万能ロッドとして購入したブルーカレントⅢ78
2024年の新発売ということで
ヤマガ好きな自分は飛びついてしまいました
マイクロベイトパターンのシーバスや
ライトテキサスリグなどでの底物狙い
メバリング・アジングなどのライトゲーム
様々な用途で使っちゃえってことで
メバルやアジをこの冬に狙ってみました
せっかくなので
ライトゲームでの使用感をインプレでもしとくか~
ということで書いてみた記事です
メバリング・アジングでの使用感
キャスト推奨ウェイト的に言うと
本来的にはフロートで使うのがベストマッチのロッドだと思うのですが
仕掛けを組むのが面倒なのでジグ単とプラグでやります
で、以下感想です
キャスト面
まず、「キャスト」をするという観点でいうと…
1gを投げるときはさすがにもう少し竿がしなってほしいかな…
でも1.7gのジグヘッドならよく飛ばせるし
2~5g程度のメバルプラグならスコーンとよく飛びます
(ラインは0.4号)
プラグがよく飛ぶなら…ということで
1gのジグヘッドにイージーシェイカーなどの
太めの2.5インチのワームを使ってやると
ワームの自重と空気抵抗で
しっかりしならせることができるので
よく飛ぶようになりました
ルアー操作と感度
ルアー操作の面でいうと
メバル相手のジグ単の釣りは
ただ巻きがメインで繊細な誘いをかけることもないので楽勝
でもアジングのようにちょんちょんって感じの
細かい誘いをする釣りにはちょっと厳しいかな…
特に冬のアジングなどで
アジとベイトのスピードが遅くて
移動距離をおさえた細かいアクションで食わせなきゃって場合は
細かいロッドアクションをくわえたところで
やわらかい穂先にそのエネルギーが吸収されてしまいます(笑)
夏のアジングやデイゲームのように
大振りなアクションで食う場合は別ですが
冬の繊細な釣りには向かない感じですね
竿先がショックを吸収してしまうという観点でいくと
感度はどうしても専用ロッドに劣ります
アジングロッドのようにシャキッとした硬さではなく
ヌメッと入っていくような感じなので
感度を手元に伝えていくのは少し苦手な竿ですね
近距離の魚のアタリは感知できますが
遠いところでフォール中のアタリをとる
っていう場合にはわずかな違和感しか感じることができないので
アジのアタリに気づかずに
肝心のチャンスを逃してしまうこともよくあります
↑でもまぁ入れ食いのときは関係ありませんでした
ファイト面
ファイト面としては、
魚をかけてバラさずにキャッチするという面では非常に優秀
竿の穂先は魚のアタリに対してしっかり入り込んでくれるので
バイトを弾かずに乗せることは得意なロッドです
いちど魚がかかると竿はしっかり曲がって
魚の引きのショックを吸収してくれるので
口切れによるバラシが少ないです
ただ、幸せな悩みなのですが
ライトゲームのターゲットだとファイトが楽すぎてあっけない感じ(笑)
尺近いアジだろうが
デカいガシラ・メバルだろうがカンタンに上がってきます
そもそもロックフィッシュをかけてから
根に潜られることなんてまずありません
釣具店の店員さんいわく
ブルーカレントⅢは64でもヒラスズキ余裕だよ
っていうぐらいなので
それより強いモデルでアジとメバルってのは
もちろん楽勝なんですよね
かといって竿はしっかり曲がって
魚の引きのショックを吸収してくれるので
たとえ相手がアジやメバルであっても
口切れによるバラシがないってのが不思議なところです!
ということで、
魚の引きを楽しみたいという方には向かないですが
デカいのも確実にキャッチしたいという人には
ブルーカレントⅢ78は最高の1本だと思いますよ!
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