サゴシ(サワラ)狙いのショアジギングにおすすめのロッドをご紹介!【海釣り】

初心者の方へ

こんな人にオススメ

私のエリアはサゴシの回遊が多く、

サゴシを専門的に狙うための

ロッドの購入を考えています。

 

竿選びの基準や、

オススメのロッドを知りたいです。

 

初心者です。

ショアジギングで青物やサゴシを狙うことが

視野に入っているのですが、

いまいちどの竿がいいかわかりません。

 

明確な基準をもって、

オススメできるものを紹介してほしいです。

 

とお悩みの方

 

ごもっともです

 

近年のショアジギングブームに合わせて、

各メーカーがしのぎを削って

ロッドを販売しています。

 

それだけに巷には商品があふれ、

「結局どれがええねん?」

というのが本音です(笑)

 

私もロッド選びをするときには、

ネットサーフィンをしながら

1週間以上悩みます(笑)

そのぐらい情報が多いんですよね。

だからこそ絞り切れないというか…

情報化社会ってのも難しい時代ですね

 

 

そんな時代の中でも

いろんな情報に踊らされず、

自分にとって一番いい竿を選ぶためには、

竿選びの基準」が必要になってきます。

 

この記事では、

①竿選びの基準

②オススメできるロッド

上記2点の情報を、

理由つきでお伝えしていこうと思います。

 

「初めてのロッド」

という方も多いと思うので、

お手頃価格のものを中心にご紹介します。

 

 

※関連記事

「サゴシを狙い撃ち!」ショアジギングにおけるサゴシ釣りのコツ

もう切られない!サゴシカッター対策

もうバラさない!サゴシのバラシの原因と対策

 

筆者について

いつもご愛読いただきありがとうございます。

てっちりと言います。

 

関西圏のフィールドをのらりくらりしながら、

ルアーフィッシングを楽しんでいるアングラーです。

 

釣りの研究が好きで、

釣りの試行錯誤の過程をYoutubeチャンネルで配信しています。

サゴシは私の得意なターゲットです!

それだけにサゴシには強い思い入れが…(キモイ笑)

 

では、よろしくお願いします(笑)

 

サゴシ狙いにおすすめのロッド

【前提】こんな竿が望ましい

まず結論から言います

サゴシ狙いにおすすめのロッドの条件を

箇条書きにするとこんな感じです。

 

・長さ9.6フィート~10フィート

ティップ(竿先)が柔らかい

バット(根本)のパワーが強い

シーバスロッドも視野に入る

 

 

★理由

長さに関する根拠から。

基本的には遠投性能に優れる、

10フィートのものがオススメです。

 

パームスの沼田純一さんによると、

サゴシの群れは、

大型の個体ほど岸から遠いところにいる」といいます。

 

岸際に寄ってきた小型~中型だけでなく、

遠くにいる大型魚にもアプローチできるように、

長くて飛距離の出せるロッドを選ぶといいでしょう。

 

ただし例外もあります

テトラ帯など、

後ろに障害物があって投げにくいフィールドでは、

9.6フィートのものを使うといいでしょう。

 

 

そしてここからが大事です。

サゴシは口の肉が柔らかい魚です。

 

サゴシにフッキングが決まったのも束の間、

フックが刺さっている口の肉が切れてしまい、

痛恨のバラシ!

なんてこともよくあります。

 

私も何十回も経験しました(笑)

 

口が切れる原因のひとつは、

竿先の硬さです。

 

竿先が硬ければ、

魚が引いたときに、

竿先の反発力が強くなるので、

魚の口が強く引っ張られて

口の傷が開いてしまうんです。

そのまま口切れ…

なんてことが起こってしまいます。

 

でも竿先が柔らかければ、

サゴシが引いたときに、

柔らかい竿先がそのエネルギーを吸収してくれます

そして口切れが起こりにくくなります。

 

だから竿先が柔らかいものをオススメしていきます。

 

かといって竿が柔らかすぎると、

今度はパワーがなさすぎて、

大型の魚を手前に寄せることはできません。

 

だからこそ、

竿のバット(根本)のパワーが強く、

大型魚でも浮かせることができるロッドを選ぶといいでしょう。

 

人間の脚でたとえると、

つま先は美脚だけど太ももがめっちゃ太くて強い

みたいなギャップがある竿を選ぶって感じです(笑)

 

この条件を満たすロッドは、

シーバスロッドに多いです。

 

シーバスは「エラ洗い」という独特の暴れ方をします。

そのときに口切れしたり、

フックが外れてしまうことが多いため、

それを防ぐために竿先を柔軟にして、

エラ洗いの衝撃を吸収する仕様になっています。

 

これが口切れの多いサゴシにも効くんです!

 

実際に私もサゴシが多いときのために、

いつもシーバスロッドを携帯しています。

 

だからショアジギングロッドのみならず、

シーバスロッドも視野に入れると吉です!

 

※ルアーウェイトについて

シーバスロッドの中でもパワーがある部類のロッドは、

ショアジギングで使うルアーのウェイトでも

軽々投げられるようになっています。

 

さて、もう一度繰り返します

サゴシ狙いにおすすめのロッドは…

 

・長さ9.6フィート~10フィート

ティップ(竿先)が柔らかい

バット(根本)のパワーが強い

シーバスロッドも視野に入る

 

こんな条件を満たすロッドを

ご紹介していきたいと思います。

 

「初めてのロッド」

という方も多いと思うので、

お手頃価格のものを中心にご紹介します。

 

オススメのロッド ~1万円台

「竿は安めで、2万円以内で済ませたい」

という人に向けて紹介します。

 

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ダイワ(DAIWA)
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オーバーゼア サーフ/堤防モデル911M/MHは、

ダイワから発売のショアジギングロッドです。

サーフ(砂浜)でのヒラメ

シーバス・中型青物を狙うように設計されています。

 

サーフゲームでは、

沖の深場に届かせるために遠投性能が求められる上に、

波打ちでの引き波の抵抗で、

魚の口が切れてしまわないように、

衝撃を吸収しやすい竿先になっています。

 

この竿は竿先が柔らかいMクラス

バット(根本)が強めのMHクラス

そのため「M/MH」という表記になっています。

 

長さは9フィート11インチと、

ほぼ10フィートの長さを誇っています。

遠投性能も抜群です。

 

そして最大の特徴は…

軽くて疲れない

同クラスのショアジギングロッドは240gほどしますが…

オーバーゼアシリーズは100g台と軽い

 

だから体力と集中力のない私にはピッタリです(笑)

 

ちなみに上位機種として、

2万円台のカテゴリ「オーバーゼアグランデ」があります。

↓「もう少しいいものが欲しい」って人はこれがいいかもしれません!↓

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ちなみに私の相棒です(笑)

 

 

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ダイワ(DAIWA)
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シーバスハンターX96Mは、

ダイワのシーバスロッドです。

 

安ければ15000円以内で買える、

コスパ抜群のロッドです。

ルアーも10g~50gの

幅広いルアーを扱える仕様になっています。

 

サゴシ狙いで10gのルアーを投げることは少ないですが、

10gの軽いルアーでも

しっかり飛ばせるほどに穂先がしなやかだってことです。

 

大型のシーバス・ヒラメでも寄せることができるパワーと、

魚の引きを吸収してバラさないように設計された穂先

そして手頃な価格がポイントです。

 

 

 

オススメのロッド ~2万円台

「竿は3万円未満で済ませたい」

という人に向けて紹介します

 

ジャッカルのBRSブリカスタム。

こちらはショアジギングロッドです。

 

サゴシは上下に泳ぎ回るのが苦手なので、

ルアーで釣る際には一定のレンジをキープしやすい

ミノーやメタルバイブなどの巻物系ルアーの出番が多いのですが、

BRSは巻物系ルアーを

魚にしっかりフッキングできるように設計されています。

 

竿先が非常に柔らかいMLクラス

バット(根本)が強いMHクラスに調整されていて、

小型青物やサゴシでも口切れしにくい竿先と、

不意の大型魚もしっかり寄せることができるバットになっています。

 

これって反則じゃないですか?(笑)

 

 

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シマノ(SHIMANO)
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ディアルーナはシマノのシーバスロッド

2023年にモデルチェンジしました。

 

私はこれの2018年モデルを使っていましたが、

1日でサゴシ・サワラ・ハマチ・ブリ

仕留めることができた日もあります。

 

小型でも全然バラさないし、

本気を出せば大型のサワラ・ブリでも

仕留められる強さを持っています。

 

その強さの秘密は、

カーボン繊維の編み込みです。

 

カーボン繊維といえば、

宇宙エレベーターの材料にも使われる予定の、

強度の強い繊維です。

 

しなやかで強度のあるカーボン繊維を、

女の子の髪型の「三つ編み」のような要領で

クロス状に編み込むことで、

細いながらも強度が高い竿を実現しているのです。

しかも根本から竿先まですべて編み込んでます!

 

ちなみにクロス状の編み込みを、

竿先の細い部分まで施すことができるのは

シマノだけの技術らしいです。

 

 

 

 

オススメのロッド 価格無差別級(笑)

「大事な相棒には3万円以上かけてもいい」

という人向けのコーナーです(笑)

 

 

ヤマガブランクスのアーリー for seabass

私の相棒です。

 

シーバス用の竿ですが、

サゴシや大型青物でもいけます。

 

穂先が柔らかいMクラス、

バット(根本)が強いMHクラス

 

軽いルアーでも竿がしっかりしなるから、

飛距離は抜群

 

糸が竿のガイドを抜けていく際の抵抗が小さいため

キャストしたあとに独特の静けさがあります。

余計な抵抗がない分、飛距離がめっちゃ出るんです。

 

そして竿先が魚の引きを吸収してくれる上に、

MHクラスの強いバット(根本)でゴリ巻きも可能(笑)

 

そしてこの強さの割に、

自重は200g未満です。

 

感服いたしました

 

 

ルナミスS96Mはシマノのシーバスロッド

先の章で紹介したディアルーナの上位機種です。

 

ルナミスは圧倒的な軽さと強さを誇っていて、

今回ご紹介したS96Mのモデルは

自重が136g(笑)

 

他社の同クラスのロッドよりも

10g以上軽く設計されています。

 

竿先が柔らかいながらも、

投げたあとに無駄な竿の揺れがないため、

糸がスムーズに放出されていきます。

よって飛距離もよく出るようになっています。

 

竿の強さに関しては定評があり、

ディアルーナの章でも述べましたが、

しなやかで強度のあるカーボン繊維を、

女の子の髪型の「三つ編み」のような要領で

クロス状に編み込むことで、

細いながらも強度が高い竿を実現しています。

 

まさしく万能かつ最強

 

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もう切られない!サゴシカッター対策

もうバラさない!サゴシのバラシの原因と対策

 

おわりに

竿って探し始めるとキリがないですよね(笑)

衝動買いするたびにお金がかかる(笑)

自分もまさしくそんな感じです。

買ったけど使わなくなった竿なんてごまんとあります…

 

まさしく無駄買いですね…

 

でもそんな自分だからこそ、

これはいい

これは失敗

という区別が明確についています。

 

だからこそオススメできるロッドを、

今回はご紹介していきました!

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

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