リールはこう選ぶ!おすすめの人気タイラバリールと選び方【オフショア/タイラバ】

初心者の方へ

こんにちは、てっちりです

 

 

今回の記事では、

タイラバのリールの選び方を解説しながら

実際におすすめできるリールを

いくつかピックアップしてご紹介します

 

 

記事の内容はこんな感じ

【リールの選び方】

・タイラバリールの必須条件

・安いリールと高いリールの違い

・ハイギアなのか、ローギアなのか?

 

【おすすめタイラバリール5選】

 

なお、この記事は一概に

「これを買うといい」といっている記事ではなく

 

タイラバをこれから始めようと思っている方

タイラバにハマったので

これから練習して深めていきたいという

ビギナーの方にむけてリールの選び方を書いた記事です

 

 

その中で個人的なオススメももちろんありますが

そこは個人のレビューとして

受け取ってくれればと思います

 

 

少々長くなるかもしれませんが

興味のあるところをかいつまんでお読みくださいね!

 

リールの選び方

タイラバリールの必須条件

とくにこれからタイラバを始めるという方に向けて

 

リールの値段や質に関係なく

タイラバのリールに必須な機能を挙げるとすると

カウンターとダブルハンドルだと思っています

 

カウンター

たとえば私が使用している

エンゲツプレミアム151PGにも

糸の放出距離を示すカウンターがついています

 

 

これを通じて深さを把握したり

だいたい何mのときに食った

というその日のパターンの目安を立てたり、

 

 

魚が釣れたあとに

タモ入れしてくれる船長に

無駄な時間を使わせないためにも

「あと10mです」と申告できる方がいいですよね

 

慣れた人なら糸のカラーごとで

糸が何m出ているのか把握できるのですが

慣れないうちはカウンターがついていた方がいいでしょう

 

 

そしてタイラバ用リールのカウンターには

巻き速度カウンターもついています

巻き速度ごとで「0速」「1速」と

スピードカウンターが表示されるので

 

 

巻き速度がブレていないかどうか

数字で確認しながら巻けるわけですね!

 

 

ダブルハンドル

また、ハンドルの形はダブルハンドル推奨

 

ダブルハンドルのリールは等速巻きをしやすい

というのが最大のメリットです

 

 

もちろん例外はありますが

タイは等速で直線的に泳ぐものに興味を持つ

というのがタイラバのセオリーで

 

同じ速度で仕掛けを巻き続けることが

けっこう大事な要素になります

 

 

一般的なシングルハンドルのリールだと

ハンドルを1巻きする間に

 

 

ハンドルに重力がかかって

巻きが速くなりやすいところと

 

重力に逆らって

ハンドルを持ち上げなければならず

巻きが遅くなりやすいところが出てきます

 

こうなると

ハンドルを一周巻くまでの間に

巻きの速いところと遅いところで

ムラが出てしまうので

等速巻きに乱れがうまれてしまうわけですね

 

 

逆にダブルハンドルだと

逆方向にもハンドルノブがついているため

 

 

下方向に巻くときは

反対側のハンドルノブにかかる重力が

巻きにブレーキをかけてくれるので

巻き速度が速くなりすぎないようにしてくれます

 

 

逆に上方向に巻くときは

ハンドルノブの重力分を持ち上げなくてはなりませんが

 

手で持っている方と反対側の

ハンドルノブにかかる重力が

巻き速度をアシストしてくれるので

巻きが遅くなりにくいわけです

 

こうした理由から、

ダブルハンドルにした方が等速巻きをしやすく

等速巻きが求められる

タイラバのリールとしては向いているということになります。

 

安いリールと高いリールの違い

リールといえばシマノとダイワですが

シマノとダイワのタイラバの機種だけでも

これだけのものがあります

 

メーカー リール 価格
シマノ エンゲツBB 17500円
シマノ エンゲツCT 34800円
シマノ エンゲツプレミアム 46500円
シマノ オシアコンクエストCT 72000円
ダイワ 紅牙X IC 15500円
ダイワ 紅牙RX IC 25900円
ダイワ 紅牙IC 42800円
ダイワ ソルティガIC 70400円

※店頭実売価格ではなくメーカー希望小売価格なので少々高めです

 

お値段もピンからキリまで

いったいどのラインを攻めたらいいのか

よくわからなくなっちゃいますね

 

値段が違えば何が違うの?

と思われる方が出てくるのは当然なので、

 

カンタンに説明しておきます!

 

 

結論から言うと、値段が違えば…

①リールサイズに対するパワーの強さ

②巻き心地

③ドラグ性能

 

この3点が変わってきます

順を追って詳しく解説しますね

 

 

リールサイズに対するパワー

結論から言うと、

もちろん例外はあるものの

安いリールほどリールが重い割に

巻き上げパワーが弱かったりします

 

 

逆にいいリールだと、

リールが軽いのにパワーが強い

という矛盾した条件をクリアしてきます

 

 

タイラバでは巻きのパワーの強さは重要

 

 

タイラバをやっていると、

深い海の中で重い仕掛けが潮の抵抗を受けるので

リールの巻きが重い展開によく出くわします

 

 

もちろん魚とのファイト時も同じで

魚の重さの分

抵抗がかかって巻きはしんどくなります

 

 

そういった展開で

巻きが軽くて楽だと

体力面でも集中力の面でも

ファイトの面でもアドバンテージになります

 

高いリールを勧めるわけではありませんが

巻きのパワーを考えるなら

最低でもエンゲツプレミアムや紅牙ICなど

 

実売価格30000円前後の

中堅クラスのリールが必要ですね

 

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巻き心地の違い

タイラバは巻きですべてを表現する釣り

 

そして、狙って釣るために重要なのが巻き感度です

巻いているときの感覚を通じて

 

潮の流れの強弱

追尾してきている魚の波紋

タイラバ仕掛けへの潮の噛み方

など様々な情報を読み取っていきます

 

 

このときに安いリールだと

巻きにノイズ感が入ってしまい

潮の流れ方や魚の追尾反応などを

読み違えたり見落としたり

 

釣果の善悪に直結するような

読み違えが起こったりします

 

 

いいリールほど巻きにノイズがなく

水中で起こっていることが

手に取るようにわかるものが多いです

 

初めから高いものを勧めるつもりはありませんが

たとえばエントリーモデルとして

紅牙X ICやエンゲツBBなどの

1万円クラスの安いものから始めてみて

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ある程度タイラバにハマって

まわりよりも釣果を伸ばしていきたい人は

中堅クラスかそれ以上のものを選ぶとよいでしょう

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ドラグ性能

食ってきた魚がバレるかバレないか

それを大きく左右するのがドラグ性能

 

 

リールは魚の引きによる糸切れを防止するために

ある程度の力が糸にかかると勝手に糸が放出されて

 

魚の強い引きに対応して

糸が出て行くことで

糸切れを予防する機構がそなわっています

 

 

それがドラグというもので、

いいリールほど不意な魚の引きに対しても

ドラグの滑り出しがスムーズになります

 

ドラグの滑り出しがいいと

どんなメリットがあるのですか?

 

ことタイラバにおいて言うと

かかった魚がバレにくくなります

 

まず、マダイが仕掛けにアタックしてきたときに

クンクンっと引っ張るような前アタリが出ます

 

 

このときに焦って

すぐにフッキングを入れてしまったり

強く引っ張ってしまうと

マダイはすぐに違和感を感じて

せっかく噛んだ仕掛けを吐いてしまいます

 

 

このときにマダイの前アタリに対してドラグが出て

自動的に糸が放出されてくれると

 

マダイの口に抵抗がかからず

違和感を感じて吐かれることは減ってきます

 

 

それに、フッキングが決まって

ファイトに持ち込んだあとも

魚の急な引きに対してドラグが出てくれると

魚の口にかかる負担が減り

口切れによるバラシが減ります

 

 

こうした理由から、

ある程度高価なものになったとしても

ドラグ性能が優秀なリールを使えば

魚のキャッチ率が上がるため

 

釣れる魚の枚数でお値段のモトをとれるわけですね

 

 

ドラグ性能を重視するのであれば

圧倒的に中堅~ハイエンドがおすすめで

私はエンゲツプレミアム150PGと

オシアコンクエストCT 200PGを使っています

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その差はエントリーモデルとは一目瞭然で

オシアコンクエストCTなんかは

スピニングリール並みのドラグ性能で

滑り出しが良すぎてびっくりしたぐらいです

 

 

ハイギア?ローギア?どちらにする?

リールにはハイギアとローギアがあって…

 

【ローギア】

ハンドル1回転あたりの糸巻き長が約60cm

 

【ハイギア】

ハンドル1回転あたりの糸巻き長が80cm弱

 

こんな感じで

ギアによってリール1回転あたりの

糸巻き長が異なってきます

 

 

そしてハイギア・ローギアどちらがいいのか?

と度々論争のネタになります(笑)

 

 

さて、自分自身の見解を示しておくとこんな感じ

・100~150番手メインで使う場合

→ローギア推奨

 

・200番手メインで使う場合

→ミディアムギアかハイギア推奨

 

詳しく解説していき、

その途上でハイギアとローギアの

それぞれのメリット・デメリットを解説していきます

 

 

100~150番手メインならローギア

魚がベタ底についていて

底をデッドスローで巻かなければならない展開

これってどのエリアでも

年中出会うパターンなんですよ

 

 

そのときに強みを発揮するのがローギアで

1巻きあたりの糸巻き長が短いので

それだけ底付近を丁寧に攻めやすいです

 

 

逆にハイギアのリールで

デッドスローで巻いた場合は

1巻きあたりの糸巻き長は長いし

 

それでもゆっくり巻くためには

巻き速度を意図的にかなり遅くする必要があり

ゆっくり正確に巻くことができなければ

巻きの速度がブレてしまうので

 

 

デッドスローの展開では

ローギアが圧倒的な強みを発揮するわけですね

 

逆にローギアの

デメリットって何ですか?

ローギアのデメリットは、

巻きが軽すぎて巻き感度がわかりにくい

という点になりますね

 

 

ローギアというのは

自転車でいうとギア1の状態

 

ギアが1になっている場合は

ペダルの回転は軽いですが

ペダル1回転あたりの進む距離は短いですよね?

 

 

一方でハイギアはギア2か3の状態

自転車のギアを上げると

ペダルの回転は重いですが

ペダル1回転でよくすすみますよね?

 

 

これと同じ要領をリールに当てはめると

ローギアは巻きが軽いけれど

ハンドル1回転での糸巻き長が短い

 

ハイギアは巻きが重いけれど

ハンドル1回転での糸巻き長が長い

 

ということになります

 

 

で、巻きが軽ければ

巻いているときの潮の抵抗感を感じにくく

巻きの感度が悪くなってしまいます

 

 

逆にハイギアだと

巻きが重くて潮の抵抗感を感じやすい

ということになります

 

 

だからローギアのデメリットは

巻きが軽くて巻きの感度を感じにくい

というところになってきます

 

 

まぁ、ローギアのデメリットを

大げさに言いましたが心配ありません

 

100~150番手リールだと

そもそもパワーが弱いリールので

ローギアでも巻きが少し重いです

 

 

だから100~150の小型番手のローギアでかつ

よく使われる30~80gの軽いオモリを

使ってタイラバゲームにのぞんだとしても

巻きの感度がわかりやすいんですよね

 

 

こういった理由から

100~150番手のリールだと

諸々のメリットやデメリットを差し引いて

ローギアがおすすめだと思っています

 

 

逆にオシアコンクエスト200PGなど

高級リールの200番手のローギアだと

 

近海で30~80gの軽いオモリを使っていると

巻きが軽すぎて潮の抵抗感がなく

巻きの感度がわかりません

 

 

ローギアを使いこなして上手くなりたい

釣果に差をつけたいというのであれば

エントリーモデル・中堅モデル問わず

100~150番手がいいかな?と私は思っています

 

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200番手メインならMGかハイギア

さて、前項でもお話したとおり

ローギアのリールは巻きが軽く

潮の抵抗感がわかりにくいというデメリットがあります

 

 

とくにオシアコンクエストCTなどは

200番手以上しかなく

パワーの強いモデルしかないので

巻きが軽すぎて30~80gの軽いオモリを使うのであれば

ほとんど巻き抵抗を感じません(笑)

 

これでは水中のイメージがわかりにくいので

逆にMG(ミディアムギア)かハイギアにして

巻きの重いモデルを使用するのが望ましいです

 

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おすすめのタイラバリール5選

さて、リールの選び方はお伝えしましたが

ここからは具体的なおすすめリールをご紹介します

 

紅牙RX IC / エンゲツCT

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安価なエントリーモデル

初めの1個を買うなら

紅牙RXとエンゲツCTがおすすめ

 

リールの技術も進化しているご時世なので

2万円前後のリールでも機能は充実!

 

 

少し巻きにノイズはありますが

ドラグ性能・巻きのパワーともにじゅうぶんで

エントリーモデルとしての役割は

じゅうぶんに果たしてくれます!

 

 

基本的には150番手のPGがおすすめですが

早巻きが効くエリアや

巻き感度をよくしたいという方は

ハイギアでもいい感じです

 

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エンゲツプレミアム

3万円台と中堅クラスの価格で

初心者~上級者まで広くおすすめできるのが

エンゲツプレミアム

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私はこれのPG(パワーギア)を使用しています

 

デッドスローに強いローギア設定

 

巻き感度が悪くなりがちなローギアでも

ノイズもなくしっかりとした

巻き感度を担保してくれます

 

 

巻き感度がわかりすぎて

「あーここで食ってくるだろうなー」

という勘まで当たるくらいに

軽量で感度のいいリールなのでおすすめですよ!

 

そしてこのツヤのあるシルバーのボディが

高級感があってかっこいいんですよね(笑)

だから使っていてテンションが上がります!

 

 

基本的には150PGがおすすめですが

早巻きが効くエリアや

さらに巻き感度をよくしたいという方は

ハイギアでもいい感じです

 

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紅牙IC

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紅牙IC150Pはハンドル1回転54cm

1巻きあたりの糸巻き長が短く

底付近のデッドスロー引きに超オススメのリール

 

 

とくに産卵後の時期にあたり

マダイが底付近にべったりつく5~7月などは

デッドスローに強いこのリールがいいわけですね

 

 

ちなみに私の初めてのタイラバは

友人から借りたこのリールからスタートしました

 

中堅機種だけに巻きのノイズもなく

パワーやドラグ性能もじゅうぶん

何よりダイワのリールは色づかいがかっこいい(笑)

 

 

ギア比はローギア(パワーギア)

ノーマルギア・ハイギアと3種類あるので

ご自身の好みのギア比を選べばOK

 

 

個人的にはパワーギアがおすすめですが

迷ったら真ん中をとってノーマルギアもいい感じです!

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オシアコンクエストCT

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最高の巻き心地に

最高のドラグ性能

パワーもあって巻きもラクラク

 

すべての要素が詰まったリールが

オシアコンクエストCTです

 

 

私も100g以上のオモリを使う際は

オシアコンクエストCT200PGを使用しています

 

逆に軽いオモリを扱う場合は

PGだと巻きが軽すぎて感度を損なうので

200MGかHGがいいでしょう

 

 

最高のリールではあるのですが

ひとつだけ苦言があるとすれば

純正のハンドルノブがちゃっちいこと(笑)

 

 

少しにぎりにくいハンドルノブなので

私はリブレのクランク120にハンドルごと変更しています

 

 

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