今回は2月の河川での釣りで、
DUOのBR FISHを使うと釣れたって話を記事にしました。
ちなみに狙う魚はマゴチとヒラメです。
単に釣れたという事実だけでなく、
このワームが冬の釣りに効果てきめんな理由も
あわせて解説できる記事にしていこうと思います。
2025年2月16日、
久々に天候が穏やかで晴れた日でした。
寒波が過ぎ去って暖かい一日だったけれども、
そんな日に限って晴れ・無風・水がキレイという、
釣り人にとっては嫌な条件になります。
そんな条件だと、
魚からルアーが偽物だと見切られやすいので、
魚が釣れないのは覚悟の上で釣りに行きました。
でも、そんな不安を払拭してくれるのがBR FISH。
BR FISHは冬の時期に最も高実績で、
愛用させてもらっているのですが、
何やら外国の釣り大会でも使い始める釣り人が出始めたようです。
さて、今回は和歌山県の河川で釣りをします。
もちろん使用するのはBR FISHと、
専用のBR HEAD7gです。
▽フックセッティングはこんな感じ▽
今回の釣り場は、
岸から30mほどまでは水深1m未満で、
そこから先は急に深くなっています。
水深が浅い場所では、
使用するジグヘッドは7gがちょうどいいですね。
この日は暖かかったので、
浅い場所の水は太陽の光であたためられて、
水温が高くなっています。
水温が高くて居心地がよさそうだから、
「浅い場所に魚がいるかな」と考えて、
浅いところを中心に狙ってみます。
でも現実は厳しくて、
まったく反応がありません。
水がキレイなので、
上空の鳥から見つかりやすく、
警戒しているのかもしれません。
実際に、自分が釣り場に着く前には、
かなりの数の鳥がいましたからね。
そこで、次は浅い場所と深い場所の間にある、
ブレイクラインを狙ってみます。
本当は浅いところに行ってエサを食べたいけど、
鳥を警戒してブレイクラインで隠れている魚もいると考えました。
使うルアーは同じく、
BR FISHと7gのBR HEADです。
ブレイクラインに届かせるために、
ルアーを正面に向かって遠投して、
ブレイクラインを「ワインドアクション」で誘います。
こうすると、ルアーが底付近をジグザグと蛇行しながら泳ぐので、
同じポイントをじっくり通すことができます。
ただ巻きだと、
ルアーが狙いのブレイクラインを一瞬で通過してしまうのですが、
「ワインドアクション」だとルアーが左右に蛇行するので、
ブレイクラインを通せる時間が長くなります。
もちろん、同じ場所をじっくり探ると、
ルアーが偽物だとバレてしまいやすいですが、
ワインドアクションだとルアーが素早く左右に動き回るので、
魚から偽物だと見破られにくくなります。
そしてBR FISHは柔らかい素材で、
ナチュラルなアピールをできるのが特徴的。
冬を越すために辛そうな顔をしている魚でも、
思わず食べてしまいたくなるルアーです。
なんて頼もしい…!
というわけで、
ちょうど干潮の時刻に釣りをはじめて、
BR FISHを投げていると…
わずか3投目でドンッという強い衝撃が、
竿をかけめぐります。
これはデカいぞ!!
暴れる魚を制して、黒い魚体が見えてきます。
マゴチとヒラメではないけど、やったぞ!
▽釣れたのは43cmのクロダイ(チヌ)でした!
真っ黒でかっこいい魚体です!
今年の冬は釣るのが難しくて、
釣りが下手で、魚の居場所を読めていない自分にとっては
厳しいシーズンでした。
遠くの釣り場にかよっては、
何度も負け続けてきましたが、
久しぶりに魚の強い引きを味わうことができました。
よく太っていたし、
冬の綺麗な水で育った魚は臭みもなく、
さぞ美味しいことでしょう。
寒い冬にもちゃんと釣ることができるのは、
BR FISHのおかげですね。
ルアーの進化に感謝です
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