大阪湾での青物釣りにオススメのショアジギングロッド3選

釣り具紹介~失敗しない釣り具選び~

こんな人にオススメ

大阪湾で青物狙いのショアジギングを始めようと思っています。

 

これからどんな竿をそろえていこうか検討中なので、

オススメのロッドを知りたいです。

とお考えの方

 

めっちゃわかります。その気持ち。

ちまたには商品があふれすぎて、

私自身も最初は、

「何を基準にどれを選んだらいいかわからない」

って気持ちになりました。

 

でも釣り竿って高い買い物なので、

無駄買いはできませんよね(笑)

失敗は許されない…

という状況の中で、

いかに自分好みに1本と出会えるのか…

 

そうして悩んだからこそ言える記事を

今回は書いていこうと思います。

 

では改めて。

この記事では、

大阪湾でショアジギングを始める際にオススメのロッドを、

フィールド別理由をつけて解説していきます。

 

筆者について

いつもご愛読いただきありがとうございます。

てっちりと言います。

 

関西圏のフィールドをのらりくらりしながら、

ルアーフィッシングを楽しんでいるアングラーです。

 

釣りの研究が好きで、

釣りの試行錯誤の過程をYoutubeチャンネルで配信しています。

 

 

オススメロッドと考え方(フィールド別・理由つき)

基本的な考え方

まずロッドに関する基本的な考え方から言いますね。

大阪湾でショアジギングをする際は、

長さ9フィート~10フィート

硬さはM~Hクラスのロッドがオススメです。

 

ただしフィールドによって、

オススメの長さや硬さは変動してくるので、

そちらはあとで説明していきますね!

 

 

★理由

大阪湾は水深10m前後のポイントがほとんどです。

潮の流れも速すぎず遅すぎず、

30~40gのルアーで普通に底をとることができます

 

強風時でも釣りをしやすいように、

たまに60gのルアーを使うこともある。

というぐらいのフィールドになります。

 

よって基本的には、

30~60gまでの範囲のメタルジグを

投げられるロッドを選ぶといいでしょう。

ショアジギングロッドの規格でいうと、

MクラスからMHクラスとなります(メーカーによりますが)

 

※注意

近年の大阪湾では、

釣り人の増加や釣り禁止エリアの増加により、

釣り可能な場所に人が密集してしまい、

釣り場は連日満員状態です。

 

魚がヒットしたあとに暴れられてしまうと、

隣の方と仕掛けが絡んでしまうこともしばしば…

 

仕掛けが絡んだときの反応は人それぞれ。

たまにそれでトラブルになることもあります。

(自分は平気でひっかけてくるのに自分がひっかけられたら無駄に怒る人いました)

 

なので魚をかけたあとに、

魚に主導権を与えないような、

Hクラス以上の強い竿を

あえて選ぶのもひとつの選択肢です。

 

 

ここから先はフィールド別に、

オススメロッドをお伝えしていきます。

 

 

テトラ帯での釣行がメインの場合

★オススメロッド

コルトスナイパーBBは、

シマノのエントリーモデルのロッドです。

安定の性能がある上に、

精密でロッドの継ぎ目のすっぽ抜けが非常に少ないです。

価格も1万円台なのでオススメです。

 

 

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オーバーゼアは30~100gまで投げられる

守備範囲の広さが魅力的です。

テトラでも難なく魚をコントロールできる強度がありますし、

それでいて圧倒的に軽いのがダイワ製品の魅力

価格も1万円台なのでオススメです。

 

 

クロスライド5Gは軽さと強さを兼ね備えたロッド。

どのアングラーも「軽くてびっくりした」が第一声です。

少々値段は張りますが、

万能のロッドとしてオススメだと思います。

9フィート台で短くて、

Hクラスぐらいの強い竿が多いような…

そうですね。

理由を説明します。

 

 

★理由

大阪湾には貝塚人工島など、

テトラ帯がメインの有名ポイントが点在しています。

 

こちらも結論から言いますが、

テトラ帯での釣行がメインの場合は、

長さ9フィート~9.6フィート

硬さはHクラスまたはそれ以上のロッドをオススメします。

 

 

①9~9.6フィートをオススメする理由

9フィート台のロッドは、

ショアジギングロッドでは短い部類に入ります。

 

この短いロッドをオススメする理由は、

テトラ帯で釣りをすると、

投げるときに後ろのテトラに当たってしまうからです。

 

 

後ろを振りかぶったときに、

後ろのテトラポッドに竿やルアーが触れてしまうと、

最悪の場合は竿が折れます。

 

長いロッドよりも短いロッドの方が、

後ろのテトラに当たりにくくなり、

少しばかり釣りをしやすくなるんです。

 

 

②Hクラス以上をおすすめする理由

テトラ帯で魚に暴れられると、

テトラの際で糸をこすられて、

切られてしまうこともあります。

 

そのときの悔しさやいなや…

 

ですので、

魚に主導権を与えずに

万一の場合はゴリ巻きしてコントロールできる、

Hクラス以上の強いロッドを使うことをオススメします。

 

 

★おまけ リュックに入り切るパックロッドもあり?

近年、5本継ぎぐらいで

仕舞寸法が短いパックロッドが流行しつつあります。

 

なぜ5本継のロッドのニーズがあるかというと、

仕舞寸法が短いので、

ロッドがリュックの中にすっぽり入るからです。

テトラ帯を歩くときに、

両手をフリーな状態にして安全に歩きたい

という人には、

コンパクトにしまえるパックロッドがいいかもしれません

 

ヴァルキリーはメガバスのパックロッドです。

なんとこのロッド、

8.8フィートから9.6フィートに長さを調整できるんです。

 

継数は5本で全長8.8フィートなのですが、

1本だけ調節用のパーツがついていて、

それをつけると9.6フィートになる代物です。

フィールドに応じて長さを変えられるのが魅力ですね。

 

 

足場のいい堤防での釣行がメインの場合

★オススメロッド

安定感がほしいならコルトスナイパーBBです。

大阪湾でのシェアもかなり高く、

コスパがよくて人気のロッドです。

 

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飛距離を出したいならこれ。

飛距離を稼いでライバルが届かない範囲を攻めることができれば、

堤防内で一人勝ちできることも…

投げるときにしっかりと竿を振りぬけるように

軽く設計されているので、

こちらもおすすめです。

 

軽さで選ぶならクロスライドシリーズです。

重いジグをしゃくっていると疲れますから、

軽くて疲れないロッドがあると集中力が長持ちします。

 

堤防の場合は、

10フィート台の長いロッドが名を連ねてますね!

こちらも理由を説明しますね。

 

 

 

★理由

大阪湾には武庫川一文字・岸和田一文字などの沖堤防に加え、

各地に足場のいい釣り場があります。

そういったフィールドでは後ろに障害物がないので、

めいいっぱい竿を振ることができます

 

だから長めの10フィート台を選ぶといいでしょう。

これ以上長くなると、

逆に重くなったり取り扱いがしんどかったりするので、

10フィートが無難かと思います。

 

ざっとこんな感じです。

 

まとめ

大阪湾でショアジギングを始めるなら、

基本的には9~10フィート

M~Hクラス(30~80gまでの範囲)のロッドが無難

 

テトラでは

後ろに積まれたテトラに当たりにくいように、

9フィート台の竿がオススメ

 

パワーファイトが求められることもあるので、

Hクラス以上が無難だと思われます。

 

堤防だとフラットな場所で釣りができるので、

長めの10フィートを選ぶとよいでしょう。

 

近年では釣り人の密度が上がっているので、

魚をかけたあとに他の釣り人と仕掛けが絡まないように、

パワーで魚をいなせるHクラスのものを選ぶと、

そういったトラブルを回避できるかもしれません!

 

最後までお読みいただきありがとうございました

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