今回の記事は釣行記録です
自分の釣りのデータを記録していこうという意図と
釣りをしてきた中で得た気づきを共有して
楽しい釣り方を発信していこうという意図
両方の意図があってこの記事を書いています
記事の趣旨としては
シャロー大好き人間の自分が送る
シャローメバルの面白さってやつですかね
なお、今回の記事は動画にはしていません
自分のチャンネルにメバリングの需要がないってのと
ナイトゲームでの撮影は真っ暗な画面しか映らないので
自分のチャンネルでしていきたい表現が
やりにくいってのもありますからね
だからそういうコンテンツはブログ記事で
文章媒体で伝えていこうかと思います!
浅い方が食い気のある魚が集まる
目安でいうと、
私のポイントはジグ単でのキャスト範囲の水深は
足元はヒザ丈ぐらいの水深で、
最大でも1mぐらいです
以前、別の釣り場に寄ったときに
「え、浅すぎ!別のところにする?」
と話している釣り人グループがいたのですが
そう思うような水深でもしっかり釣れます
最初は自分も半信半疑でしたが
いざ浅い場所に通うようになると
もう深い場所には行けなくなりました(笑)
それぐらい意外性もあるし
食い方も獰猛なので面白いんですよ~
そしてこれはどの魚種にも言えることなのですが
浅い場所の方が食い気のある魚が集まります
たとえ真冬でもこの法則は当てはまります
浅い方がエサの逃げ場が狭くて
エサを食う効率がいいからですね
あと、釣り人側から見ても手返しがいいんですわ
探るレンジが少なくて手っ取り早いですからね
で、具体的にこの条件がいい!
ってレベルまでメバリングを極めてるわけではないのですが
釣行記録をもとに得た気づきを共有していきますね!
釣行記録
2025年1月中旬~下旬 大阪湾某所
満月の夜の満潮時にエントリーして下げ潮を狙いました
行きつけのシャローエリア(水深1m)で
ジグ単とプラグを使ってメバリング
ジグヘッドはメバル流弾丸1gをメインに
手前を丁寧に探りたいときは0.7gにします
ワームはアジマスト2インチ
カラーはピュアクリアホロでいきます
満月ゆえにクリアカラーでシルエットをぼかし
見切られないようにする作戦です
満潮で潮がとまり
潮が下げ始めた20時頃…
表層でコココッというアタリ
しばらく巻いて合わせを入れると
23cmのガッシー!
その後、もう1匹ガシラを追加して
少し遠投してから5カウント沈めて
中層から巻いてみると…
20cmちょうどのブルーバック!
エサを探すために回遊してきたのでしょうか?
でもここから風が強くなってきたので
やりづらくなって納竿しました
リリース含め4匹。美味しい魚でした!
同じようなタイミングで別日にエントリー
行きつけのシャローエリアは風裏だったので
なんとか釣りが成立する感じでした
夜がふけていくともっと風が強くなるので
その前に片を付けたいところ…!
メバル流弾丸1gと
アジリンガー1.5インチ コアチャート
月が雲で陰っているのでチャートカラーで目立たせます
表層を巻きながらランガンしていくと…
ものの10分ぐらいの時合でタケノコとガシラ
この日は全体的にかなり渋かったのですが
シャローにはエサを食うためだけに集まった
やる気のある個体がちらほら
こんな感じでなんとか厳冬期の釣果に恵まれました
さて、これらの釣果から振り返ります
今回の釣行条件としては
①満月の日の風裏のシャロー
②強風で外海が荒れている日の風裏のシャロー
どちらも底に岩がゴツゴツしていてエサは豊富
夜の満潮からの下げ潮でヒットという感じです
他の魚種で得た経験則とともに釣れた要因を推測していきます
まず、風の強い日はベイトが荒れた海を嫌って
潮のよく流れる深場を避けるようになります
荒れた海の中で潮の走る深場にいると
流されて捕食者に食われてしまいますからね
こういうときは
安全な風裏のシャローでベイトが身をかわすのかな?
と私は考えています
浅いということは
流れによって底が掘られていないということ
つまり、あまり流れがなくて
遊泳力の弱いベイトにとっては安全なんですね
そのベイトをメバルが食いに来るという要領です
これは満月のときも同様です
満月で空が明るいということは
もちろん捕食者から見つかりやすい状況になります
そんなときにベイトは、
潮に走るエリアにいると流されてしまうので
浅くて流れの弱い場所に避難します
そこにはある程度の捕食者はいるかもしれませんが
沖のオープンエリアで流されるよりはだんぜんマシですからね
で、その浅場にいた数少ない捕食者としてメバルがいて
そのメバルを狙い撃てば釣れるっていう要領ですね
ただ、もちろんタイミングは重要
シャローは水量が少なくて
厳冬期は特に外気の影響を受けて水温が下がりやすいので
シャローの水温が暖かく保たれた時間にいくのが重要
たとえば今回の場合は夜の満潮からの下げはじめ
夕方までの陽気で水がぬくめられ
さらに上げ潮で沖から入ってきた暖かい潮が残っています
その状態からの潮が流れ始めたタイミングで時合がきました
この要領でいくとたぶん夜間の上げ潮も有効
上げ潮で沖の暖かい海水が入ってきますからね
昼夜逆転してしまうのであまりやりたくないのですが
1月末・2月になると冷えすぎて
下げ潮では釣れなくなってきたので
こんどは夜の上げ潮も試しにいこうと思います!
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