こんな人におすすめの記事です
釣りやアウトドアの撮影で
ゴープロの購入を検討しているけど
実際どの機種がいいんでしょうか?
ゴープロ12の購入を検討していますが
購入のメリットを知っておきたいです
という方におすすめの記事になります
カメラって高いですからね・・・!
購入ミスなんてもちろんできません
自分も恐る恐る5万以上もする代物を
「これでいいのか?」と思いながら買ったのを覚えています
もしかしたら皆さんもいまその状態かもしれません
でも、私自身の感想としては
2024年の夏からGoPro12に乗り換えて
「これにしてよかった!」と心から思えるし
動画の質がさらに向上するきっかけになったので
その感動も含めてインプレしていこうと思います
押し売りなんかではないので
この記事を読んでみたり
実際に私の動画を見るなりしてみて
「自分の撮影したい動画のテイストに合いそうだ!」
と思った方は購入したらいいんじゃないでしょうか?
ってぐらいの記事です笑
(動画の宣伝みたいになってすみません)
内容はこんな感じ
【買い替えてみてよかったこと】
・強いアクションを入れてもブレない
・4K撮影のバッテリー持続時間がすごい
・4K撮影でもデータ容量をあまり食わない
【ありがちな質問】
・熱暴走って実際どうですか?
・夜間撮影の感じはどう?
自分の立場としてはこんな感じです
・2024年夏にGoPro9から12に買い替え
・「てっちりの釣り研究」というチャンネルを運営
→大阪〜和歌山での釣り動画を撮影してYouTubeにUP
・青物・シーバスのトップウォーターゲームにハマってる
・撮影や編集のプロではなくいち素人です
はじめに言っておきますが
あくまで私は映像業界のプロではなく素人です
プロの人は専門用語バリバリで
「この機能がね〜」というお話をできると思いますが
私の場合はそんな専門的なことなんてわからんので
「自分のやってる釣りの撮影に合うのか?」
「実際の使用感はどうなのか?」
という実用面で感覚しかレビューすることはできません
でも、初めて釣りの撮影をされる方にとっては
専門用語の意味をわかりやすく解説したり
専門的な機能について薄っぺらく語ったものを知りたいってわけではなく
「素人目に実際に使ってみた感想」のほうが知りたい情報だと思っています
だから私は、
初めての方に寄り添った情報を専門用語抜きにしてお伝えしていくことを
この記事の目標としています
ツウな人は物足りないかもしれませんが
ご興味のあるところのみご覧いただけると幸いです
買い替えてよかったこと
強いアクションを入れてもブレない
まずひとつめが「強いアクションを入れてもブレない」という点
私は青物・シーバスのトップウォーターゲームを撮影する機会が多くなったので
竿を大きく振ってルアーにアクションをくわえていくことも増えました
もちろんそうなると自分の姿勢が動き
カメラも動いて揺れることになりますね
でもそんな「自分自身の動き」なんて関係なく
ぜんぜんブレずに撮影できるのが魅力ですね
GoPro9でもその点はじゅうぶんでしたが
12になってより滑らかになり
映像がブレなくなったというのをひしひしと感じます
4K撮影のバッテリー持続時間がすごい
前に使用していたGoPro9のときは
できるだけ長く撮影するために
1920×1080の画質で撮影していたのですが
この画質では遠くで跳ねる魚や
水面のルアーに魚が襲いかかる瞬間など
最も迫力のあるシーンが鮮明に映りませんでした
しかもYouTubeにUPすると
編集していたときよりも画質が落ちるんです
だからなおさら、遠くに被写体がうつった映像だと
モザイクがかかったレベルの画質になってしまいます
かといって、遠くの魚を鮮明に撮るために
4K(3840×2160)の高画質で撮影すると
GoPro9のスペックでは
容量の多い最新の「enduroバッテリー」を使っても
1時間ちょっとしかバッテリーが持ちませんでした
私自身、いい動画が撮れるまで粘ることが多いのですが
長時間の撮影をこなすためには
替えのバッテリーが多めに必要になるので
どうしてもGoPro9で4K撮影することを躊躇していました。
でもGoPro12に替えた瞬間にその不安は一変しました
GoPro12で4K撮影をするとまさかのまさか
バッテリー持続時間が100分(笑)
いやいや、伸びすぎやろ!と思って感動しました
さすがに夏は、
排熱ファンを回すために電気が必要なのか
暑さの中では80分ほどしか持ちませんが
GoPro12の純正バッテリー
「enduroバッテリー」は寒さにめっぽう強いので
秋・冬などの寒い環境下では4K撮影でも100分も撮影できます
だから購入・持参するバッテリーの数も自ずと減るので
バッテリーをいちいちたくさん買わなくてよくなるわけです
これは本当に感動的でしたね
一応参考にですが
私は休憩を挟みながらではありますが
デイゲームを1日中撮影して
次の日の朝イチぐらいまで撮影してから帰ることがしばしば
その間ずっと4Kで撮影しているのですが
バッテリーの数は5つあればじゅうぶんだと思っています
短時間の撮影でも
バッテリーをたくさん持っておいて使いまわしたほうが
バッテリーの劣化・膨張などのペースが遅くなります
少し話がそれましたが
バッテリーは5個ぐらいがベストかなーと考えています
よく、ネット上の口コミに
「11とそんなに変わってないのではないか?」
というネガティブな口コミがあるのですが
こういうのはだいたい
GoProを貶めたいと思っている他のアクションカメラの信者です
GoProだけを使ってきた人間が実際に使い込んでいくと
古い機種と比べると性能差は一目瞭然で
「画質はいいくせに長く撮れる」という感動的な機能性でした
大事なのは
「自分の撮りたいものと合致した映像が撮れること」
「その撮影をストレスなく遂行できること」
この2点に尽きると思っています
だからネット上のネガティブな口コミは
すべて鵜呑みにするものではありません
「ひとえに自分に合うかどうか」
で購入するのが大事っていうのが私の意見です
脱線しちゃった!
話、戻しますね!
4K撮影でもデータ容量をあまり食わない
GoPro12を買ってよかったと思えたことの3つめは
データ容量を食わないことです
これまでGoPro9を使用していたときには
128GBのSDカードを使っていました
そのときはバッテリー容量的にも
1920×1080の画質で撮影していたのですが
この画質で撮りだめできるデータは5時間12分ぶんでした
ちなみにGoPro9で4K(3840×2160)撮影を行うと
128GBのSDだと4時間少ししか撮りだめできませんでした
でもGoPro12に替えたあと「あれ?」と思いました
GoPro12では基本的に4K画質で撮影するようになったのですが
同じ128GBのSDを使用しているのに
撮りだめできる時間はまさかの5時間15分ぶん
高画質のデータになりますが
たぶん大容量のデータを圧縮してくれているんだと思います
撮影するときの画質が上がってるのに
撮りだめできる時間も増えている!
こいつ、戦いの中で成長してやがる!
みたいな漫画っぽいセリフが飛び出しそうになりました
これも感動したポイントですね
いまは1釣行あたりの撮影時間も長くなったし
仕事が終わっては釣り!
みたいな感じでデータを整理する暇もなく
数日間連続で釣りにいくこともあるので
さすがに512GBのSDカードを使用しているのですが
512GBのSDカードだと4K撮影で21時間撮りだめできます笑
悠久の時を過ごせそうですね笑
ありがちな質問
熱暴走って実際どうですか?
GoProを使って高画質で連続撮影をしていると
熱が発生しすぎて撮影が自動停止することがあります
いわゆる「熱暴走」ですね
で、やっぱり買う前に
「熱暴走が心配なんです。実際どうなんですか?」
「どのくらい撮影したら熱暴走しますか?」
という疑問を抱くことは自然なことでしょう
ちなみにですが私の答えは…
「4K撮影だと連続1時間が限界。でも気象条件によります。」
「熱暴走の対策なんてものはいくらでもあります。」
っていうところですかね
まず、夏の高温多湿な環境下で釣りの撮影をするとしたら
連続で1時間撮影した段階で
熱がこもりすぎて撮影が自動的に停止してしまいます
撮影停止してから熱が冷めないままにまた撮影すると
また10分ぐらいあとに停止します
ちなみに「高温」の基準としては
「夏日」としてカウントされる25℃以上のときで
湿度が高ければなおさら熱暴走しやすいです
※あくまで4K画質の場合であり、1920×1080ならほとんど熱暴走しません
ただし、先程も言いましたが
熱暴走のしやすさは「気象条件によります」
具体的に言うと「風」が重要です
撮影時に風があり、カメラに風があたっていれば
高温多湿の中で4K撮影してもぜんぜん熱暴走しません。
たとえば夏の撮影だと
朝は陸から海に向けて風が吹くか
(釣り人にとっては背中に当たる追い風ですね)
無風のことが多いです
この場合はカメラに風が当たらないので
1時間ほどで熱暴走してしまいます
でも、夏の夕方は海側から陸に向けて風が吹くので
撮影者にとっては向かい風になります
こうなるとカメラに風が当たるので
熱がこもりにくくなってまったく熱暴走しません
気温自体は朝より夕方のほうが高いはずなのですが
風による影響で熱暴走しにくくなるのが意外でした
だから私は、夏に釣り動画を撮影するときには
熱暴走しにくい夕方に撮りに行くようにしています
ちなみに熱暴走の対策をいくつかご紹介しておきます
私が紹介するのは2つです
①スポンジ製の防風カバーを装着し、それを濡らす
②空調服や手持ち扇風機で冷却する
私は風切り音の対策のために防風カバーを使用しています
これはスポンジでできているのですが
もちろん水で濡らすことができます
その水が気化するときにGoProの熱を奪ってくれるので
この方法で対策すれば熱に対する耐性が少し上がります
他にもあるのですが
これはGoProが熱を持ったあとの冷却を早くする方法です
夏場には空調服を着る人もいると思います
その空調服の中にGoProを入れてしまうんです
空調服の中につっこんでいるときは撮影できませんが
およそ5分ほど空調服の中で風を当てて冷却すれば
使い始める前ぐらいの温度まで回復します
空調服がないならば
手持ちの扇風機でも大丈夫です
空調服ほど全体にまばらに風を当てることはできませんが
扇風機でもじゅうぶん大丈夫ですね。
夜間撮影の感じはどう?
夜間撮影についてですが
やはり「GoProは夜間撮影には向かない」という現状を
払拭することはできていないと思います
結局のところ、夜間撮影をするには
ヘッドライトをつけた状態で撮影するか
それで魚が散ってしまうのであれば
レッドライトが搭載されたライトを購入して
手元を照らしながら撮影するほかありませんね
橋脚の明暗を撃つという場合など
ある程度の光量がある場所で
本体設定でISO感度(※)を高くして撮影すれば
ヘッドライトなしでもじゅうぶん写ってくれますけどね
※解説:ISO感度
カメラが光を拾う量の設定のこと
高く設定すればするほど、
暗い中でもカメラができるだけ多くの光を拾ってくれるのですが
その分、白いモヤがかかったようなノイズが入りやすくなります
まぁ、私の通う夜釣りのフィールドは
そんな光なんてものがないので
ヘッドライトを炊く以外はどうしようもありませんね
以上、GoPro HERO12に関するあれこれでした~
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