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ビッグバッカー107で青物を狙いたいけど
フックが心配なので交換したいな
どの品番がいいんでしょう?
という方におすすめの記事です
メタルバイブのフックセッティングって大事ですよね
相手が青物ですから曲げられることもあるし
そういう心配とは無縁でファイトしたいところ!
かといってビッグバッカーブリカスタムに替えると
フックが大きすぎて太すぎて
手持ちのライトなタックルだとアワセを入れても刺さりにくかったり…
そういうこともあるので私は
やはり3フック仕様のビッグバッカー107が好きです
でも生半可な純正フックだと曲げられて後悔するっていうね(笑)
そんな悩みに答えるために
個人的な試行錯誤の記録を書いてみました
ぜひご参考に!
がまかつSP#6がおすすめ 硬さはお好み
手っ取り早く読みたいと思うので結論からいきますね
私が推奨するのはがまかつSP#6
硬さ表記はMHまたはHです
まず注意してほしいのが
黒いパッケージの「がまかつRB」と間違えないでほしいこと
(私は初心者のころ、まちがえました笑)
がまかつRBとがまかつSPではフックの形状が違うので
同じ#6のサイズを使ってもサイズは合いませんので注意です
ちなみにサイズも#6以上でも以下でもいけません
これ以上大きければルアーのスイミング中に
フックがルアーの背中部分に引っかかったり
フック同士が絡み合ったりもします
逆に小さければ
ルアーのくぼんだ部分にフックが刺さったり
それでルアーの動きが変になったりします
ルアーの設計上、
「このサイズのフックに合わせてつくろう」ってな感じで
あらかじめ推奨フックを決めてテストするものですからね
とくにメタルバイブは形状の起伏が激しく
フックサイズを間違えると
フックが引っかかるところがたくさんあるので
サイズは間違えないように注意してくださいね!
で、肝心の硬さです。
私の使用歴としてはまず
初心者のころは心配性だったのでHを使っていました
でも最終的にはMHで落ち着きました
それぞれのメリット・デメリットを
比較できるエピソードをお伝えしていきますね
まず、Hを使っていたころ
ある程度強いタックルで
このぼてぼてのブリを釣ったのですが
ファイトは確かに難なくこなせました
でも刺さってたフックの本数でいうと1本がかり
フックポイントは3×3で合計9個あるのに
1本しかかかってなかったのでヒヤヒヤしました
幸い、1本のフックに全負担がかかっても
別に曲げられることはありませんでしたが
結果オーライだったとしてもやはり心配ですね
フックが1本がかりになった理由は
フックが太くて刺さりにくかったためです
しかもこのブリの前に数本釣っていて
針先が劣化していたからなおさらです
太いフックほど刺さりにくいし
しかもそのフックポイントが合計9か所あるとなると
フッキングのエネルギーは9か所に分散されます
だからトレブルフックが3本だからといって
決してフックが刺さりやすいわけではないんですね
その点を考慮して
その後はフックをMHに落としました
すると1本1本の耐久度はもちろん下がったのですが
1ランク細い針なので刺さりやすいことを痛感
こんな感じですべての針が刺さってくれることが増えました
(写真は別のメタルバイブですが、映り方がキレイなのでこれで)
となると、魚の引きの負担を
多くのフックで分散できるので
1本1本のフックを曲げられることはなかなかありません
刺さり方が悪ければさすがに曲げられてしまいますが
基本的には青物にも曲げられる心配はありませんよ!
あと、一応スプリットリングも破壊される心配があるので
ハイパーワイヤー#3に強化してます
フックを交換するときは
スプリットリングの幅がきゅうくつで開けにくいので
径の細いジャドープライヤーのMを使っています
持ち手部分がオレンジだから
釣り場でも見やすいですしね(笑)
ざっとこんな感じでビッグバッカー107の
青物仕様のフックセッティングを解説していきました
まとめると…
①サイズはがまかつSP#6
→サイズ間違いはトラブルのもと
②Hは刺さりにくいけど1本の強度が強い
③MHは刺さりやすいけど強度は少し心配
→でも刺さったフックで負担を分散できる
といった感じです!
それでは、安全で快適な釣りを!
そしてビッグな1本を!
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