【ヒラメ・マゴチ】根がかりに悩む人におすすめ 自作リグの作り方と性能

初心者の方へ

フラットフィッシュの釣りには

根がかりはつきもの

 

 

いくつものルアーが根がかり

そして海底に消えていきます

 

 

そのたびに訪れる喪失感…

「どうにか解決できないものか?」と考えて

根がかり回避に最適なリグを考えてみました

 

 

熟考の結果導き出されたリグがコチラです

 

この記事では

使っている道具や各パーツの役割

使用感などを詳しく発信していこうと思います

 

 

 

使用しているパーツと作り方

まずは必要なパーツを

一覧にして並べてみます

 

・巻刺ブレードヘビー14g

created by Rinker
カツイチ(KATSUICHI)
¥913 (2024/11/22 20:13:49時点 Amazon調べ-詳細)

・ドリームアップ ドリームシャッド4インチ

created by Rinker
ドリームアップ(DreemUp)
¥792 (2024/11/22 20:13:50時点 Amazon調べ-詳細)

・スプリットリング#3(メーカーは問わない)

・がまかつトレブルフック RB#4 MH

created by Rinker
Gamakatsu(がまかつ)
¥639 (2024/11/22 20:13:50時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

 

最低限必要なパーツはこれだけです

ワームはお好みですが

巻刺ブレードに合わせることを考えると

4~5インチのシャッドテールワームが理想です

 

 

作り方はカンタン

巻刺ブレードヘビーのワームキーパーにワームをセット

 

スプリットリングつきのトレブルフックを

巻刺ブレードヘビーに通して

 

ワームをフックに通してから

トレブルフックをワームの腹部に刺して完成!

 

 

特別な操作は全くいりません!

 

 

※わかりにくい場合は動画版で解説しています

 

 

リグの特徴 ~キーワードは「低重心」~

このリグについて詳しく解説していきます

 

 

いちばん特徴的なのが

ジグヘッドではなくて

ウェイテッドフックを使用している点です

 

 

こちらはDECOYの巻刺ブレードというもので

元々はバス釣り使われるフックを

ソルトのロックフィッシュ用に改良されたものです

 

 

ただしフックはオフセットタイプなので

フラットフィッシュのフッキングには少し不安が残ります

 

 

だから後ろにトレブルフックをつける

という形をとりました。

 

 

ジグヘッドと比較して

このリグの大きな特徴があります…

 

 

それは低重心であることです

ジグヘッドリグは頭にオモリがあります

つまり重心が前にあるわけです

 

ちなみにこのリグは

オモリがワームの腹の下にあるので

重心が低い位置にあるというわけです

 

 

そしてこの「低重心」というのが

このリグの最大のポイントとなるわけです

 

 

けっこう魅力満載のリグなので

ぜひ最後までお読みいただけると幸いです

 

 

「低重心」の恩恵① 根がかり回避性能

このリグは根がかり回避性能が非常に優秀

その理由は2つあります

 

①低重心なのでリグが転倒しない

オモリが針先を保護してくれる

 

それぞれ詳しく解説していきます

 

 

リグの転倒を防止

根がかりの原因として多いのが

リグの転倒です

 

 

ジグヘッドの場合だと

底でバランスを崩して針先が横向きに

そして針が岩に引っかかってしまうというパターンがあります

 

 

でも私がつくったリグの場合

重心が下にくることで姿勢が安定して

底で転倒することがありません

 

 

たとえば「ダルマさんが転んだ」

でおなじみのダルマですが

 

転んだあとには必ず起き上がりますよね?

 

 

あれも同じような仕組みで

ダルマさんの底面の部分に重心があるので

その重みの影響をうけて

ダルマさんが転ばないようにできているのです

 

 

まぁそんなこんなの理論があって

結果として針先が岩に当たらず

根がかりを回避できるわけです

 

 

オモリが針先を保護

とはいえ、こう思う人も多いはず

「トレブルフックをつけている分、根がかりしやすいのでは?」

 

 

そこも心配無用です

 

 

まずは着底したときを想定してみましょう

 

 

オモリが腹の下にあることによって

フォールして着底したときには

オモリが先に底につきます

 

 

そして針先は浮いたままになるので

着底時に根がかりすることはありません

 

 

次にスイミング中に岩に当たったときも想定してみます

 

岩に当たったときに

真っ先に岩に触れるのはオモリの部分です

そのオモリが針先を保護してくれるので

岩に針が引っかかることがないのです

 

 

 

低重心の恩恵② ~ワームの泳ぎが安定する~

他にもこのリグには

「ワームの泳ぎを安定させる」

という効果もあります

 

これも低重心の恩恵です

 

 

このリグは低重心なので

多少ワームの刺し方がズレていても

ワームの泳ぎがまっすぐ安定します

 

 

私のように

ワームをまっすぐ刺すのが苦手だったり

ワームをまっすぐになるまで調整するのが面倒だったり…

 

 

私みたいにズボラな人には最適のリグです(笑)

 

 

低重心の恩恵③ ~ジグヘッドよりもフォールが遅い~

このリグによって得られる効果3つめ

実はジグヘッドよりもフォールが遅いんです

 

 

その理由は、

ジグヘッドよりも

フォール中に受ける水の抵抗が大きいからです

 

 

まず1つめにブレードがついてますよね?

ブレードへの水の抵抗が生まれ、

フォールの速度は遅くなります

 

 

さらにフォール中のリグの姿勢をイメージしてみます

 

 

フォール時はウェイテッドフックのシンカーが先行して

ワームが沈んでいくんですが

そのときにワームの腹部が大きな水の抵抗を受けます

 

これにより

普通のジグヘッドよりも

フォール中の水の抵抗が大きくなり

リグの沈む速度は遅くなるんです

 

 

つまりリグ自体は重くても

フォール速度は遅いということ

 

 

このリグが大活躍するのが

根の荒いシャローエリア(浅場)です

 

 

こんなことってありませんか?

 

 

かなり浅いから、

軽めのジグヘッドを使いたい

 

 

でも軽いジグヘッドだと

風が強かったら飛ばないし

流れが強かったら着底がわからない

 

 

かといって重いものを使うと

すぐ着底して底をズルズル引きずってしまい

根がかりしてしまう

 

 

私も自分のホームでこれを経験したことがあります

 

 

でもこの自作リグなら安心です

重いシンカーを使えるので

強風でもしっかり飛んでくれる

 

 

そのくせフォール速度が遅いため、

重いジグヘッドを使ったときのように

底をズルズルしてしまうこともありません

 

 

そしてリグが底についても

根がかりをしっかり回避してくれるので

リグが底を擦っても安心

 

 

この動画での釣果がその証明です

 

 

ちなみに釣れた場所は足元の岩がゴツゴツしたところです

 

 

本来なら根がかり回避のために通過してしまうところでも

攻めることができたからこそ

釣ることができた1匹でした。

 

 

よろしければぜひ

皆さんもお試しください

 

そして釣果自慢をお聞かせいただけると励みになります

 

 

リグに必要なパーツ

created by Rinker
カツイチ(KATSUICHI)
¥913 (2024/11/22 20:13:49時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ドリームアップ(DreemUp)
¥792 (2024/11/22 20:13:50時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
Gamakatsu(がまかつ)
¥824 (2024/11/22 20:13:51時点 Amazon調べ-詳細)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました