こんな人におすすめ
ラピードが釣れるって聞いたので買おうとしてるけど
最初はどのカラーをそろえたらいいのでしょうか?
とお悩みの方
いやーごもっともです
物価高の影響もあって
プラグは1本2500円以上するようになってきました
だからルアーを買うにしてもミスなく
自分が最も信用できるカラーを選びたいですよね
そんな方にむけて、
ラピードのユーザーとして
このカラーがあれば大丈夫!
というカラーをいくつかチョイスして記事にしてみました
私なりの考えのもとではありますが
おすすめカラーとその理由について
詳しくお話していこうと思います
ラピードのおすすめカラー
ケイムラスリットグロー
ケイムラスリットグローは
一見地味なカラーに見えますが
水中ではよく目立つハイアピールカラーです
このカラーにはケイムラ塗装がほどこされており
紫外線を浴びて発光するようになっています
紫外線は人間から見えていませんが
魚からは見えている強い光線です
さらに腹にはグロー塗装がされており
ライトを当てて蓄光させると
暗い海中でも自ら光を放ちます
だからただのナチュラルカラーに見えて
けっこう強いアピール力を持っているということです
使いどころとしては
①マズメ時の光量が少ないとき
②海面が荒れて魚からルアーが視認しにくい日
などがおすすめになります
とりあえずハイアピールなものを選べばいい
というシンプルな状況にはコレですね!
ピンクイワシ
ケイムラスリットグローと並び
膨張色で視認性がいいピンクイワシは
派手で目立ちやすいカラーといえます
使いどころとしてはケイムラスリットグローと同じく
①マズメ時の光量が少ないとき
②海面が荒れて魚からルアーが視認しにくい日
などがおすすめなのですが
それじゃあケイムラスリットグローだけでいいんじゃない?
と思うかもしれません
私なりにピンクというカラーを
ケイムラスリットグローと使い分けるとしたら・・・
「釣り人からの視認性がめちゃくちゃいい」
この点をうまく利用していくのがいいと思っています
ピンクのヘッドは
海面の色とは対照的で明るい色なので
海面に浮かんでいるラピードが釣り人から見やすいんですよね
釣り人からの見やすさが大切だと感じる展開はたくさんあります
たとえば、遠くの潮目・遠くの地形変化
遠くのナブラなどを狙う展開があったとします
そのときにルアーのヘッドが目立ち
自分のルアーの位置が正確にわかると
あと何回ほど巻けば潮目・ナブラ
ベイトを追い込みやすい地形変化に入るのか?
ということがイメージしやすいです
魚がルアーの後ろを追ってきたときも同様で
ルアーの視認性がよくて
現在のルアーの姿勢がわかっていれば
後ろについた魚に食わせるために
いま、ルアーはどの状態か?
次にどんなアクションをすればいいか?
など、アクションパターンのイメージが浮かびやすいです
こうしたアクション重視の展開になったときに
釣り人側からよく見えるピンクカラーは重宝するんです
イワシ
派手なカラーでは食わないときには
結局ナチュラルなイワシカラーがおすすめです
魚に違和感を与えませからね!
ダイピングペンシルを使っているとき
「魚はチェイスしてくるけど食わない」
ということがけっこうあるんです
魚にスイッチが入っていて
ルアーの真後ろを追ってきたときって興奮するし
「もうこりゃ勝ったな」って思うんです
でもプイッて見切られちゃった
ってことは何度も経験してきました笑
魚がルアーの後ろから追ってきてるときって
ルアーが至近距離から見られていますよね?
この状況って逆にピンチで
実はルアーがもっとも見切られやすい瞬間なんですよね
警戒している賢い魚ほど
ルアーにドカン!と出ずに
いちど真後ろを追ってみてから
ルアーの品定めをして食うか判断しているんです
そんなときに下手なアクションをしたり
ルアーのカラーに違和感があったり
そういうちょっとした違いで見切られてしまいます
だから魚に違和感を持たせないナチュラルカラーの枠として
イワシカラーを持っておくことをおすすめします
透けウルメ
透けウルメはクリアカラーとしての一面と
ナチュラルな小魚をイメージした色という一面を持つカラーです
クリア系のカラーはルアーのシルエットがぼやけるので
主に晴れた日の日中
水がクリアなときやベタ凪のときなど
ルアーが見切られやすい展開で有効です
また、ベイトサイズが小さいときは
クリアカラーでルアーのサイズ感をごまかすことができるので
マイクロベイトパターンの際も有効です
イワシカラーのときも述べましたが
警戒している魚ほど、
バコッとすぐにルアーを食ってくるわけではなく
いちどルアーの後ろについて品定めしてきます
そのときにクリアカラーだと見切られにくいので
最後の最後で見切られてしまう場合は
透けウルメカラーを使用していくのがいいと思います
とはいえ、ルアーのシルエットがぼやけるということは
それだけ、遠くの魚からは見つけてもらいにくいということ
でも透けウルメはシルバーのフラッシングシールが貼られているので
クリアでありながら光を反射してくれもします
こうして、クリアカラーの見切られにくいという特性と
フラッシングでルアーの存在もアピールしてくれるという
両方の特性のいいとこどりができているカラーですね
サイトピンキー
最後に、私がいちばんよく使う
とっておきのカラーをご紹介しておきます
最初に言えよって感じですが笑
それがサイトピンキーです
サイトピンキーは頭がピンク
ボディがシルバー(マグマホロ)の組み合わせのカラー
私がこのカラーを愛用している理由は
①マズメで使えるハイアピールカラーであり
②日中の魚も騙せるナチュラルカラーでもあり
③自分からの視認性がよくてアクションさせやすい
以上3点をかねそなえた万能カラーだからです
え、全部じゃんって感じですね笑
まず、蛍光ピンクとシルバーのフラッシングにより
暗い海中でもよく目立つので
マズメ時にも目立つカラーというのは言うまでもありません
でも日中に使用すると派手すぎるのでは?
と思うかもしれませんが、
私は別の見解を持っています
実はこのカラーは、
ボディを横から見たらシルバーなのですが
上下から見ると色が塗られておらず
クリアカラーになっているんです
そして、ヘッド部分のピンクは釣り人側からはよく見えますが
魚から見えているのはほとんど
ボディのシルバーの部分と
腹と背中のクリアな部分だけなので
魚からの見た目はベイトフィッシュと似たシルバーカラーです
だから人間が思っている以上に
魚にとってはナチュラルなカラーなんです
そしていちばん大切なのがヘッドの視認性です
ヘッドが蛍光ピンクで見えやすく
釣り人からルアーの存在がわかりやすいのが
このカラーの最大の特徴です
ピンクイワシの際も説明しましたが
たとえば、遠くの潮目・遠くの地形変化
遠くのナブラなどを狙う展開があったとします
そのときにルアーのヘッドが目立ち
自分のルアーの位置が正確にわかると
あと何回ほど巻けば潮目・ナブラ
ベイトを追い込みやすい地形変化に入るのか?
ということがイメージしやすいです
魚がルアーの後ろを追ってきたときも同様で
ルアーの視認性がよくて
現在のルアーの姿勢がわかっていれば
後ろについた魚に食わせるために
いま、ルアーはどの状態か?
次にどんなアクションをすればいいか?
など、アクションパターンのイメージが浮かびやすいです
以上の理由から、
私はサイトピンキーを愛用しています
ピンクイワシとの使い分けですが
ピンクイワシはサイトピンキーよりも背中の色が派手な分
アピール力が高いカラーだと認識しています
派手に寄せたければピンクイワシ
ナチュラルに寄せたければサイトピンキー
という位置づけでこの2色を使い分けるとよいと思います
こんな感じで、
意図してカラー選択で釣れたときの脳汁の出方はすごいです(笑)
私もふくめ、みなさんで水面を爆発させていきましょう!
★今回紹介したカラー
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