今回の記事は釣行に役立つ記事です
自分の釣りのデータを記録していこうという意図と
釣りをしてきた中で得た気づきを共有して
楽しい釣り方を発信していこうという意図
両方の意図があってこの記事を書いています
記事の趣旨としては
ショアジギング(本命の釣りならなんでも)の合間に楽しめる
テキサスリグとクレイジーフラッパー2.4インチを使った
簡単なロックフィッシュゲームの楽しみ方
使う仕掛けやコツ
そしてこの釣りをやるメリットについてお話していきます!
動画でもUPしているので
少しイメージしにくい方はこちらもどうぞ!
仕掛け・タックル
仕掛けはカンタンです
16lb以上の太めのリーダーにバレットシンカーを通し
その下にクロー系ワーム(クレイジーフラッパー2.4インチ)をつけるだけです
シンカーは市販の適当なバレットシンカー(7~10g)
ワームはクレイジーフラッパー2.4インチ
カラーは甲殻類の色をイメージして赤系・茶系がおすすめです
※赤系への反応はピカイチで、他の色より圧倒的にアタリが多いです
ワームはオフセットフックで固定して準備完了です
クレイジーフラッパー2.4インチには
キロフックワーム17の#3がちょうど合いますね
タックルに関しては本命の釣りの使いまわしでOK
根に潜られることもあるので
ある程度硬い竿ならなんでも大丈夫
私の場合はEarly 97M/MH for seabass
まぁ、硬めのシーバスロッドを使いまわしています
リールはツインパワー3000MHG
PEは1号、リーダーは16lbが基本で
リーダーに傷がいくのであれば22lbまで太くします
釣るコツ・タイミング
釣るステップはカンタンで
堤防際の底に落としてちょんちょんとシェイクしたり
50cmほど上に上げて底までフォール
といった形でリフト&フォールさせる
この2アクションでたいがい食います
アタリはコツコツくる感じで早合わせは禁物
コツコツコツコツと4回ほど食い込めばアワセを入れるとOKです
狙うべき場所はケーソンの継ぎ目や
横に歩きながらリフト&フォールさせたときに
着底までの時間がやたら長いところor短いところ
こういったところには地形変化があり
ロックフィッシュの住処ともなるし
エサを食うための食堂にもなります!
いちばん釣れるタイミングは「当て潮」がきいたタイミング
当て潮とは、沖からくる潮が
堤防の岸壁に向けて流れてくるときのこと
見分け方はカンタンで
テキサスリグを沈めていると
風が吹いているわけでもなく
糸がやけに手前側に流されるときがあるんですね
他にも船がつく場所だったら係留ロープがあるのですが
そのロープが手前に向けてヨレていたり
ちょっとした変化を見つければ時合が読めます
で、そのタイミングにうまく出くわすと…
アカハタ・カサゴ・オニカサゴ・ミノカサゴなどの高級魚が連発!
※オニカサゴやミノカサゴ、
そしてオコゼ類はトゲに毒があるので素手で触るのは禁物
必ずフィッシュグリップを使用して
持ち帰る前にすべてのヒレをハサミで切りましょう
簡単ロックフィッシュゲームのメリット
本命釣りの合間に楽しむ
カンタンロックフィッシュゲームのメリットは2つ
①ボウズ逃れになる
②潮の変化が読める
といったところですね
まずシンプルな話ですが
堤防際でちょんちょんするだけでけっこうアタリがあるので
ボウズ逃れの釣りには最適です
しかもアタリがあるから集中力が続くし
暑いだけで釣れない夏とかでも
本命の釣れるタイミングがくるまでの合間で
集中力がちゃんと持続してくれます
そしていちばんの恩恵は
潮の流れが読めることです
私の場合はショアジギングで重いルアーばかり使うので
潮がどっちに流れているのか
軽微な差はわかりにくいのですが
ロックフィッシュでは軽いリグを使うので
いい意味で潮に流されやすいです
だから潮の変化がわかりやすくて
「あ、さっきと潮の向きが少しかわった」
「当て潮になってきたな」などなど
次の本命の時合がくる予兆を感じ取ることができるんですね
で、そこからロックフィッシュをやり続けるもよし
本命の魚の気配が出てきたら
本命の魚狙いにシフトするのもいいわけです
どっちにしても、
何もしないよりは絶対にポジティブな結果になるんですね~
というわけで、
本命釣りの合間に楽しめる
簡単ロックフィッシュゲームのすゝめ
という趣旨でお送りしました!
動画でもUPしているので
少しイメージしにくい方はこちらもどうぞ!
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