私の通う和歌山のフィールドでは秋の夜になると
シーバスが底のヒイラギやエビなどを食っています
ヒイラギのサイズは3cm~10cm超までまちまちで
エビはスーパーで売られているパナメイエビみたいなサイズ(笑)
そんなボトムのエサを狙ってるシーバスに対して
ボトムをサーチできるルアーで挑むわけなんですが
私の通うポイントは流れが強くて
立ち位置によって水深もバラバラということで
底を正しく狙うのが難しいんですね
だから水深と流れの強さに応じて
沈下速度の異なるルアーをいくつか持参して
この流れでこの水深ならこのルアーかな
って感じで微調整しながら
底スレスレのレンジを丁寧に探れるものをその都度選んでいます
底狙いのために用意しているバイブレーションを
比重の軽い順に並べると…
ライキリ70 → ミニエント57S → ロリベ66 → ナレージ65
といった感じになります
持参しているバイブレーションの中で
最も比重が重くてよく沈む部類なのが
この記事の主題としているナレージ65
流れが速くて水深が深いところで
底を正しく攻めたい場合はナレージを使用しています
ナレージといえばデイゲームで
サイドターンフォールが有名なイメージばかりあるので
ナイトゲームはどうなの?って気になりがちですが
ナイトゲームでの底狙いにもめちゃくちゃ使いやすいです
晩秋のある日、
激流が走る中でのヒイラギ・エビパターン
深く掘れた場所の底をナレージ65で攻めていると…
ゴンッ
よく引く!!
シーバスか!?
デカいぞ!!
と思いながら慎重にファイトして…
上がってきたのはまさかの
58cmのデカマゴチでした(笑)
まぁマゴチがヒットするってことは
正しく底を狙えている証拠です!
以前は流れが緩んだタイミングに
同じベイトパターンで
69cmのシーバスがライキリ70を丸のみしてきたのですが
ライキリ70は沈下速度が遅くて
着底感度としてはとりにくいものなので
流れが速いときに底をきれいに攻めたいのであれば
ナレージ65が活躍してくれますね
そのあとはショートバイトが1度あって
乗らなかったので納竿としました
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