今回の記事は釣行に役立つ記事です
自分の釣りのデータを記録していこうという意図と
釣りをしてきた中で得た気づきを共有して
楽しい釣り方を発信していこうという意図
両方の意図があってこの記事を書いています
記事の趣旨としては
ミッチー高橋さんがプロデュースしている
SD(スロードライブ)釣法でよく出てくる
FJバーティスR125Fでの実釣レポ
こやつで60cmオーバーの
ランカーマゴチを釣ってしまったということで
ちょっとした使い方をお話していこうと思います
私がバーティスSDを使用するタイミングは春のシーズン
冬を越してこの時期になると
日中の潮の動きがよくなってくるし
水温も上がってきてようやく
大きいハードルアーでも食ってくるようになりますからね
使用しているのは河川のシャローエリアで
下げ潮のときに使うことが多いです
下げ潮時の河川は
潮位が下がるごとにベイトの逃げ場が狭まり
カロリーの高いベイトを楽に食えるような状況が整います
そんな楽に食えそうな高カロリーのベイトを演出できるのが
FJバーティスR125Fというわけですね
FJバーティスR125Fは速く巻いたら
ブリブリと泳いで強くアピールしてくれます
だから逃げ惑うベイトを演出できます
でも大物が狂うのはもうひとつの使い方
FJバーティスR125Fはスローで巻いたら
ヨタヨタと軽くケツを振りながら泳ぎ
瀕死のベイトや無警戒にボーッと泳ぐベイトを演出できます
そんなこんなでスローリトリーブで釣った1本がコレ
太くてマッチョでなんか筋が入ってるマゴチ
ゴリマッチョな人の筋肉の血管みたいですわ
釣れた場所の水深は1mほど
朝イチが満潮でそこからの下げ始めで
30mほど沖の瀬の上を狙い撃ってヒット
ここは干潮時には干上がるシャローなので
下げ潮がきいていると
ベイトがどんどん深いところに移動していきます
その移動するベイトの中から
無警戒に泳ぐ魚や弱った魚を待ち伏せしていたんでしょうね!
そんなときは
ブリブリ泳いで逃げ回るベイトを演出するというより
無警戒に泳ぐ魚を演出できるFJバーティスR125Fの
スローリトリーブが有効ですね
他にもジャーキングもキレイにこなしてくれるので
ジャーキングでぎらつかせて広範囲の魚に存在をアピ―ルしたあと
スローリトリーブで食わせるっていう技も使えます
マゴチに使うならこんな感じで
下げ潮の河川などで使用して
高カロリーのベイトを楽に食いたいな~って思っている魚の前に
ゆらゆら~とスローリトリーブで通すと
ドスッとバイトが出て気持ちいい釣りができます
ただしマゴチに食わせるなら
真昼間の晴れている時間だったら
ちょっと見切られやすいのがたまにキズですね
ちなみにフィッシングショーで
ミッチー高橋さんとお話できたので
いろいろ聞いてみました
日中の時合から外れた時間に
SD釣法をやっても見切られないんですかね?
とおそるおそる聞いたところ…
ヒラメは潮止まり前後のエサの時間以外は寝ているらしく
寝ているヒラメの上に何度もFJバーティスR125Fを通すと
ヒラメが起きて寝起きの不機嫌モードになるとのこと(笑)
寝起きで視界はぼやけてるんだろうし
判断力もにぶっていてしかも不機嫌だから
目の前のデカいエサを偽物だと認識する前に食っちゃうのだとか
そう考えると辻褄が合いすぎる!
とおっしゃってました
ちなみにマゴチは寝てないだろうから
マゴチに同じ理屈は通用しないよとのことでした!
ふぅ…
そんなこと聞いたら釣りたくなってくるじゃないか
よし、試してみるか!
ということでお読みいただきありがとうございました
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