デイシーバスの食わないボイルには、あのバスルアーが有効かもしれない

技術解説

デイシーバスゲームでの新たな発見

2023年7月

素人ながらもシーバスのデイゲームにチャレンジ

 

そのときに気付いた新たな発見について

この記事で記していこうと思います

 

 

 

結論から申し上げると

「クローラーベイト(通称ハネモノ)」が

デイシーバスのボイルに有効かもしれない

 

という内容です

 

 

どんな状況で

このルアーを使うという判断に至ったのか

釣行記録を通じて解説していきます。

 

 

Youtubeの動画版はコチラです

 

 

釣行記録(条件編)

7月某日 和歌山県の某河口

釣行時間は5:00~10:00

5時から下げ潮の日でした

 

 

雨の次の日ということもあり

雨後の濁りと活性上昇に期待して

デイシーバスゲームをしようと思いました

 

 

 

夏ということもあり

少しでも魚にとって涼しい

「流れが当たるところ」

という軸をもってポイントを選択

 

そして下流域のアウトサイドを選びました

 

 

 

釣行記録(実釣編)

5時に釣りを開始

朝日は完全に上っていますが

潮が動き出すのがこの時間なので

それに合わせて釣行を開始しました

 

 

すると下げ潮が本格的に効き始めた瞬間

なにやらイナッコが騒がしくなり始めました

 

 

そしてシーバスのボイルらしき反応が…

これは期待大です

 

 

いろいろ投げてみます

まずはサスケ烈波120F ピンク&ピンクから

竿を立てて水面よりも少し下を引いていきます

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でも巻き途中にアタリはありません

唯一アタリがあるとすれば、

着水後の巻き始めぐらい

 

 

着水音でルアーに気付き

ルアーが泳ぎ出す瞬間に

リアクション的にバイトしているのでしょうか?

 

 

リアクションバイトといえばダート釣法

というわけで

ライキリ70 ゴールドチャートイワシを選択

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表層をただ巻きしたあと、

たまにダートアクションを入れて

水面付近までルアーをリフトさせます

 

 

するとダートを入れたときにミスバイトが1回

これもリアクション的に口を使ったのでしょう

 

 

 

にしても無作為に投げているだけでは

アタリすらありません

しかもリアクションに頼っても

アタリがあるだけで乗らない

 

 

同行者ともども打ちのめされていました

 

 

でも何か攻略法があるはずなので

いろいろと策を練ってみることにします

 

 

ボイルがある時間は長い方ですが

少しずつボイルは減ってきています

早く勝負を決めなければ

 

 

 

で、このときの私は

「水面をいろんなアプローチで徹底的に攻めよう」

と考えたわけです

 

 

ルアーを見切られているのなら水面付近を攻める

ルアーで水面をかき乱して

ルアーのシルエットと糸をぼかしていくことにしました

 

 

まず選んだのはヘビーショット105

こちらを水面でスキッピングさせます

 

何投かしていると

ヘビーショットの後ろで

「ボコッ」

という音とともに泡が出ます

 

 

ルアーの近くで反応がある

これはうれしいことでした

 

 

でもルアーが速くて

追い切れていないようにも見えます

 

 

水面狙いというのは正解のようですが

スピードは不正解といった感じでしょうか

 

 

だからアプローチを変えます

「水面をゆっくり攻めれるルアーを使おう」

 

 

とはいっても

私はシーバスに関して素人なので

シーバスルアーをそんなにたくさん持っていません

手元には水面をゆっくり引けるルアーがありませんでした

 

 

 

でもこの日は偶然にも

帰り道でバス釣りをしようと思っていたので

バスルアーが車内にあったのです(笑)

 

 

それをサッと取り出して

目の前のシーバスたちに投げてみることにしました

 

 

まずはバス用ペンシルベイト

シャワーブローズショーティー

スケルトンチャート

 

 

こちらを水面でゆっくりとドッグウォークさせます

 

何投かしましたが

こちらは無反応

 

 

「ペンシルベイトでは静かすぎて気づいていないのかも」

と考えてルアーを変更

 

 

アピール力を上げて、

魚に気付いてもらうことを重視します

 

 

選んだのはクローラーベイト(ハネモノ)

ポンパドールJr ブラックチェッカー

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このルアーはアピール力絶大のルアー

①羽根の金属音

②羽根が水をかき回すときの音と波動

 

2つのアピール要素で

魚に強烈にアピールすることができます

 

 

アピール力が強いながらも

水面をゆっくり引くことができるので

いまの自分がやりたい誘い方ができるわけです

 

 

そして1投目で反応が出ます

 

 

ルアーの後ろをモワーッとした魚影が通ります

そのままルアーの横を並走して

帰っていきました

 

 

その魚体は完全にシーバス

60センチ級といったところでしょうか?

 

 

惜しくもバイトは出ませんでしたが

まだまだいきます

 

 

何投か繰り返していると…

 

「ボコンッ」

ルアーの真後ろで水面が爆発

 

 

でも吸い込みが弱く

ルアーがシーバスの口の中には入りません…

 

 

 

そしてさらにもう1発

ルアーの真後ろまでチェイスがあり

水面がモワつきました

 

 

 

めちゃくちゃ好反応ですやん…(‘Д’)

 

 

 

とこんな感じで遊んでいると

時間とともにボイルがなくなり

水面での騙し合いはお預けとなりました

 

 

 

ただ、他のルアーに反応がないのに

ハネモノにはガツガツアタックしてきたのは

新しい発見でした

 

 

でも、今後の課題となるのは

「ルアーを魚に吸い込んでもらうこと」です

 

 

でもルアーを小さくしたり軽くしたりすると

アピール力が足りなくなって

シーバスが反応してくれないかも…

 

 

アピール力をそのままに

ちゃんと吸い込んでくれるハネモノがあれば

理想的ですね

 

 

ということで

今回の記事はここまで

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました!

 

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