今回の記事はフラットフィッシュ狙いの釣行記録です
活躍してくれたのはジョルティ15
カラーはグリーンゴールド/オレンジベリー
ジョルティの遠投性能や
レンジキープ力といった長所を活かして
ヒラメとマゴチの釣果に恵まれた日の記録を書いていきます
動画版はこちらです
映像で鮮明なイメージを掴みたいという方は
こちらもご覧いただけると幸いです
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潮周りとプラン
2024年12月1日 大潮
和歌山県のとある河川
水深は最大1.5mほどのシャローでの釣行です
浅い場所なので
使用したのはジョルティ15
いちばん軽いモデルを使用しました
タイミングとしては、朝イチが満潮潮止まり
そこから下げ潮に入るタイミングを狙いうちました
ちょうど寒くなってきた時期で
水温はみるみる下がっていく日々だったのですが
夜間の上げ潮で沖の暖かい海水が河川に入ったことで
12月にしては水温が高い状態で迎えた朝マズメ
潮止まりのタイミングでマゴチを狙って
下げ潮の流れが効いてきたらヒラメを狙うプランです
タックル
EARLY 99ML for surf
20 TWINPOWER 3000MHG
PE1号 リーダー16lb(フロロ)
2024年のマゴチはエサの飲み込みが遅く
ルアーを飲み込むまで違和感を持たれないようにしながら
徐々に飲ませていかなければならないので
MLの柔らかいサーフロッドを使用しています
実釣開始 ~ジョルティの活躍~
7時前に釣り場にエントリーして釣り開始
まず、地形と狙いを解説します
この河川は手前に流心があってよく流れ
沖は中州のようになっていて流れが走りません
流れの強い手前30mほどは
流れによって掘られて深くなっており
逆に流れを受けない沖のエリアは
掘られていないので浅いです
図で示すとこんな感じですね
繰り返し言いますが
時期でいうと12月 初冬の寒くなり始めの時期です
マゴチは冷たい流れを嫌い
流れが当たらない沖の浅場にいます
そしてエサを食う時は
浅瀬の上の地形変化にベイトを追い込んでいきます
この沖のマゴチのいるところに届かせるために
ジョルティが誇る遠投性能が機能してきます
ジョルティは細身のワームなので
空気抵抗が小さくてよく飛びますからね
そしてマゴチの捕食圏内(底から50cm圏内)で
レンジキープしてやるのも重要
でもレンジキープ力に優れたジョルティなら
ほどよいペースで巻きながら
マゴチの捕食圏となる底スレスレを引いてくることができるんですね
まだ朝マズメの延長だったのと
上げ潮が砂を巻き上げて少し濁ったあとだったので
色は派手なグリーンゴールドを使用しました
すると…
沖の浅瀬を泳がせたらさっそくマゴチのアタリ
フッキングは失敗しましたがもう一丁
次はしっかりフッキングを決めて50cmちょうどのマゴチ
それから3投後にまたヒット
今度は48cmのマゴチ!
そしてここから下げ潮に突入
マゴチは寒い流れが嫌いなので
潮が止まっているタイミングに食ってきましたが
ここから先の時間は流れるので
冷えに強いヒラメのターンです
ヒラメは寒さに強いので
手前の深場と沖の浅場の間にあるかけ下がりで待機して
川の流れの中に不意に入って
泳ぎを崩してしまうベイトを狙っています
そのベイトをジョルティで演出します
底付近をレンジキープしながら
沖の流れのない浅瀬から、
手前の流れの中へと誘導していきます
そして手前の流れの中に入った瞬間に泳ぎを崩させ
そのままヒラメの口元までフォールさせたり
姿勢が崩れたまま泳がせたり…
という感じで、ヒラメの捕食スイッチを刺激していきます
そんなこんなで誘っていると…
ゴゴゴッと激しくかみつくようなバイトが!
しかし乗らず
でももう一度投げると…
しっかりフッキング成功!
そして上がってきたのは50cmジャストのヒラメでした!
クーラーがパンパンになったので納竿
マゴチ2本ヒラメ1枚の豪華な釣果となりました
ジョルティ15が大活躍ですね!
映像で鮮明なイメージを掴みたいという方はこちらもご覧いただけると幸いです
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