせると左右にジグザグダートするので、
ただ巻き以外でも有効なんです。
ワームはピンテールとシャッドテールの2タイプあり、
マズメ時はピンテール、
夜間はシャッドテールが有効になることが多いです。
ビッグバッカーソフトバイブの遠投性能を活かし
一人勝ちしたときの写真
サムライ太刀ケミバイブ
バイブレーションプラグ
サムライ太刀ケミバイブです。
バイブレーションでありながら、
ケミホタルを装着する穴がついています
ただ巻きで強く振動するし、
プラグの利点を活かして
フォール速度はゆっくりなので、
夜間の動きのにぶいタチウオにも効果的です。
サムライメタルバイブロング
ダイワのメタルバイブ
サムライメタルバイブロングです。
一見ただのメタルバイブなのですが…
実はケミホタルを装着できます
使いどころは
マズメ時~完全に暗くなる直前ぐらいです
メタル素材なので、
飛距離は出るし沈むのが速いです
時合が始まったころに、
タチウオのいる距離・深さはどの辺か?
という情報を探るのに使えるルアーですね。
夜間になると
フォールの速いメタル系ルアーへの
反応が薄れてしまうので、
夜間は別のルアーを使うといいでしょう。
太刀魚道場
メジャークラフトのテンヤワーム
太刀魚道場です。
ただ巻きをするだけで
シャッドテールタイプのワームが、
お尻を振りながら泳いでくれます。
だからただ巻きでも
強いアピール力を発揮するわけです
重さのラインナップは豊富で、
7g~30gまで
活性の低いときは軽いものを使用するといいでしょう。
セットアッパー125DR
夜間にタチウオ釣りをしていると、
「発光するルアーに反応しない」
という展開がたまにあります。
一度こんなことがありました
周りにはウキ釣り・テンヤ・ワインド勢がずらり
全員ケミホタルやUVライトでルアーを発光させています
誰も釣れる気配がないので、
私はたまたまセットアッパーの
発光しないカラーを使ってみました
すると…
アタリが2時間連続で止まらない
気がつけば指4本~5本のドラゴン級が24本
一人勝ちとなったのでした。
※暗いうちにセットアッパーで爆釣したときの写真
セットアッパーといえば
ただ巻きで釣れるルアーの代名詞です。
普通に投げて巻くだけで一人勝ちできたんです。
気持ちいい…!
この記事は以上です
最後までお読みいただきありがとうございました
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