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マニックとマニックフィッシュがありますが
具体的にどう違うんですかね?
買うか買わないか迷ってますが
差別化できるのであれば買おうかな…
とお悩みの方や、純粋に疑問を持ってる方に向けて書いた記事です
1個2000円のプラグを何も情報収集せずに買う
これほどこわい沼はありません(笑)
プラグがメインのシーバスルアー界は
釣り人の財布を破壊していく悪魔でもありますからね(笑)
でもまぁ私はすでにマニックもマニックフィッシュも両方買って
いろんなカラーを買ったので
マニックだけで2万ぐらい使ってると思います
そんな私の玉砕的金使いを無駄にしないためにも
マニックとマニックフィッシュに見出した違いと使い分け方を
今回の記事で書いて共有していきます
「あ、それイイね!」と思った方はぜひお試しあれ
アクションの違いを利用する
ケツを振るか振らないかの差
で、先に結論から言うと
ノーマルのマニックは純ロールでケツをほぼ振らない
マニックフィッシュはほんの少しケツを振る
このちょっとした違いがあって
マニックフィッシュの方が微妙にアピール力が強い
という結論で使い分けています
だからたとえば
マニックで釣れてたけどその波動が見切られ始めたので
マニックフィッシュに替えたら釣れたとか
その逆も然り
って感じで微妙な差を意識して使い分けてる感じですね
ナイトゲーム:潮の流れによってハマる方を選ぶ
私は主にマニック75と95
マニックフィッシュ77と88を使い分けて
冬のアミパターン・底バチパターン
春の稚鮎パターン・ハクパターンなど
マイクロベイトパターンで万能に使っているのですが
このベイトのときはマニック
このベイトのときはマニックフィッシュ
といった明確な区分で使い分けることはありません
使い分けの基準として大事にしているのは
「潮の流れの強さ」です
たとえば潮の流れが強いとき
私はノーマルのマニックを使います
潮の流れが強いときは
マイクロベイトはその流れに逆らうことはできません
流されるがままに流されてしまいます
そんな流されるがままのベイトを演出するために
ケツを振らずにロールしかしないマニックを使うと
「あ、あいつは何も抵抗できないだろうから食っとくか!」
って感じでシーバスがアタックしてくれます
でも逆に流れが弱くなったときには
少しケツを振るマニックフィッシュの出番です
流れが弱くなると
先ほどまで流されるがままに流されていたベイトが
流れから解放されて自由になります
ということは、ベイトは自分の力でヒレやらを振って
自分の力で泳ぎ始めるんですね
そして自発的に泳ごうとするベイトを演出するために
マニックフィッシュで少しケツを振りながら泳がせる
って感じで使うとハマります
ただし、アミパターンは別で
アミパターンのときはノーマルのマニックが圧倒的に強いイメージ
アミパターンのシーバスは動かないルアーを好むので
ちょっとでもケツを振るマニックフィッシュだと
全然口を使ってくれないこともしばしば経験しました
だからその場合は潮の流れ方に関係なく
圧倒的にマニックが優秀ですね
デイゲーム:マニックフィッシュ一択かも
デイゲームで使用するとなると
カラーラインナップやアクションも含めて
マニックフィッシュに軍配が上がります
何度も言っていますが
マニックフィッシュの方が少しケツを振ってくれます
このケツを振ってくれる理由って
ヘッドの部分がノーマルのマニックより微妙に太くて
水をよく噛んでくれるからなんですね
で、普通にただ巻きで
ちょこちょこケツを振らせて食わせるのもよしなんですが
ヘッドの部分に水をかませて
竿先をちょんちょんっと!って感じで
ドッグウォークで誘ってやるのも非常に効果的
マニックフィッシュは細身で飛行距離が優秀なので
普通のトップウォータープラグでは届かない世界まで届きます
だから、トップで釣れそうだけど遠いな…
風が吹いてトップウォータープラグは届かなさそう…
といったときには
マニックフィッシュを遠投してドッグウォークさせるのもOKです
実際にこの違いって
実践してみたら少しずつわかってくるものなので
ご自身のフィールドで試してみると
「こんな微妙な違いで釣れるか釣れないか分かれるの!?」
って感じで違いを楽しむことができて
釣りの趣がより一層深まる感じになりますよ!
では!ごきげんよう!
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