こんな人におすすめ
PEライン選びで迷っています
こちらのラインの購入を検討していますが
実際どうなんでしょうか?
とお悩みの方
PEラインって高いからミスできませんよね・・・
慎重になるのもわかります
実は私もきっかけがあって
デュラセンサー×8EX+Si3を購入したのですが
自分の釣りに合うものだったのか?
という点もふくめて詳しく解説していこうと思います
根がかりが多いフィールドのために購入
私は紀ノ川河口でのマゴチ釣りで
こちらのPEラインを使用しています(号数は1号)
紀ノ川河口は岩が多く
根がかりがかなり多い場所なので
PEラインには擦れへの強さが求められるわけです
私はただの砂地だとXブレイドを使用しているのですが
Xブレイドではけっこう早くに摩耗してしまい
PEに傷が入った状態になるわけなんです…
という背景があって私は
高強度PEラインと銘打たれた
デュラセンサー×8EX+Si3を購入することにしました
高強度PEラインの肩書きはダテじゃない!
で、実際の使用感はというと…
根がかりの多いフィールドで週3~5くらいで
長ければ1日中といった感じで使用しましたが
だいたい1カ月半ぐらいは色落ちも気にならず
しかも摩耗せずに持ちますね
さすがに酷使しているので
ラインに傷が入ってきたと感じたら
高速リサイクラーを使って200m巻きのPEを反転させます
そうすると1カ月半×2で
合計3カ月ほど持つような感じですね
ちなみにこれが1グレード下のデュラセンサー×8EX+Si2だと
けっこうすぐに色落ちして摩耗してくるんですよね…
だから釣行頻度が高い人は
少し奮発して上位グレードの
デュラセンサー×8EX+Si3を購入しておくことが無難だと考えています
安物買いの銭失いってのは避けたいですからね…
デメリット テンションのかけすぎには注意すべき
「高強度PE」といっても
私はすべてに対して肯定的なわけではありません
耐摩耗強度を高くした分
キャストに影響が出るレベルではないものの
少し硬いPEラインとなっています
で、自分的に困ったな~と思った事件が1度ありました
1投目でキャスト切れ事件です
なぜこんなことが起こったかというと
原因は糸巻き時のテンションのかけすぎでした
私は高速リサイクラーで糸を巻いているのですが
高速リサイクラーはブレーキ強度を調整して
糸巻きのときにかけるテンションをコントロールできるんです
まぁあんまりこだわりのない私は
けっこう強いテンションをかけた状態で糸巻きをおこなったわけです
(とはいってもいつもどおりの強さですけどね)
すると糸がスプールにキツキツに巻かれすぎて
糸どうしがビチビチに密着してしまったので
その摩擦抵抗が糸の放出のさまたげになっていたんですね…
しなやかなラインだと
ラインどうしでこすれ合うこともなく
スムーズに糸が放出されるのですが
糸の摩耗強度が強くて硬いことがわざわいして
キツキツに巻いたときに糸が放出されなくなってしまったんです
ルアーもなくなったしあまりにもショックだったので
糸を巻きなおしましたが
糸巻き時にかけるテンションを少しゆるめにしてあげると
こうしたトラブルは全くなくなりました
だから商品のせいというよりも
ユーザー側の注意でこのデメリットは全然解消できるわけですね
おおかたの使用感やデメリットなどはこんな感じです
最後までお読みいただきありがとうございました
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