こんな人におすすめ
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ショアジギング初心者です
青物は朝マズメによく釣れる
と聞いてがんばっていますが、
まだ経験値がないので
どんなカラーがベストなのかがわかりません。
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朝マズメに有効なカラーを
単純に知っておいたうえで購入したいです
とお考えの方
カラー選択ってめっちゃ迷いますよね…
ルアーは高いですし、
下手に不要なカラーを買いたくないですもんね
今回はそんな人に向けて、
朝マズメに有効な
ルアーカラーについて述べていきます。
★関連記事
青物に有効!グローカラーの種類と周りに差がつく使い分け【ショアジギング】
筆者について
いつもご愛読いただきありがとうございます。
てっちりと言います。
関西圏のフィールドをのらりくらりしながら、
ルアーフィッシングを楽しんでいるアングラーです。
釣りの研究が好きで、
釣りの試行錯誤の過程をYoutubeチャンネルで配信しています。
こちらは朝マズメに
カラーがハマって連発したときの動画ですね
朝マズメにおすすめのカラー
グロー系・チャート系
先にグロー系とチャート系の違いを伝えておきます
グロー系はライトをあてると蓄光・発光するカラーです。
チャート系は黄緑やパールホワイトっぽいカラーですが、
ライトをあてても蓄光しません
どちらにせよ明るい色づかいなので、
暗い海中で目立ちやすいカラーといえます
海中では、
本物の小魚と他の人が投げたルアーが競争相手です
競争相手よりもルアーを目立たせることを狙って、
グロー系やチャート系を使います。
使い分けとしては、
基本的には発光するグロー系を使い、
グロー系の放つ光を警戒していると思われる場合は、
チャート系を使うといいでしょう。
※私の実績ルアー
★メタルジグ部門
★メタルバイブ部門
※ちなみにプラグはシルエットが目立つうえに、
リアルさを求めるため、
全身グローカラーは使っていません
全身グローのルアーは怪しいだろ(笑)
って思う方は、
「ゼブラグロー」「腹グロー」という選択肢もありです
ゼブラグローとは、
シマウマの柄のように、
グロー部分とそうでない部分が
交互に割り当てられているカラー
腹グローは腹のみがグローカラーとなっているものです。
カラー名としては「〇〇グローベリー」と書かれることが多いです
※私の実績ルアー
★メタルジグ部門
★メタルバイブ部門
★ミノー・プラグ部門
なんせ信じたカラーを投げるのが大事ですからね
自分なりに信用できるカラーを見つけていきましょう
UVカラー・パープル系
UVとは紫外線発光カラーのこと
「ケイムラ」とも言います(蛍光ムラサキの略)
そしてパープルはそのとおり紫のルアーですね。
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パープルって一見地味じゃないですか?
暗い海中でも目立つんですか?
安心してください
めっちゃ目立ちます(笑)
理由:実は紫色の光は最も強い光線
私たちは普段、
目で光を感知して空間を把握していますよね?
私たちが見ている光って、
いろんな色の光が混ざってできた「光の束」なんです。
具体的にどんな色の光が束になっているかというと、
虹を思い浮かべてみたらわかりやすいです。
ざっくり大まかに区切ると、
私たちが見ている「光」とは
赤・橙・黄・緑・水色・青・紫の光線がまじりあっていて
その束が私たちの目に入ってきているのです。
実はこの光線にはひとつひとつ強さのランクがあって、
強い順にいうと
紫→青→水色→緑→黄→橙→赤の順になります。
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つまり紫がいちばん強くて
赤がいちばん弱いと…
意外ですね!
人間にとっては赤とか黄色が目立つので
赤や黄色が強い光だと思ってました!
そうですね。
私も初めは驚きました。
実際の自然界の法則は、
人間の認識とは逆ということなんです。
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で、
光の強弱によって、
どんな差が生まれるんですか?
解説していきます。
光の強弱による差は、
光が水の中に入ると顕著に表れます。
太陽光が水の中に入った瞬間、
弱い色の光線から順に水に吸収されてしまいます。
ということは…
赤・橙・黄…
という順番に水に吸収されてしまい、
吸収された光線は見えなくなってしまいます。
そして最後まで水に吸収されずに残る色が
青や紫という色になるわけです。
海の水はペットボトルにすくったら透明に見えるのに、
上から見たら青や紫に見えますよね?
これは海に光が差し込んだあと、
赤・橙・黄・緑…といった弱い光が吸収されていき、
そして最後まで残った青や紫の光のみが
私たちに見えているからなんです。
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おお、なるほど!
つまり紫は
いちばん根性があって、
最後まで生き残る強い光だから、
水中でのアピール力が強いわけなんです。
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UVカラーはどうなんですか?
UVカラーは紫よりも強い色です
UV(紫外線)というのは、
人間には視認できない色です
だから人間目線で紫「外」線って言ってるんです
人間の認識できる範囲の外の光ってことです
ですが魚の目には紫外線は見えています
UVカラーは紫よりもひとつ強い位置づけの光のため、
魚にとっては抜群のアピールとなるのです。
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なるほど!
※個人的実績ルアー
★メタルジグ
★メタルバイブ
↑万能すぎて反則(笑)
★ミノー・プラグ
↑サワラキラーです(笑)
↑実物はけっこう紫色
アカキン
アカキンは朝日や夕日の光の色に見えるカラーです
朝日や夕日って、
オレンジゴールドの光を放ってますよね?
それが魚のウロコなどに反射している色に見えるわけです。
アカキンは濁っているときにも有効なため、
雨の次の日などには、
アカキンからスタートしてもいいかもしれません。
朝マズメのアカキンで無双した動画です
使用しているのはアイアンマービー109です
暗いうちでも十分釣れますが、
どちらかというと
軽く日が昇っているときの登板が多いですね
※個人的実績ルアー
★メタルジグ部門
↑腹がグローなのでなおさら目立ちます
★メタルバイブ部門
★ミノー・プラグ部門
フルシルバー
実は隠れたおすすめなのですが、
フルシルバーもマズメ時に効きます
フルシルバーは鏡のように
周りの光景をうつすカラーです
だからこそ、
朝日や夕日がギリギリ上っているころに使うと、
朝日や夕日のオレンジ色を反射して、
オレンジゴールドカラーに光るのです
これが青物から目立ち、
青物がルアーに口を使ってくれるようになる
という寸法です
※個人的実績ルアー
★メタルジグ部門
↑表面がゼブラグローで↑
裏面がフルシルバーです
★メタルバイブ部門
★ミノー・プラグ部門
警戒されてるときはマットピンクも有効
特に有名ポイントで起こりがちですが、
「人が多すぎて青物が警戒している」
というときの朝マズメ・夕マズメには、
マットピンクが有効だったりします
マットピンクは派手さと
地味さを兼ね備えたカラーです
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普通のピンクとの違いは?
光を鏡面反射しない
というのがマットピンクの特徴です。
通常、ルアーはホログラムなどで鏡面反射し
太陽の光を受けてギラギラ光ります
これが目立つのは間違いないのですが、
魚から怪しまれてしまうこともあります。
ですがマットピンクは光を反射せず、
キラキラしないので、
逆にアピール力をおさえることができるんです
かといって地味すぎるわけでもなく、
カラー自体は派手な注意色のピンク
その結果
派手と地味のバランスがとれていて、
ほどよいアピール力を持っているのです。
※個人的実績ルアー
フラッシングをしないマットピンクは
ヒラメ用のシンキングペンシルに多いです
メタルジグやメタルバイブには
あまり普及していませんね。
なのでシンキングペンシルのみの
ご紹介となります
てっちり愛用
抜群の飛距離!
メタルジグのアクションにも対応したシンペン!
元々ヒラメ用のぶっ飛び系シンペン!
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