【サゴシ特集 Part2】もう切られない!サゴシカッター対策

技術解説

こんな人にオススメ

・サゴシの歯で、リーダーやアシストフックのラインを切られる

☞実例をもとに、サゴシカッターの原因と対策を知りたい

サゴシカッターの原因と対策を図解付きで、丁寧に説明します

※サゴシを狙い撃ちする方法論については、Part1を参照

 

この記事を書こうとしたきっかけ

てっちりがショアジギングをするとき、調子のムラが激しいです

調子がいいときは、自分だけ爆釣することもありますが

調子が悪いときは、不運に不運を重ねることもあります。

 

特に2020年シーズンはスランプを経験し、ずっと釣れない時期が続きました

8月のある日、貝塚人工島でタチウオ&青物狙いの釣行をしたとき

夜明け前の薄暗い時間にメタルジグを投げました。そして…

 

1投目で90cmクラスのサワラがヒット

タチウオ狙いの弱いロッドだったので、慎重に手前に寄せます

 

よし、あとはタモ入れのみ!

そのとき…

必殺サゴシカッター!

竿がふわっと軽くなります

あ…

あとでメタルジグをみると、アシストフックのラインを切られていました…

 

やっと釣れたと思ったらこの仕打ち…

てっちりの頭に「引退」「今季絶望」の文字が浮かびました…

 

でもこの悔しい経験をしても諦めず、てっちりは強くなりました

もう逃がさん!!

てっちりは、自分が経験したサゴシカッター・バラシの原因を分析し

今後は絶対にサゴシをバラさないような自分になろうと誓いました

 

いまでもサゴシのバラシはゼロになっていませんが、

過去よりも格段にバラシ率は減っています

 

さて、今回のテーマは…

Part2(今回):もう切られない! ~サゴシカッター対策~
てっちりが過去にあったサゴシカッターの原因を分析し、サゴシカッター対策を考えます。
そして次回のタイトルは…
Part3(次回):もうバラさない! ~よくあるサゴシのバラシ対策~

というタイトルでお送りしたいと思います。

 

一緒に「サゴシをバラさない自分」を目指しましょう!

 

サゴシカッターを撲滅せよ! サゴシカッターの原因と対策

◆この項目で扱う「サゴシカッター」の定義

Ⅰ.ルアーのアクション中やヒット後に、サゴシの歯でリーダーを切られること

Ⅱ.サゴシの歯でアシストフックのラインを切られること

サゴシは歯が鋭い魚です

サゴシの歯に糸を切られる事件が多々起こります。

 

そんなサゴシに対して

すみません。

その歯つかうのやめてもらえませんか?

と言っても通じないわけです(笑)

だから、サゴシの歯が鋭いことを意識した上で

釣り人側がその対策をしなければなりません

第1章では、サゴシカッターの原因と対策について考えていきましょう。

 

Ⅰ.ルアーのアクション中にリーダーを切られる場合

ルアーのアクションの最中にリーダーを切られる場合は、以下の点を意識してみましょう。

☆ポイント

①ジグをシャクったときに糸ふけが出ないように意識する

太いリーダーを使用する

アタリがあるたびに、リーダーを確認する

この3つを意識した結果、

2021年シーズンは、ルアーのアクション中にリーダーを切られる件数が0になりました!

 

それぞれの項目について、詳しく説明します。

 

①ジグをシャクったときに「糸ふけが出ないように意識する」

まずは、サゴシ・青物の捕食パターンとして、多いものをお伝えします。

☆捕食パターンA

 

①サゴシがしばらくベイトに並走する

振り向きざまに、頭に噛みつく

※イラスト:イラストAC様 ねこ画伯コハクちゃん様

 

さて、捕食パターンAの食い方をしているときに、糸ふけが出ているとどうなるのでしょうか?

☆糸ふけが出ていると?

振り向きざまに頭に噛みついたあと

サゴシは勢い余って

たるんだ糸に歯が当たり

リーダーをかみ切ってしまう…

 

なるほど…!

じゃあ、「シャクったときに糸ふけが出ないようにすればいい!

というわけです

☆ポイント:糸ふけを出さない

サゴシが振り向きざまに頭に噛みついたあと

糸がたるんでいなければ、

サゴシの歯が糸に当たるのを回避できる

 

ルアーを大きくシャクってしまうと、糸ふけが出てしまいます

だから、「小さくシャクって、糸ふけを少なめにする

または「シャクらずにただ巻きでアピールできるルアーを使う

の2点を意識してみてください。

 

②太いリーダーを使用する

てっちりはサゴシが釣れる時期になると、太いリーダーを使用しています

根が荒いエリアやテトラ帯・磯などで釣行される場合は、

すでに太いリーダーを使用されていると思いますが、

足場がよくて砂地の沖堤防であっても、太いリーダーを使用するようにしています。

サゴシの歯は鋭いので、細い糸はすぐに噛み切られてしまいますからね…

 

一応、目安として30~40ポンドのフロロカーボンのリーダーを使用しています。

 

リーダーに関しては個人の好みによりますが

参考までに、てっちりが使用しているリーダ―のリンクを貼っておきます。

☆ダイワ モアザンリーダーEX2 タイプF

サゴシ対策には30~40ポンドを推奨

☆オススメポイント

 

・強靭で、サゴシに切られたことがない

(別のリーダーを使ったときに切られた笑)

・スプールバンド付きで、糸がばらけない

癖がつきにくい

 

③アタリがあった後に、リーダーを確認する

これは分かっていても忘れがち(笑)

てっちりも、「今は時合だから、確認するのがめんどくさい

と思ってしまいますが

そこをグッとこらえて、リーダーに傷が入っていないかチェックするようにしています。

 

サゴシのアタリがあったあとに、

リーダーを確認するのも大事ですが、

エソのアタリのあとにも確認するのを忘れないようにしてください。

サゴシほどではありませんが、エソも歯がギザギザになっています。

それに、エソのギザギザのウロコがリーダーを傷つけることもあります。

リーダーの傷のチェックは小まめに行うべきですね…

 

Ⅱ.ヒット後に切られる

サゴシのヒット後にリーダーを切られる場合は、以下の点を意識してみましょう

☆ポイント

ファイト中に竿を立て、糸を張った状態をキープする

 

てっちりも過去に一度

ヒット後のファイト中に切られるパターンを経験しました

そのときのエピソードを紹介しながら解説します。

 

2021年 秋のある日

薄暗い時間にミノーを巻いているとき

「ドンッ」と激しい引きに襲われました

大型サワラがヒット

 

ヒット後のファイトにうつったとき

竿先が少し軽くなりました

おそらく手前に泳いできたのでしょう

 

軽くなったので「外れたか?」と思い、糸ふけをとると

まだサワラがついています

しかし、再び重みを感じた瞬間にリーダーをかみ切られました…

失くしたのは2000円のミノー(泣)

俺の2000円を返せ!!

呆然と立ち尽くすてっちりであった。

 

このときに起こったサゴシカッターの原因について

サゴシの捕食パターンをもとに考えていきましょう

☆このときの捕食パターン

 

サゴシが後ろからルアーに噛みつき

勢い余って手前に泳いできた

 

さて、ここからが考察です。

ヒット後に、どんなメカニズムでサゴシカッターを喰らってしまったのでしょうか?

 

☆サゴシカッターの原因分析

①サワラが後ろからルアーに噛みつき

ルアーを噛んだまま前に突進

 

③サワラが前に走ったことへの反応に遅れ

てっちりの糸がたるむ

たるんだ糸がサゴシの歯に当たる

☞そしてリーダーが切れる

 

そんなサゴシに対して

すみません、前に走らないでくれますか?

と言っても通じないわけです(笑)

 

だから、対策を練りましょう

☆ポイント:竿を立てて、糸を張る

こうすると、糸がたるんでサゴシの歯に

リーダーが当たることがありません。

糸を切られるリスクを減らすことができます

 

このように、ヒット後のルアーの位置と、

糸の状態をイメージするだけで、けっこう簡単に対策できちゃいます。

状況によって対策できないときもあると思いますが

大事なルアーを無くさないためにも、できるだけ心掛けてみましょう。

 

Ⅲ.アシストフックのラインが切られる

この場合は単純な対策ですが、以下の点を意識しましょう

☆ポイント

アシストラインの太いアシストフックを選ぶ

・ツインアシストフックを選ぶ

☞どちらかのラインが切れても、片方がサゴシに刺さっていればよし

ほんとにこれしかありません(笑)

ただし、アシストラインが太すぎるものを選ぶと

ジグを動かしたときに、アシストラインが水の抵抗を受け

ジグの動きをさまたげてしまうので、注意しましょう。

 

サゴシ対策にオススメのアシストフックを紹介します。

 

☆ダイワ(DAIWA) ショアジギアシストフックSS サバ皮ツイン L

30gのジグならMサイズ 40gならLサイズがオススメ

 

※オススメポイント

アシストラインが太めで、サゴシから切られにくい

段差使用になっており、捕食が下手なサゴシへのフッキング率が高い

・ダイワのSaqSasフックは貫通力抜群(貫通力も落ちない)

錆びにくい(2年間錆びてない)

少し割高ですが、長く使えるのでフック交換の手間と費用が減るのでむしろ経済的です!

 

☆ジャッカル ビッグバッカースライドスティック(のフック笑)

☆オススメポイント

アシストラインが太めでサゴシから切られにくい

段差使用になっており、捕食が下手なサゴシへのフッキング率が高い

・マジで錆びない

・ツインアシストフックを標準装備

☞しかも800円台で財布に優しい

 

スライドスティックの純正アシストフック、販売してくれたらうれしいのになー…

ジャッカルさんに期待!

 

釣りについて学びたい人へ

てっちりは知識に飢えていて、日々ルアー研究・釣り研究に没頭しています

てっちりが釣りについて学ぶときに、参考にしているメディアをいくつかご紹介しておきます

通勤時間やお休みの日に見られることをオススメします!

①Youtube THE CAST project by 小泉貴久

DUELのフィールドテスターをされている、小泉貴久さんのYouTubeチャンネルです。

☆てっちりがこのチャンネルを見ている理由

目からウロコの知識を、図とイラストを用いて、論理的に伝えてくれています。

☞とにかく説明がわかりやすくて、頭に入ってくる

 

②Youtube GoGoGoFishingなぶらチャンネル

オーストラリアのシドニーでショアジギングをされている「なぶらさん」のチャンネル

☆てっちりがこのチャンネルを見ている理由

・ご自身の釣果やヒットアクションを分析し、「なぜ釣れたのか」を考察している

「なるほど!」って思えるような学びがたくさんあります!

ルアーの水中映像の動画が多く、ルアーの動きをイメージできるようになる!

 

③釣りビジョンVOD   ※注意 月額制

月額1320円の釣り動画配信サービス 14日間の無料体験あり

☆てっちりが釣りビジョンに登録した理由

・プロアングラーが組み立てる、2~3日間にわたる釣りロケの動画が見られる

☞新しく始めたい釣りの基礎から、プロ目線での釣り場の選び方・その日の潮の読み方

ヒットに持ち込むテクニックロッドワークなど、プロの思考や技術を吸収できる

 

てっちりがオススメするのが、沼田純一さん出演の企画「メタルバスター

沼田さんがメタルジグ縛りで青物に挑む企画で、実践で使えるテクニック満載でした!

 

終わりに(御礼)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

サゴシは美味しい魚ですが、てっちりのポリシーをズタズタにしていく魚でもあります。

 

てっちりのポリシーは…

ルアーを1つもなくさない!

なのですが、サゴシカッターによって

このポリシーが打ち砕かれることがよくあります(笑)

 

ルアーを持っていかれたくやしさは残りますが、

そんなてっちりの苦悩の原因を分析し、対策を考えることで

少しでも皆さんのお役に立つことができれば幸いです。

 

では、次回はサゴシ特集最終回

をお送りしたいと思います!
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それでは!
釣り場でまた会おう!
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