こんな人におすすめの記事です

ビッグネクタイが流行っていますが
結局どれがいいのでしょうか?
とお悩みの方におすすめの記事です
細身のネクタイが流行ったと思ったら
今度はドでかいネクタイが流行ってきましたね
各社からリリースされていますが
商品には微妙な違いがそれぞれあります
「釣れる」という事実はメディアで宣伝されているけど
他社と何が違うのか?
使いどころはどんなところ?
という話が置き去りのままで
「結局どれを買えばいいのか?」
「使い分けはどうするか?」
という点には触れられていません
だからわからないのは当然なんですよね
で、1個1個買って試すのも
お金がもったいないよなーと思うわけです
というわけで今回は
おすすめのビッグネクタイと
各社のビッグネクタイをどう使い分けるのか
という点について解説していきたいと思います
おすすめネクタイ5選
まず結論からいうと
私のおすすめするビッグネクタイは…
・【START】デッカーリー
・【Brizm】EZカーリー マグナム
・【Brizm】EZカーリー ディアブロ
・【JACKALL】マスターカーリーストロング
・【RivaRise】リバライズ Curly スラッガー
以上5点になります
これらをどういう基準で使い分けるのか
そちらについても詳しく解説していきます
【前提】ビッグネクタイは厚みを基準に使い分ける
まず大前提として、
ビッグネクタイにも様々な商品があるのですが
その効果的な使い分け方について説明しておきます
私がやってみて効果が上がっているのが
「厚み」を基準に使い分けるという方法です
先ほど紹介した5つのネクタイですが
厚みでいうとこんな感じ
・【START】デッカーリー 目測0.6mm
・【Brizm】EZカーリー マグナム 0.7mm
・【Brizm】EZカーリー ディアブロ 0.8mm
・【JACKALL】マスターカーリーストロング 0.9mm
・【RivaRise】リバライズ Curly スラッガー 1.0mm
デッカーリーのみ目測ですが
他は公式で発表されている厚みなので正確です

0.6mmの少し薄めのものから
1mmの極厚のものまで
こんなに厚みが違うんですね!
そうなんです
どのメーカーも「極厚」と表現していて
変わらないんじゃないかと思うところだし
わずかコンマ何ミリの差という世界なのですが
いちばん薄い0.6mmのものと
いちばん厚い1mmと比べると
その差は1.5倍以上となります
となれば使いどころや使い方に
差が出てきて当然なんですよね
さて、大事なポイントをお伝えします
☆薄いネクタイの使いどころ
潮がゆるいとき
デッドスローで誘うとき
☆厚いネクタイの使いどころ
潮が速いとき
早巻きで誘うとき
こんな感じで使い分けましょう
まず、ビッグネクタイの中でも薄い部類の
0.6~0.7mmのものについては
潮がゆるいときや
デッドスローで巻くときに使うのがおすすめ
薄いネクタイのいいところは
「立ち上がりのよさ」です
ネクタイが厚くなるほど
ネクタイ自体の重量が重くなるので
潮がゆるかったり
ゆっくり巻いていたりで
ネクタイ自体に潮があまり噛んでいないときは
ネクタイが動いてくれません
でも薄いネクタイなら
少しの水流を受けただけで
潮になびいてくれるので
潮がゆるかったとしても
デッドスローで巻いたとしても
ネクタイが正しくなびいてくれます
逆に潮が速いときになると
薄いネクタイだと力不足で
強い潮流が噛むとネクタイ自体が
ビヨンビヨンに伸ばされてしまいます
そして伸びきったネクタイは
棒のように動くだけで
カーリー特有のピロピロした動きを
してくれなくなってしまうんですね
逆に厚いネクタイだと
強い流れを受けても
早巻きで誘ったとしても
ビヨンビヨンに伸ばされることなく
むしろ正しくピロピロとなびいてくれるわけです

なるほど!
状況に応じて正しくアクションしてくれる
「厚み」を選ぶとよいってことですね!
そういうことです!
【START】デッカーリー
タイラバ界の定番ともいえる「START」
釣れるし安いしで言うことはありません
厚さは目測0.6mmで
ビッグカーリーの中では薄い部類です
個人的な使いどころとしては…
潮がゆるいときや
底付近をデッドスローで
ネチネチ狙いたいときですね
デッカーリー蛍光オレンジで52cm
こちらのマダイも
長潮で潮がゆるい日(0.5ノット)に
スピニングタックルでキャストして
スローに巻いてくるとヒットしました
実績抜群のネクタイなので
ぜひおすすめしたいところです
【Brizm】EZカーリー マグナム
日本一の激戦区
明石海峡エリアに突然現れた新星
ブリズムのEZカーリーシリーズです
厚みの表記がパッケージに書いていて
使い分けが自在なところがGood
マグナムはシリーズ中で
2番目にアピール力が強いネクタイで
厚さが0.7mm!
次にご紹介する、
0.8mm厚のディアブロではアピールが強く
少しアピールを落としたいときや
潮がゆるくてネクタイがうまくなびきづらい日に
有効なネクタイになります
カラーラインナップもオレンジ系から赤系
黒金・アカオレなど
いま流行りのリバーシブルカラーもそろっています
そして何より安い…!
【Brizm】EZカーリー ディアブロ
先ほど紹介したEZカーリーマグナムの
さらにハイアピール版のモデル
0.8mm厚の極厚シリコンを使用しているので
強い潮流を受けても
早巻き時に強い抵抗を受けても
ネクタイが伸ばされることなく
正しく動いてくれます
私も激流が走っているときや
早巻きでリアクションバイトをとっていきたい
というときには
このネクタイでいい想いをしたことが多いです
そして何より価格設定面で
STARTほどではないですが安いのがポイント
カラーをたくさんそろえるとなると
1つあたりの単価が安いだけで
かなり金額が変わってきますからね
【JACKALL】マスターカーリーストロング
タイラバ界の定番といえばマスターカーリー
こちらは0.9mm厚の極厚モデルになります
厚く硬い素材によって
激流の中で使ってもネクタイが伸ばされず
安定したアクションが可能です
何より激戦区での実釣テストを
ベースとしたネクタイなので
カラーラインナップが豊富なのがGood!
潮が澄んでいるときはオレンジ系
濁りには赤系・ゴールドラメ・クロキン
チカチカと明滅させて
リアクションバイトをとりたいときは
リバーシブルアカオレやクロキン
多種多様なシチュエーションを
このネクタイひとつで攻略できるのが
最高のアピールポイントですね!
【RivaRise】リバライズ Curly スラッガー
私が最も実績を上げている
大鯛連発のネクタイがリバライズのスラッガー
厚さは1mmです
スラッガーで良型マダイ連発
は!?厚いしデカい!
こんなの食うの??
と思うかもしれませんが
ほぼ釣れない激渋の日に
こんなチャリコが食ってきたりもするので
魚にとってはまだ小さいのかもしれませんね
エリアによりますが
私のホームの和歌山では1.3ノット以上
明石では1.5ノット以上の
流れが速いときに実績大!
また、潮が流れていないときに
赤系や黒系などの
シルエットが映えるカラーで
高速巻きをしてやると
リアクションバイトで食ってきたりもします
厚くて波動が強い分
早巻きでのリアクションバイトを
とっていきやすいのがポイントで
そう考えると
デカくて厚くて釣れるか疑問を持ちがちですが
思ったより適合するシチュエーションが多いんですよね
まとめ
一読いただきありがとうございます
最後に記事のまとめをしておくと…
☆薄いネクタイの使いどころ
潮がゆるいとき
デッドスローで誘うとき
☆厚いネクタイの使いどころ
潮が速いとき
早巻きで誘うとき
ざっとこんな感じ
具体的な厚みの使い分けとしては
【START】デッカーリー 目測0.6mm
【Brizm】EZカーリー マグナム 0.7mm
【Brizm】EZカーリー ディアブロ 0.8mm
【JACKALL】マスターカーリーストロング 0.9mm
【RivaRise】リバライズ Curly スラッガー 1.0mm
といった形になります
フィールドによりますが
どの流れの強さのときにどれがハマるか
という計算式をつくりあげていくと
ネクタイをアジャストさせるのが速くなり
釣果も伸びてきますよ!
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