今回の記事は釣行記録です
自分の釣りのデータを記録していこうという意図と
釣りをしてきた中で得た気づきを共有して
楽しい釣り方を発信していこうという意図
両方の意図があってこの記事を書いています
記事の趣旨としては
水質や天候に応じて
異なるアピール力のワームを使い分けるのが大事というお話
ついつい実績ワームに頼ってしまいがちですが
釣果を伸ばしていくためには
状況に応じてワームを使い分けるのが大切
でも、どんな基準で使い分けていけばいいのか?
という永遠のテーマを、
過去の釣果を振り返って考察する記事です
この点については動画でUPしていて
各所にワーム選択の理由を解説しているので
「記事だけではイメージが浮かびにくい」という方は
ぜひそちらもご覧いただけると幸いです
まず、自分が大切にしているのが
水質・天候・魚の警戒度に応じてワームを使い分けることです
水質が悪かったり
天候が曇りor雨だったり
風で波立っていて波が太陽光をさえぎっていたりと
こんな感じの理由で海中が暗いときは
迷わずハイアピールでサイズの大きなワームを使います
むしろ、ハードルアーの出番でもありますね
エリアによって趣向はありますが具体的なワーム名でいうと
・ジョルティ
・ドリームシャッド4インチ
・フラッグシャッド4インチ
・フラッググラブ5インチ
・浜王などですね
過去動画でも配信していますが、これらの釣果はすべて
水質が悪かったり
天候が曇りor雨だったり
風で波立っていて波が太陽光をさえぎっていたりと
海中が暗いときを選んで使っています
時期で言うと10月~12月ぐらいです
海中に差しこむ光が少ないときや
人が少ないときなどは魚の警戒心もゆるく
ハイアピールなルアーでもしっかり釣れてくれる感じですね
逆に初冬~冬とかでよくあるんですが
水質が澄んでいたり
無風の日の日中に
陽気で水温が上がって食い気が立っていたりという場合には
海中が明るくてルアーが見切られやすいので
ハードルアーや強波動のワームではなかなか釣れず
アピール力の弱くて小さいワームに軍配が上がります
たとえばピンテールワームだと
・DD8 3インチ
・BR FISH 3.3インチ
・ミドルアッパー3.5インチなどですね
↑DD8での釣果(11月末の日中の釣果です)
DD8は柔らかい素材ではあるのですが、
ハリがあってピンテールワームの中では少し水押しが強い印象
11月末~12月はまだ秋の延長で水が少し澄んできたぐらいで
晴れた日の日中に活性が上がるので
濁りの中で少しアピールしないといけないけど
ちょっとワームが見切られやすいって状況でもあります
こういうビミョーーーな展開には
DD8がハマることが多いですね
さらに水温の低い2月ともなると
プランクトンが減って潮がもっと澄んでくるので
もう少しアピール力を弱くする必要が出てきます
↑2月にBR FISH 3.3インチを使用した釣果
BR FISH 3.3インチはDD8よりもサイズこそ上がるのですが
素材が軟質で微細なアピール力が特徴のワーム
フルキャストすると空気抵抗で
ワームがゆがんでしまうほど柔らかいので
飛行姿勢は少し悪くなってしまいますが
食わせの能力は抜群です
そして澄んだ水の中でも見切られません
この写真なんかは、ワームが丸呑みにされています(笑)
低水温期で水が澄んでいても
夜間の天気が曇りで放射冷却がマシな日は
朝イチから時合がくることもあります
その場合は空が暗いので
ピンテールワームではアピール力が足りず
むしろワームの存在には気づいてくれません
そんなときに使えるのが
微波動系のシャッドテールワームや
カーリーテールです
たとえば…
・フラッグカール5インチ
・フラッグライト4インチ
このあたりですね
やはり曇っているときは警戒心が薄いのか
こういうときはだいたい良型が食ってきますね
フラッグカール5インチ
フラッグライト4インチのこの2種は
良型キラーとでもいうべきでしょうか(笑)
最後になりますが、
これはマゴチ限定の話ですけれど
初冬~真冬にかけての季節になると
小魚よりも甲殻類を好んで捕食するようになります
逃げ回る小魚よりも甲殻類の方が楽に食えますからね
たぶん小魚を食ってるとしても
夜間の潮の流れがいいのでハゼを食ってるやつだと思います
でもデイだと遊泳力のある小魚に気づかれるし
追いかけるのもしんどい水温ですから
楽に食える甲殻類を食べるってことが多くなります
その場合はクレイジーフラッパー2.8インチなどの
クロー系ワームを使用すると
カニ食いのマゴチをつることができますよ!
カラーはカニと同じく赤系
エビミソカラーとかもいいですね!!
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