この記事の意義
自分自身のヒットパターンを振り返るために、
過去に印象に残った釣行を
記事としてしたためていくことにしました。
これは自身にとっては忘備録となり、
読者の皆様にとっては
ヒットパターン情報の共有になると思っています
私もまだ修行中の身ですが、
最後までお読みいただけると嬉しいです。
励みになります。
筆者について
いつもご愛読いただきありがとうございます。
てっちりと言います。
関西圏のフィールドをのらりくらりしながら、
ルアーフィッシングを楽しんでいるアングラーです。
釣りの研究が好きで、
釣りの試行錯誤の過程をYoutubeチャンネルで配信しています。
基本情報
2023年 4月16日 若潮
和歌山県内の河口部(下流域)にて
★スケジュール
14:30~18:30
上げ潮までの1時間
満潮の潮止まり
下げ潮のはじめ(夕マズメ)までを狙います
★タックルデータ
Yamaga Blanks メビウス86M
19ヴァンキッシュ3000MHG
PE0.8号
リーダー フロロ16lb
釣行記録
今回選んだ釣り場をマクロな視点で見ていきます
今回は春の河口にエントリー
前日は大雨で水温低下が予想されます
なので少しでも水温が上がりやすいところをチョイスしました
春の場所選びについての考え方はこんな感じ
①シャローエリアであること
②左右をストラクチャーに挟まれた閉鎖的な地形であること
シャローエリアの方が水量が少ないため、
太陽光によって水があたためられやすい
さらに釣り場の左右にストラクチャーがあれば最高です
ストラクチャーが水を閉じ込めてくれるため、
太陽光で水温が上がった水が外に抜けにくいのです
今回はこの読みが的中した釣行になりました。
14:30釣行開始
満潮に向けて地形調査を行います
直リグのズル引きをして
地形や地質を確認していきます
いいかけあがりをいくつかしぼり、
いろんな狙い方を試していきます
選んだルアーは
DD8 ヒラメレッド3インチに
ムゲンヘッド ロングシャンク14g
使い方はカンタン
ロッドアクションは図のとおり
このアクションでルアーが左右にジグザグダートします
2~4回ダートさせて着底
この繰り返しです。
すると‥‥
アタリが連発(釣れたとは言ってない笑)
でもマゴチの口が堅いゆえに、
フッキングのミスが多発します
4~5回ほどアタリがあったのち…
ギィィッ
ブルブルブル!
これは確実にマゴチのアタリ!
フッキングに持ち込んだ!
でも5秒後に外れてしまう…
そしてこれを何度か繰り返し、
潮止まりを迎えてしまった…
さてキモチを切り替えて、
地道に地形調査をしていきます。
橋脚の下流側の地形調査
直リグをズル引きしていきます
使用したルアーは
クレイジーフラッパー2.8インチ
ブラックチェリー
14gのジカリグシンカーを使用して
底をズルびいていきます
すると3投目…
ググッ
グッ
え?(いま潮止まりですよ??)
ちゃんと飲ませてフッキングを決める!
激しいヘッドシェイク!
上がってきたのは42センチのマゴチでした!
春シーズンの始まりを告げる1匹
これは歓喜ですな
16時が過ぎて下げ潮に転じました
満潮前に狙っていた場所と同じところを
ダート釣法で狙っていきます
選んだルアーは
DD8 ヒラメレッド3インチに
ムゲンヘッド ロングシャンク14g
前日の雨の影響で
この日は白濁りしていたので
赤系カラーを入れてシルエットを際立たせます
すると何度かアタリが出始めます
そして…
2回目のシャクリをしているときに
かすかな重みを感じる
そこでアワセを入れてフッキング成功!
マゴチを手前まで寄せてあとはランディング…
と思いきや
ポロッ
抜き上げ寸前にマゴチが抜ける事態に(笑)
でも奇跡が…
石垣の間にマゴチが挟まって、
なんとか陸上に魚体がとどまったのです(笑)
救出作戦開始
マゴチを手でつかみにいきます
そして…
ポロッ
バシャンッ
やらかしましたw
完全にオートリリースとなりました(笑)
その後はダート中に大型のアタリがありましたが
フッキングを決めたあと10秒後ぐらいにバレてしまう…
時合はこれから!
と思っていましたが、
雷雲っぽいのが近づいてきて
雨が降ってきたので釣行は終了となりました。
フッキングは決まりませんでしたが、
アタリの総数でいうと10回以上
ダート釣法おそるべし!
楽しい釣行になりました。
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★今回使用したルアー
DD8 ヒラメレッド3インチ
ムゲンヘッド ロングシャンク14g
クレイジーフラッパー2.8インチ ブラックチェリー
14gのジカリグシンカー
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