こんな人におすすめの記事です
テロテロ君75Fに興味があるけど
買う前に実際どんなルアーか知りたいです
とお考えの方におすすめの記事です
ごもっともです…!
このサイズながらも
プラグは1個2000円…
色をそろえるとなると1万以上かかることも…
だからこそ
下手なものを買って失敗はできませんからね…
そこで今回の記事では
テロテロ君のヘビーユーザーの自分が語る
このルアーの使用感などを
忖度なしでレビューしていこうと思います
~お品書き~
・何が釣れる?
・スペック・飛距離・おすすめのタックル等
・このルアーの使いどころ
・おすすめのカラー
・【忖度なし】テロテロ君の弱点
ご興味のある項目を
つまんで読んでいってくださいね!
テロテロ君で何が釣れる?
結論を言うと、
デイゲーム・ナイトゲーム問わず
海のフィッシュイーターならなんでも釣れます
私の経験ではシーバスを中心に
ヒラメ・チヌなども釣ったことがあります
しかもです
究極の食わせのアクション
伝家の宝刀【酔っ払いロール】によって
シーバスなんてテロテロ君を丸呑みです…!
さらに2月の真冬のチヌも…
あと…かわいいソゲちゃんも…(笑)
テロテロ君で青物はまだ釣ったことはありませんが
ベイトが小さいときは
この小粒なシルエットが効いて釣れそうな予感がしています
スペック・飛距離・おすすめのタックル
自重 | 12g |
全長 | 75mm |
分類 | リップレスミノー |
アクション | 酔っ払い変則ロール |
内部機構 | マグネット式重心移動 |
潜航レンジ | 20~60cm |
適合フック | がまかつSP #6 カルティバST-46 #6 |
適合リング | #3 |
ざっとこんな感じです
飛距離としては無風時で50~60m程度
個人的な感想にはなりますが
同サイズのミノーの中でもかなり飛ぶ方です!
推奨タックルは
L~MLクラスのシーバスロッドといったところです
このルアーの唯一無二のアクションが
通称「酔っ払いロール」
ルアーが小刻みにローリングしながら
左右に蛇行して泳ぎます
この動きが、
弱ったベイトが最後の力を振り絞って
パニックになりながら逃げようとするように映るのでしょうか?
フィッシュイーターが思わず口を使うアクションとなってくれます
注意点ですが、このアクションは
リールを1秒1回転以上の速度で巻いたときに発生し
デッドスローで巻いた場合は左右に蛇行しないことが多いです
アクションはブリブリとウォブリングするわけではなく
ローリングが主体でアピール力は弱め
サイズも75mmと小粒で
主張しすぎないサイズ感となっています
なので、広範囲から魚を探し出すためのルアー
というよりは
別の強いルアーで魚の有無や居場所を特定したあとに
食わせの一手として使うことが多いです。
ちなみにフックですが
純正フックがすぐに錆びるので
早急にフック交換をした方がいいと思います
おすすめの使いどころ
さて、実際にこのルアーで魚を釣ってきた立場として
「こういう場所・こういう展開には効くぞ!」と思える
このルアーの使いどころをご紹介していきます
結論からいうと
テロテロ君の使いどころは
①小規模河川や干潟などの止水域
②潮が澄んでいるとき(見切られやすいシチュエーション全般)
③ベイトが小さいときや魚の食い気が薄いとき
などが挙げられます
理由を詳しく述べていきますね
私がテロテロ君を使用するのは
主に小規模河川や干潟などの止水域が多いです
逆に大場所で魚を探すときにはあまり使わず
食わない魚に食わせることを意識した
サブ的な役割になることが多いです
まず小規模河川では川幅が狭いので
魚とルアーの接触率が高いです
よって、サイズが大きくてアピール力が強いルアーを入れすぎると
何度も魚に見られてしまう中で
すぐに警戒されてしまいます
でもテロテロ君はシルエットが小粒で
アクション的にも主張しすぎない程度のアピール力のため
小場所の魚に警戒させずに使い続けることができます
潮が澄んでいる場所や干潟などの止水域でも同様で
「水がクリアでルアーが見切られやすい」
「水が止まって波がないのでルアーの存在に気づかれやすい」
といったシチュエーションでも
テロテロ君の小粒なシルエットと
強すぎないアピール力によって
見切られることなく使うことができます
小粒なシルエットの恩恵で
もちろんベイトが小さいときにも有効で
私のフィールドの場合だと
小型のヒイラギやエビを食っているシーバスに
テロテロ君が丸呑みされたことがあります
また、食い気が薄いときでも
魚がテロテロ君の酔っ払いロールに思わず口を使ってしまう
といった展開も期待できますね
おすすめのカラー
どのカラーがいいか迷う
という方もいらっしゃると思うので
個人的なおすすめになりますので
参考程度にといったところなのですが
ご紹介しておきたいと思います
まず、デイゲームならナチュラル系の
【ブルピンイワシ】【蒸着ナミノハナ】などがオススメ
ナイトゲームなら
【チャートバックパール】や
【赤金グローベリー】などを中心に
アピール力が強いカラーを使っています
水がクリアな日
満月の日のナイトゲーム
明暗についたシーバス狙いなどには
クリアカラーの【シースルーナイト】や
ナチュラルカラーの【蒸着ナミノハナ】がおすすめです
蒸着ナミノハナ
けっこう推してますね(笑)
言われてみればそうですね(笑)
まぁこのカラーは光をよく反射するので
デイゲームでのアピール力も優秀ですし
色合い的にはイナッコのようなカラーでもあるので
けっこう汎用性が高いんですよね
実際シーバスに丸呑みされた思い出もあるので
ちょっと推しポイントが上がっている気もします(笑)
【忖度なし】テロテロ君の弱点
テロテロ君はよく釣れるルアーで
自分を含め多くのアングラーから支持されている
と思っているのですが
その反面「テロテロ君 釣れない」
という検索予想がでてくるほど
「なんだこれ、釣れないじゃないか」
と思う人も一定数いるのが実のところです
でもまぁ、否定はしません
テロテロ君も万能ではなく
もちろん短所もありますし
逆にテロテロ君では釣れないシチュエーションもあります
そのことも理解した上で使用すると
使いどころと不向きなところ
というのがはっきりしてくると思うので
この記事では忖度せずに
テロテロ君の弱点についても言及しておきます
結論から言うとテロテロ君が不向きな場所・シチュエーションとは…
①大場所で魚を探すこと
②橋脚などのピンスポット撃ち
などが挙げられます
詳しく解説していきますね
大場所で魚を探すのには向いていない
前章でも繰り返し説明していますが
テロテロ君は大場所で魚を探すのには不向きです
シルエットは小粒で
ブリブリと強く泳ぐわけでもないので
アピール力は比較的弱めです
だだっ広いフィールドで
しかもボイルなしといった
魚がいるかどうかわからない状況で使用するのは
むしろ魚を見つけるのに時間がかかるので逆効果です
ルアーの立ち上がりが悪いときがある
テロテロ君を投げていると
そのうち感じるかもしれないのですが
ルアーの着水後の立ち上がりが悪いときがあります
なのでたとえば
「橋脚などのピンポイントに着水させてすぐに早巻きして誘いたい」
といったニーズをお持ちの方にはおすすめしません
「そういう使い方ならソラリア70Fとかを代用してください」と私は考えています
難しい話なので流してくれて結構なんですが(笑)
いちおう解説しておきますね
テロテロ君は酔っ払いロールという
不規則で不安定なアクションをできるようにするために
あえて重心の位置を高くして
ルアーの泳ぎが不安定になるようにしているのだと考えています
なので着水してから
ルアーの泳ぎが安定軌道に乗るまでに少し時間がかかってしまうというわけです
まぁ結論だけをつまんで知っておいてくれたらいいのですが
他のルアーよりもルアーの立ち上がりが遅い印象を受けます
だから橋脚撃ちなどの
ピンスポットの攻略には少々不向きかと思っています
とだけ申し上げておきます
テロテロ君の忖度なしレビュー
この記事の内容は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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