今回は釣行記録をもとに
釣りの理論について振り返る記事を書いてみました
主題としては小型ダイビングペンシルの使い分けについてのお話です
私は大阪湾のショアから青物を狙っているのですが
スレた魚に対して小型ダイビングペンシルを多用しています
その中でも実績が高いのがララペン125F
動画にもUPしているのですが
潮が悪い激渋の日の激戦区で
デカいブリを騙し切れる最高のルアーです
でも不思議なことに
ララペンで釣れるときって
ラピードなどの他のダイビングペンシルで釣れないことが多いんです
あと、大阪湾のシーバスと和歌山のヒラセイゴは
ラピードF130には出てくれないのですが
ララペン125Fには出ます(乗らないことが多いですが)
大阪湾の40cm級のハマチもそうです
ララペン125Fにはボコボコ出るくせに
ラピードF130には放置して止めてるときしか出ません(笑)
(写真)ララペンで釣れたハマチ
夏の激戦区 貝塚人工島の沖向きテトラで青物を狙ったときも
ララペン125Fにはボコボコ出て
最終的にブリが釣れてチヌも食ってきたのに
ラピードF130にはまったく出ませんでした(この動画の内容です↓)
その理由はやはりルアーの出す波動でしょうね
ラピードF130は数あるダイビングペンシルの中で
アピール力としては中程度
きびきびと泳いで
ルアーによる水押しもそれなりに強めです
でも大阪湾のハマチクラスの青物やシーバスは
スレているのでこのアピール力じゃ出てくれないんでしょうね
一方でララペン125Fは
ルアーのケツの部分が細く削られていて
ルアーの水押しが弱く
マイルドなS字を書いて泳ぐので
アピール力が微細な部類のダイビングペンシルです
ハマチクラスの青物もスレたシーバスも
この波動の強さのベイトなら食える!とか
このアピール力だと偽物だと見破れないのでしょうか
普通に口を使ってきます
やはり小型ダイビングペンシルを使うシチュエーションって
ルアーで食わせるのが難しい繊細な展開が多いので
ちょっとしたアピール力の違いで食うか食わないか分かれるな…
とあらためて感じた瞬間でした
動画ではあっさり釣れたシーンばかり流しているのですが
実は1匹を釣るまでの試行錯誤の過程の中で
こんな気づきの連続があるわけなんです
自分はそれを肌で感じているのでよくわかっているのですが
それを動画で伝えていくのって難しいものですね…
という感じで、ダイペンの使い分けに関するボヤキでした!
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