こんな人におすすめ
ジョルティといえばシーバスのイメージもあるけど
フラットフィッシュ狙いでも使いたいです
実際どうなんですかね?
とお考えの方
ジョルティは本当にいいワームですね
初心者の方におすすめするワームを1個選べと言われると
間違いなくジョルティを上げると思います
私もジョルティの性能に救われて
たくさんフラットフィシュを釣らせてもらいました
私も最初は興味本位で買ってみて
そのあと「うちのフィールドにめっちゃ合う!」と感動したのを覚えています
同時にこう思いました
ただ「釣れる」と聞いただけで反射的に買いたくなるけど
いちばん大切なのはとりあえずジョルティを使うことではなくて
どんなフィールドに合うのかを理解し
ジョルティの長所を最大限発揮することだと
だからこの記事では
フラットフィッシュ狙いにおけるジョルティの強みと
「こんな場面で使うと効果的」という使用例をお話していこうと思います
より実践的なことを知りたいという方は
動画も見ていただけると幸いです
ジョルティの基本性能
ジグヘッドのウェイトは
フラットフィッシュで使用されるものだと15g・22g・30g
そしてヘッドの重さに加えてワームの重量が10gあります
細身のワームではありますが
固くて丈夫でけっこうな重量感なので
投げるロッドを選ぶ際は、
ジグヘッド+10gあるということを念頭においてくださいね
新品のパックを買うと
1パックにつき、ワーム付きのジグヘッド1つと
スペアのワームが3個入っています
1箱1500円ほどですが
スペアのワームもあると思えばリーズナブルな感じですね
ワームサイズは4インチで
ナチュラルカラーから派手なカラーまで各種ラインナップがあります
ジョルティのここが良い!
あまり言いすぎてもメーカーのまわしものみたいになっちゃうのですが
個人的に「ジョルティのここが良い」と思えるポイントは5点
①アピールは強いけど細身で見切られにくい
②抜群の飛距離
③違和感を持たせない水平姿勢
④底付近のレンジキープ性能が優秀
⑤釣れる流れを見つける感度が優秀
それぞれ簡潔に解説したうえで
どんな場面で有効になるのか?という点をお話していきますね
アピールは強いけど細身で見切られにくい
まず私が魅力的に感じているのはアピール力の強さです
ワームの素材は固くて丈夫
硬い素材が水を強く押してくれるので
ワームの出す波動が強いんですね
ゆっくり泳がせるだけでも
テールがブリブリ動いてくれるので
ハイアピールな部類のワームなんです
かといってシルエットが大きすぎるわけでなく
スリムなボディで主張しすぎないので
アピールが強いながらも見切られにくいという
一見矛盾した条件をクリアできているわけなんです
さらに副次的な長所ですが
素材が固くて丈夫なので
細身でも耐久性が高いんです
だからけっこうな数の魚を釣っても
ワームが傷むことがないので心強いですね
抜群の飛距離
ジョルティは飛距離が優秀で
ジョルティと同じ4インチの他社ワームと比べて
2割増ぐらいで飛ぶ印象です
飛距離が出るということは
シンプルに探れる範囲が広いということ
だから広範囲をサーチするのに向いているわけですね
飛距離が出る理由は
硬い素材と細身のシルエットの恩恵で
飛行中に空気抵抗を受けにくいからです
ワームの素材がやわらかければ
飛行中の空気抵抗でワームの形が崩れて
飛行姿勢が乱れたり
無駄な空気抵抗を受けてしまったりします
でもジョルティのワームは硬いので
飛行中の型崩れも起こさず
飛行姿勢が乱れにくいんです
しかも細身のシルエットゆえ
もともと空気抵抗が少ないため
これも飛距離が優秀な要因ですね!
違和感を持たせない水平姿勢
私がジョルティを使ってみて
「ここがすごい!」と驚いたのがナチュラルな水平姿勢です
通常であれば、ジグヘッド&ワームはただ巻きすると
斜め上を向いた姿勢で浮き上がったり
逆にジグヘッドの重みで頭下がりになったり
その辺のバランス感覚で
水平な姿勢で泳いでくれない組み合わせのものもあります
でもベイトは基本的に水平な姿勢で泳ぐので
ルアーが見切られやすい状況だったり
賢い魚を相手をしていると
ルアーの姿勢に対して違和感を持たれたりもします
でもジョルティはそのバランス感覚が絶妙で
水平な姿勢で泳いでくれるので
魚に違和感を持たせないんですね
そりゃ賢いシーバスでもよく釣れるし
スレたフラットフィッシュにも有効なわけですね
底付近のレンジキープ性能が優秀
ジョルティは優秀なジグヘッドの恩恵で
ルアー全体の浮き上がりがよく
底を擦らずに底付近を巻いてくることができます
浮き上がりのいいジグヘッドだと
普通なら表層まですぐに浮き上がってしまいそうになるのですが
ジョルティはワームが細身な割に
ワーム重量だけで10gもあるので
本来なら浮き上がりすぎてしまうところを
重いワームがいい感じにおさえてくれるんです
だから底からの浮き上がりがいいくせに
浮き上がりすぎずに同じレンジをキープし続けることができるんです
矛盾した条件をクリアしてる…
なかなかズルいワームですね!
底付近をキープしたいのであれば
竿をある程度寝かした状態で等速で巻き
逆に中層をキープしたいのであれば竿を立てた状態で巻けばいい
だからレンジキープが苦手な自分にも優しい仕様です笑
初心者の方にとってもこれは素晴らしい性能ですよ!
他にも横向きの流れがあれば
「底付近をキープしながら(ここ大事)」
ナチュラルにドリフトをさせて誘うこともできます
これも優秀なレンジキープ性能の賜物ですね!
釣れる流れを見つける感度が優秀
ジョルティのいいところ
最後のひとつは「流れに対する感度の良さ」です
ジョルティはジグヘッドのヘッド部分と
ワームのテールがよく水をつかんでくれるので
いい感じに引き抵抗が重いです
引き抵抗が重いということは
水中の流れの変化がわかりやすいということ
だから「ここから流れがあるな」と感じるところでストップを入れたり
流れがあるところを長時間とおすためにリフト&フォールさせたりなど
「魚がつく流れ」を発見する力に優れています
以上がジョルティのインプレでした
まとめがてらに復唱するとこんな感じ!
①アピールは強いけど細身で見切られにくい
②抜群の飛距離
③違和感を持たせない水平姿勢
④底付近のレンジキープ性能が優秀
⑤釣れる流れを見つける感度が優秀
実際の使用イメージを見たいという方は
こちらもごらんいただけると幸いです!
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