今回の記事は釣行記録です
テーマとしてはポップクイーンF130の
有効な使い方といったところですね
闇雲に水面をねらってトップを投げるのではなく
「どこの水面で食わせるか」って感じで
もっと具体的に考えてルアーを動かすことが大事!
というのがこの記事の趣旨になります
記事で述べている内容の一部ではありますが
動画でもUPしておりますので
もっと知りたくなった方はそちらもご覧くださいね
使用タックル
Yamaga Blanks BLUESNIPER 103ML-M
TWINPOWER SW 6000HG
PE:2.5号 リーダー:フロロ30lb
実釣記録
2024年10月の大阪湾某所
荒れたときのベイトの避難場所となる湾内のシャロー
大雨で荒れた次の日の夕マズメにエントリーしてみました
もちろんベイトは入っていて
その日の朝はローカルアングラーさんが釣っている模様
こりゃ夕マズメもあるなということで
トップ縛りでトライしてきました
全体的に水深は4m
手前にかけあがりがあって
手前15mくらいは水深1~2mと浅くなっています
青物はその浅くなった場所にベイトを追い込み
エサを捕食するってのがこのポイントの流儀です
この地形をうまく利用しながら
ポップクイーンF130で誘っていきます
カラーはケイムラスリットグロー
夕マズメなのでハイアピールでいきます
ポップクイーンは
ポップ音を立てたあとにそのまま巻き続けると
泡をまといながら水面直下をミノーのように泳ぎます
そうすると、ポップ音で青物の仲間の捕食音を演出し
その後の泡をまといながらのスイミングで
ボイル音を聞いて逃げ惑う小魚を演出することができます
それで青物はたまらず口をつかってしまうという感じ
こりゃ釣れるわ…!
と思いますが油断は禁物
この動きをいつでもやればいいというわけではなく
「ここで食わせたい」というポイントでやってやるのが大事
今回のポイントの場合は
手前のかけ上がりにさしかかるときに
ポップ音を立ててからスイミングさせます
この手前のかけ上がりはエサを追い込みやすい場所で
そこにさらに「水面」という
エサの逃げ場を阻む壁があります
つまり2つの壁に囲まれて
逃げられなくなっている場所なんですね
こういう袋小路にポップクイーンを追い込ませるのが大事なんです
そして、ボイル音にビビッて逃げるベイトを演出してから…
かけ上がりの上でポップクイーンを止めて浮かせます
すると、「追い詰めた!ベイトが諦めた!」と思った青物が
スッと浮いてきて水面を割って捕食してきます
この瞬間がたまらない…!
太いPEと強いタックルで難なく浮かせて
上がってきたのは63cmのメジロでした
やっぱり狙い通りの地形にかませて
トップで釣るのって楽しいですね
以上、ポップクイーンのよもやま話でした
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