マイクロベイトパターンで青物が釣れないときに試すこと【ショアジギング】

初心者の方へ

こんな人におすすめ

マイクロベイトパターンのときの

青物が釣れません…

コツがよくわからないんですよね…

とお悩みの方

 

めっちゃわかります…

何度も悔しい想いをしました…

 

釣れないときは仕方がないのですが、

他の人が釣ってるのに自分は釣れなかったら、

悔しくなっちゃいますよね…

 

それが悔しくていやでいやで

いろいろと勉強しまくって得た、

マイクロベイトパターンの対処法を

この記事に記していこうと思います。

 

 

この記事からわかることは2点です

①マイクロベイトパターンの攻略法

②【見極め】どうやってマイクロベイトパターンって判断する?

 

筆者について

いつもご愛読いただきありがとうございます。

てっちりと言います。

 

関西圏のフィールドをのらりくらりしながら、

ルアーフィッシングを楽しんでいるアングラーです。

 

釣りの研究が好きで、

釣りの試行錯誤の過程をYoutubeチャンネルで配信しています。

 

こちらの動画は

マイクロベイトパターンを攻略する方法の一例ですので

よろしければ記事と併用して御覧ください。

 

 

★関連記事

マジで釣れないマイクロベイトパターンの青物をプラグ縛りで攻略してみた

 

マイクロベイトパターンの対処法

これで100%対処できるわけではありませんが、

マイクロベイトパターンの攻略法を記しておきます

 

これでも無理なら諦めてください(笑)

 

ご存知の方も多いと思いますが、

基本的にマイクロベイトパターンのときは、

ルアーのシルエットをごまかす

というのが基本になります。

 

カンタンに言ってますが、

ここからが腕の別れどころです。

 

シルエットのごまかし方のレパートリーが

少ない人と多い人で釣果に雲泥の差が出ます。

 

もちろん魚をだます技が豊富な方が、

釣果も出しやすくなってきます。

 

あと、ルアーのシルエットをごまかすだけではいけません。

 

マイクロベイトは潜る力が乏しいので、

基本的に水面に浮かんでいます

 

ということはリアルなマイクロベイトを演出するには、

ルアーを水面直下に通す必要があるのです。

 

 

さてここからは、

ルアーのシルエットのごまかし方を

基本的なものからパンチの効いたものまでご紹介します(笑)

 

クリアカラーを使う

クリアカラーは水中で輪郭がぼやけるため、

シルエットの大きさをごまかすことができます。

 

表層を狙いたいならクリアカラーのミノーを

 

もっと上の水面を狙いたいなら、

クリアカラーのシンキングペンシルを

使ってみると効果的です。

 

ミノーやシンキングペンシルで食わなければ、

食わせの力が強い

クリアカラーのワームを投入すればいいかと思います。

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こちらの動画でも

クリアカラーのシンキングペンシルで

マイクロベイトパターンの青物を釣ってるシーンがあります

 

 

オールグローカラーを使う

クリアカラーを持っていないときは、

晴れて明るい空の下で、

あえてオールグローカラーを使うのもありです。

グローって暗いときに

有効なんじゃないんですか?

それをあえて明るいときに使うんです!

 

理由はカンタン!

明るい空に明るいルアーを差し込むと、

逆にルアーが見えにくくなるからです。

 

たとえばこの記事は

白い背景の上に文字を書いてますよね?

 

たとえばこの白くて明るい背景に…

てっちり

こんな感じで

黄色い文字で書くと、

文字は目立ちますか?

ほぼ見えません(笑)

魚は空や水面を見上げています。

 

魚が見ている空や水面の色が明るいときに、

明るく発光するグローカラーをあえて差し込むことで、

ルアーのシルエットが目立たなくなるんです。

 

あえてこんな手を打ってみるのも、

マイクロベイトパターンの青物に有効です。

 

グロードット付きのジグを使う

グローカラーのドットが付いたジグはあまりありませんが、

一部のルアーにはグロードットがついたカラーがあります。

 

これで何度も美味しい想いをしました(笑)

 

グローカラーのドットは、

シラスの目が放つ輝きに見えるそうです。

魚の目は2つしかありませんから、

無数のグロードットがついているルアーは、

シラスの群れのように見えるのかもしれません。

 

使い方としてはカンタン

水面直下でジグを軽くシャクリながら、

ふわふわと漂わせていくだけです(笑)

 

このパターンがハマり、

一人勝ちで連発したこともしばしば…

 

トップウォータープラグで泡を立てる

マイクロベイトパターンのときは、

ポッパーやダイビングペンシルなどの

トップウォータープラグを使うのもひとつの手です。

 

トップウォータープラグが水面で立てた泡が、

マイクロベイトの群れに見える

という説や、

泡をルアーの身にまとうことによって、

ルアーのシルエットをごまかすことができる

などの説があります。

 

こうした理由から、

マイクロベイトパターンには、

トップウォータープラグで泡を立てるのが有効でしょう。

 

イワシカラーなどでも大丈夫ですが、

マイクロベイトパターンで効果を発揮したいときは、

クリアカラーを使うのが望ましいかもしれません。

 

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スキッピングするor弓角を使う

マイクロベイトパターンのときは、

メタルジグ・シンキングペンシルで

水面をスキッピングさせるのも有効です

 

 

スキッピングをすると、

ルアーのまわりに泡がまとわりついて、

ルアーのシルエットをごまかしてくれるでしょう。

 

 

他にも泡を立てる方法はあります。

遠投マウス&弓角を使うことです。

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弓角とはマイクロベイトを模したフック付きの漁具のこと

日本最古の漁具として知られています。

 

弓角自体は軽いので、

弓角の前に遠投マウスをつけて、

弓角を遠投します。

 

遠投マウスは

フローティングタイプになっているため水面で浮きます。

リールを巻くとマウスは泡を立てながら泳ぎます

 

その泡の中にまぎれこむ形で、

弓角が水面近くを泳ぎます。

 

この泡と弓角を、

マイクロベイトの群れと勘違いした青物が、

弓角に口を使ってくれるんです。

 

 

【見極め】ベイトの大きさのカンタンな見分け方

たとえば初めてエントリーする場所で

事前情報が全くない場合は、

「そもそも今ってマイクロベイトパターンなの?」

「それすらもわからない」

ってこともよくあります。

 

この章では、

ベイトが見えなくても

ベイトのだいたいのサイズを把握する方法をご紹介します。

つまり見極めの技術ですね。

気になりますね!

 

めっちゃカンタンです

鳥の動きに注目する

これだけです(笑)

 

結論から言いますね。

鳥の動きがゆっくりで静かなとき

→ベイトサイズが小さい

 

鳥の動きが速くて活発なとき

→ベイトサイズがある程度大きい

 

へ?

どういうことですか?

鳥も食事をするときに、

エネルギー収支を計算しています。

 

小魚を食うことで100キロカロリー得られるとします。

でも小魚を追いかけるのと消化するので

合計120キロカロリー使ってしまうとどうでしょうか?

エネルギー収支はマイナスですね…

 

最終的に20キロカロリー損したから、

わざわざ食べる意味はないですね…

そういうこと。

 

鳥も自然界で強く生きています。

鳥にも生きる知恵があり、

エネルギー収支がマイナスになってしまうような狩りはしないんです

 

ということはこういう論理が成り立ちます

 

小魚のサイズが小さいときは、

得られるエネルギーは少ないですよね?

 

シラスなどのマイクロベイトパターンのとき

食事で得られるエネルギーが少ないため、

鳥は小魚を捕まえるときにゆっくり静かに飛びます

そうしてエネルギー消費をおさえるんです。

 

逆に小魚のサイズが大きいときは、

食事で得られるエネルギーが多いため、

小魚を捕まえるときにバタバタ動いても大丈夫なんです。

 

得られるカロリーが大きいから

エネルギー消費をおさえる必要がありませんからね。

なるほど!

まとめますね

鳥の動きがゆっくりで静かなとき

→ベイトサイズが小さい

 

鳥の動きが速くて活発なとき

→ベイトサイズがある程度大きい

 

こんな感じです!

 

他にも、

これは魚からの反応があるとき限定ですが、

魚のバイトがやけに浅くて、

ミスバイトが多いとき

マイクロベイトパターンの可能性があります。

 

というのも、

マイクロベイトは軽く吸い込むだけでも

カンタンに口の中に入ってしまうので、

青物たちも吸い込みが弱くなるんです

 

「やけに吸い込みが弱いな?」

と感じたときにはマイクロベイトパターンを疑いましょう

 

この記事の内容は以上です

爆釣をお祈りしています!

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

よろしければこちらも釣行のご参考にしてください。

 

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