マジで釣れないマイクロベイトパターンの青物をプラグ縛りで攻略してみた

釣行記録

「マイクロベイトパターンにはブレードジグ」

そんなド定番な言葉があります

 

 

私のホームの大阪湾では

今やブレードジグの定番となりつつある

ジャックアイマキマキが一人勝ち状態

 

 

でも僕はブレードジグが性に合わず

ブレードジグを使う気になれません

 

 

だから謎にブレードジグに対抗心を燃やして

プラグ系のみで

マイクロベイトパターンを攻略しようと励んだのでした

 

 

そんなひねくれ者ですが

最後までお付き合いください(笑)

 

 

今回の記事では

ケーススタディ的な感覚にはなりますが

 

 

マイクロベイトパターンの青物を釣ったときに

どんなことを考えながら釣りを展開していったのか?

 

 

というポイントを

釣行記録をもとに述べていきたいと思います

 

 

動画版はコチラ

 

 

その日の条件

当日の条件を並べていきます

その日の釣りを決定づける

重要な要素は太字にしています

 

 

10月中旬 寒波による爆風の翌日

寒波の前と比べて水温は1.5℃低下

当日の天気は晴れ

場所は水深4mのシャローエリア

※周囲のポイントの水深は10mが主流

 

 

釣行時間は9:00~12:00

上げ潮2分ころから釣りを開始

 

 

ざっと並べるとこんな感じです

 

 

前日の寒波による爆風

風は北西から吹いていたため

ベイトは南東側に寄せられただろう

 

 

そう考えて、

前日に風をモロに受けて

ベイトが寄せられたであろう南東側のポイントを選択

 

 

水深4mのシャローエリアで青物を狙うことにしました

 

 

「なぜシャローなのか?」

それは水量が少なくて水温が上がりやすいからです

前日の冷たい爆風で

水温は1.5℃も低下しているため

これは魚の活性を下げてしまいます

 

 

なので水温が回復しそうなタイミングに

水温が回復しやすいエリアを選んだのでした

 

 

この日は晴れで干潮時刻は6:00頃

潮止まりの状況で太陽光がさしこんで

水温が回復(上昇)

 

 

それからの潮の動き始めで

青物のスイッチが入るだろうという見込みで

エントリーするタイミングを9:00にしました

 

 

その予測は的中

ベイトフィッシュは大量にいて

9:30頃からベイトが青物らしき魚に追われ始めました

 

 

そしてアツい日が幕を開けました

まぁ、けっこう難しかったんですけどね…

 

 

釣行記録

8:30 釣り開始

 

 

ドピーカンのクリアウォーター

しかもマイクロベイトパターンとなると

ルアーのごまかしようがないので

いろいろと考えました

 

 

まずは水面をペンシルベイトで誘います

水面直下は日光が直接差し込み

この直射日光が魚にとって目くらましになります

 

 

さらに水面に出た気泡で

ルアーのシルエットをごまかすことができます

 

 

選んだルアーはポポペン95F

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遠投性能が最も高いペンシルベイトです

 

 

今回は水深の浅いポイントなので

ポッパーではオーバーアピールかな?

ということでペンシルベイトでいきました

 

 

何度も投げて

シラスがチェイスされているエリアを通しますが…

 

 

いまいち反応なし…

 

 

というわけで狙い方を変えます

次に選んだのはモンスターショット80

クリアカラーでいきます

 

 

クリアカラーだとルアーのシルエットをごまかせますからね

 

 

誘い方はオーソドックスに

ワンピッチジャークを4~5回

そこからただ巻きを入れます

 

 

ワンピッチジャークでシラスの群れを散らして

シラスの動きで青物にスイッチを入れていき

ただ巻きで食わせる

 

そんな感じの作戦です

 

 

何度もやっているとついにアタリが出ました

 

 

ハマチクラスであまり大きくないのですが

このぐらいがいちばん引きますよねw

 

 

とまあけっこう抵抗されたのち

上がってきたのは40cmジャストのハマチでした

 

 

それからはなかなかあとが続かなかったので

作戦をまた変更

 

 

フローティングミノーで手前のブレイクを通します

フローティングミノーを選んだ理由は

 

 

マイクロベイトの遊泳力に合わせて

ゆっくり巻くことができるからです

 

 

選んだのはサスケ120烈波 メッキイワシ

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クリアカラーを持っていなかったので

リアル系のカラーでいきます

 

 

メッキイワシ

このカラーは空の色と同化するので

ルアーのシルエットが際立ちにくいというわけで

 

今持っているカラーの中では

マイクロベイトにベストマッチするかな?

と思って選んでみました

 

 

するとすぐに答えが返ってきます

 

 

ちょい投げして

ブレイクライン沿いを巻いていると…

 

ぎぃぃ!

 

 

気持ちいいドラグ音とともに

魚とのファイトが始まります

 

 

またハマチクラスなのですが

この大きさがいちばん体力があってしつこいですわ(笑)

 

 

ちょっと筋肉痛になりそうになりながら

2匹目をキャッチできたとさ

 

 

その後は帰ろうとするたびに

シラスがチェイスされる場面がちょいちょいあったのですが

 

 

「いや、なかなか釣れないしキリがねぇよ(笑)」

 

というわけで納竿しました

 

 

最終釣果はハマチ×2

そこに魚がいるとわかっていても

マイクロベイトパターンは難しいですな

 

 

★使用タックル

Early 97MMH for seabass

20 TWINPOWER 4000XG

PE#1.5&フロロ26.5lb

 

 

 

 

★ヒットルアー

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