【サゴシ特集 Part1】「サゴシを狙い撃ち!」ショアジギングにおけるサゴシ釣りのコツ

技術解説

今回の記事 こんな人にオススメ

・サゴシの釣り方が苦手

・サゴシとの相性が悪い

・サゴシを狙って釣りたい

・サゴシをもっと釣りたい

この記事からわかること

・てっちりのサゴシ釣果ヒットルアー・アクション(2021年 秋シーズン)

☞てっちりの釣果から読み取れる、サゴシが釣れるときの法則性

サゴシの習性や特徴

☞サゴシの習性や特徴をもとに、てっちりの釣果を考察する

この記事を書こうとしたきっかけ

2021年の秋のことでした

てっちりの友人、Kさんと釣りに行っているとき

Kさんが言いました

ぼく今年まだサワラ釣ってないねん…

何やら、Kさんはサゴシ・サワラに縁がない模様

その代わり、ブリ族はよく釣れるようなのです

 

そんなKさんに、てっちりはこう言いました

この間のサワラ美味しかったですよ!(ドヤァァァァ

とまあ、これは茶番でね

 

てっちりはサゴシ・サワラに縁があるものの

逆にブリ族を釣るのはあまり得意ではないのです

 

だからKさんと釣りに行ったときにも、

てっちりはサゴシばかりで、Kさんはブリ族ばかりが釣れます

 

そして、釣りの帰りにKさんがこう言います

僕の方がクーラーボックス重いわぁ~(ブリ族の方がサゴシ族より重いからw)

やかましいわ!!(笑)

 

さて本題

「サゴシ・サワラに縁がある人と、ない人がいる」

果たして偶然だけでそうなるのか?

そんなことが気になったため、

自分とサゴシ・サワラに縁がある「原因」を考えてみました

 

てっちりはよく本や記事を読んで勉強します

本の内容や、てっちりの過去のサゴシ釣果を分析し

サゴシ・サワラを狙い撃ちする方法を考察してみることにしました!

 

サゴシ関連の記事は、Part1~Part3に分けて執筆したいと思います。
Part1(今回):サゴシを狙い撃ち! ~ショアジギングにおけるサゴシ釣りのコツ~ 
という構成でお送りしたいと思います!

てっちりのサゴシ釣果・ヒットルアー・アクション(2021年秋シーズン)

2021年はハマチが多く、サゴシが少ない年でした

てっちりが釣り上げたサゴシの数は、例年より少なかったです。

 

この少ない臨床データから結論を出すのは、少し気が早いかもしれませんが、

サゴシ釣果の記録をもとに、

サゴシを狙い撃ちするヒントを導き出していきたいと思います。

 

※場所は大阪湾の沖堤防または某人工島

てっちりのサゴシ釣果(バ=バラシ) バラシについてはPart2でのネタにします!
No. タイミング サイズ ルアー アクション
1 9/10 日の出直前 72cm ロックディープ120S

キョウリンパープル

ミノーの表層 速巻き
2 9/10 ↑の30分後 72cm ビッグバッカー107HW

ピンクバック

底からの高速巻き

最終的に中層でヒット

3 10/? 日の出直前 大 バ ロックディープ120S

キョウリンパープル

ミノーの表層 早巻き

手前に走られサゴシカッター

4 10/5 6:30 78cm 撃投レベル40g

タグピンク

ジグを中層までフォール

からの超ハイピッチジャーク

表層付近でヒット

5 10/19 6:30 53cm ロックディープ120S

キョウリンコノシロ

ミノーの表層ストップ&ゴー

早巻き時にヒット

6 10/30 9:00 60 バ 撃投ジグ 40g

きびなごイワシ

ジグを中層までフォール

からの超ハイピッチジャーク

表層付近でヒット(バラシ)

7 11/3 日の出直後 58cm 撃投レベル 40g

ピンクグロー

ジグを中層までフォール

からの超ハイピッチジャーク

表層付近でヒット

8 11/3 8:30 60 バ ロックディープ120S

キョウリンコノシロ

ミノーの表層ストップ&ゴー

早巻き時にヒット(バラシ)

9 11/4 日の出直前 55cm ロックディープ120S

キョウリンコノシロ

ミノーの表層早巻き
10 11/19 日の出直前 大 バ フリッツ28

チャートバック

ミノーの表層ストップ&ゴー

早巻き時にヒット

11 11/19 日の出直後 60cm ビッグバッカー107HW

ピンクバック

メタルバイブの表層早巻き
12 11/19 ↑の5分後 75cm ビッグバッカー107HW

超サゴシシルバー

メタルバイブの表層早巻き
13 11/19 ↑の5分後 58cm 同上 メタルバイブの表層早巻き
14 11/27 日の出直前 57cm 撃投レベル 50g

タグピンク

※低水温期

底からのワンピッチジャーク

中層付近でヒット

15 11/27 9:30頃 57cm 撃投レベル 40g

タグピンク

※低水温期

底からのワンピッチジャーク

中層付近でヒット

 

☆プチまとめ

日の出直前~直後の薄暗いときのヒットが60%(9匹/15匹)

表層でのヒット80%(12匹/15匹)

③早巻き・ハイピッチジャークなどの速いアクションでのヒット86%(13匹/15匹)

④ミノー&メタルバイブなどの巻物系でのヒットが66%(10匹/15匹)

⓹ヒットカラー比率 ピンク(グロー入)26%  ピンク(グロー無)13%

パープル系20% イワシカラー系20%  シルバー系13%  チャート6%

 

※一応ピンクはグロー入りとなしで区分してみました

表層でのヒットが80%
速いアクションでのヒットが86%
なんじゃこりゃ!
確かにその2つが目立ちますね!
次の章ではサゴシの習性をもとに、
「表層」「速いアクション」でよく釣れた理由を分析していきましょう!

サゴシは表層を狙え!?

サゴシは表層にいることを好みます。
なぜサゴシは表層にいるのでしょうか?
てっちりなりに考察していきたいと思います。
※あくまで、てっちりのデータをもとにした考察です
 釣りをするエリアや水温などの要素に応じて、結果は変わってくると思いますので悪しからず。

ポイント : サゴシには浮袋がない

魚体や人体は、水よりも比重が重く、水の中で停止していると沈んでしまいます。

ですが、体の中に空気をためこむことによって、浮力を得ることができます。

たとえば浮き輪もそうです。中に空気がパンパンに入った浮き輪は、水に浮かびますよね?

魚も人間も、浮き輪と同じ要領で

水よりも軽い「空気」を体内にためこむことで

水中で浮かぶことができるのです。

Q.浮袋がないってことは、
サゴシはうまく浮けないってこと?

 

A.一応、速く泳いでいるときは、浮くことができます

 

でも「自由自在に浮いたり沈んだりすることができない」

という感じだと思います。

 

サゴシには浮袋がない分、浮力の調整をしにくいです。

いちど底に潜ってしまうと、表層に上がるのが大変

表層にエサがあるのに、底から表層に上がるのに時間がかかってしまうと

ライバルに先を越されてしまいます

 

そうした理由から、サゴシはいちいち底にもぐらず

表層に居座ることを選んだ」のかもしれません。(てっちりの仮説ですが)

あ、だからサゴシは表層で釣れるのか!

てっちりはそのような仮説を立てて、釣りをしています。

 

サゴシは速いアクションで狙え!?

てっちりの釣果記録によると
サゴシは早巻きハイピッチのジャークにヒットすることが多いです
その理由もあわせて考察します
※あくまで、てっちりのデータをもとにした考察です
 釣りをするエリアや水温などの要素に応じて、結果は変わってくると思いますので悪しからず。

ポイント① : サゴシは泳ぎが速い魚

てっちりが手に持っているのがブリとサワラ

どちらも同じくらいのサイズです

 

☆写真からわかる特徴

「サワラはブリより、頭が鋭くて薄型」

ブリの頭が特急列車みたいな形だとすると

サワラは新幹線みたいなとがった形です

つまりサゴシ(サワラ)は

泳いでいるときの水の抵抗が小さいのです

サゴシ・サワラがヒットしたとき
最初だけものすごい勢いで引きます。
これは、サゴシ・サワラの泳ぎがめちゃくちゃ速いからです。
サゴシ・サワラの泳ぎの速さのヒミツは、「水の抵抗が少ないボディ」から来ています。
Q.なんでわざわざ、速く泳ぐの??

しんどくない?

A.そりゃしんどいと思います。でも、速く泳がないと体が浮きません。
あ、サゴシには浮袋がないのか!
そういうことです。
力学的な話をすると、話が長くなってしまうので割愛しますが
とりあえず、速く泳いでいると、体が浮かびます
サゴシには浮袋がないので、体を浮かべるためには
速く泳ぎ続ける必要があります。

☆プチまとめ

サゴシ・サワラは水の抵抗が小さく、泳ぎが速い

体を浮かせるために、速く泳いでいる

じゃあ、ハイスピードで泳いでいるサゴシ・サワラに対して有効なアクションは?
同じく、速いアクション!
ということですね!
なるほど、合点!

ポイント② : サゴシは視力が高い

研究によると、サゴシは魚の中でも目がいいようです。
ハイスピ―ドで泳いでいるのに、目が悪かったら死活問題ですよね!
では聞きます。
目がいいサゴシに対して、ゆっくりめのアクションを続けるとどうなりますか?
てめぇ、どうせルアーだろ!

って気づかれちゃいますね(笑)

そういうことです。
もちろん例外もありますが、サゴシはゆっくりめのアクションを見切ってしまいます。
だからてっちりは、サゴシを狙うときには速いアクションを心掛けています!
なるほど、合点!

サゴシ釣りでは「レンジキープ」が大切!?

先ほどの章でも紹介しましたが、繰り返しておきます。

ポイント : サゴシには浮袋がない

「サゴシは浮袋がないため、泳ぐ深さの調節が難しい
ということをお伝えしましたね。
サゴシの気持ちに立って考えると、
「あまり上下動しないようなエサを食べたい」
となるわけです。
たとえば、メタルジグはどうでしょうか?

☆メタルジグの場合

中層や底からしゃくり上げた場合

急激に浮上する

☞泳ぐ深さの調整が難しいサゴシにとっては

ジグのタテの動きは追いかけにくい…

となると…
ミノーやメタルバイブは?

☆ミノー&メタルバイブの場合

タイプによるが、表層を巻いた場合、

水深2m付近をキープできる

 

底から巻いた場合は、

急激に浮上せず、少しずつ浮上する

☞泳ぐ深さの調整が難しいサゴシにとって

ミノーやメタルバイブのヨコの動きは

 追いかけやすい!

実際に、てっちりの実釣データを見てみましょう。
「ミノー&メタルバイブなど、巻物系の釣果が66%」
となっています。
これは偶然ではないと思われます。
ミノーやメタルバイブはレンジキープ性能に優れ
サゴシにとって追いかけやすいエサ
になっているのでしょうね!
とはいっても、タテの動きを得意とするメタルジグでも、釣れないわけではありません。
ただし、メタルジグでサゴシを狙う際は、
タテにしゃくるのではなくヨコにしゃくるのがいいでしょう!
そうすれば、浮き上がりを抑えることができて、
サゴシにとって追いかけやすいエサに見えるでしょう!

サゴシをルアーで釣りたい! オススメカラーは?

そもそも魚がカラーを認識しているのか?
という点については、学者の間で結論づけられていないようですが
一応、てっちりの過去の実績をもとに
「そういえばこのカラーで釣れてるな」
というものをオススメしていきます。

シルバー系やシマノの「キョウリンカラー」

右から順に

①シマノロックディープ

キョウリンコノシロ

②同 キョウリンパープル

③ビッグバッカー鰤カスタム シルバー

④ビッグバッカースライドスティック

グローストライプ/ボーダーホロ

特に晴れた日の、日が昇ったあと

シルバー系シマノのキョウリンカラーのルアーを使用しています。

 

ルアーが動くたびに日の光を反射して、遠くにいるサゴシにアピールできるからです。
サゴシは目がいいので、きっと気付いてくれるはず!
そう思いながら、信じて投げています!
※それぞれのルアーの特徴に関しては、次の項目で述べたいと思います!

グロー & ピンク

右から順に

①サムライジグサゴシチューン

ゼブラグローピンク

②撃投レベル ピンクグロー

③撃投レベル タグピンク

色の構成については、図のとおり

朝イチの薄暗いときや、曇りの日などは、日の光が届きにくいです
そんなときには、グロー系・ピンク系が有効です
特にグロー系は少ない光でも発光するし、UVライトで蓄光することも可能
光が少ない環境下でも、遠くにいるサゴシにアピールすることができます!
派手なピンク系もオススメ!
目のいいサゴシから「発見されやすい」カラーを選ぶといいでしょう!
※それぞれのルアーの特徴に関しては、次の項目で述べたいと思います!

てっちりのサゴシ実績ルアー 4選

シマノ ロックディープ120S 30g

シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックディープ 120S AR-C XW-X12T 【ネコポス配送可】

☆サゴシ狙いにこのルアーを使う理由

①キョウリンカラーで抜群のフラッシング

☞遠くのサゴシから発見されやすい

②30gで遠投性能が高い

表層~水深5mエリアまで攻めれる

初期装備のフックは磯用設計で太すぎます、

そのため、サゴシの口切れを招く可能性があります

フックのサイズを落とす方が賢明です

 

◆推奨フック

created by Rinker
¥844 (2022/10/05 17:25:31時点 楽天市場調べ-詳細)

ビッグバッカースライドスティック

☆サゴシ狙いにこのルアーを使う理由

細身のシルエットで、引き抵抗が小さい

☞サゴシに見切られないような速いアクションをしても、腕が疲れない

②シルバー系はフラッシング効果絶大

☞遠くのサゴシにも発見されやすい!

段差仕様ツインアシストフックが初期装備

サゴシの細かいアタリも逃さない

 

ビッグバッカー107HW 35g

☆サゴシ狙いにこのルアーを使う理由

表層を引くと、2mのレンジをキープ

☞サゴシが好む表層をサーチしやすい

3フック仕様でフッキングしやすい

☞食うのが下手なサゴシに、フッキングをしっかり決めれる

フラッシング効果で、サゴシから見つけてもらいやすい

 

撃投レベル

☆サゴシ狙いにこのルアーを使う理由

①カラーラインナップがピカイチ!

☞特にピンク系がサゴシ実績ありです

②細身のシルエットで、引き抵抗が小さい

速いアクションをしても、腕が疲れない

 

釣りについて学びたい人へ

てっちりは知識に飢えていて、日々ルアー研究・釣り研究に没頭しています

てっちりが釣りについて学ぶときに、参考にしているメディアをいくつかご紹介しておきます

通勤時間やお休みの日に見られることをオススメします!

 

①Youtube THE CAST project by 小泉貴久

DUELのフィールドテスターをされている、小泉貴久さんのYouTubeチャンネルです。

☆てっちりがこのチャンネルを見ている理由

目からウロコの知識を、図とイラストを用いて、論理的に伝えてくれています。

☞とにかく説明がわかりやすくて、頭に入ってくる

 

②Youtube GoGoGoFishingなぶらチャンネル

オーストラリアのシドニーでショアジギングをされている「なぶらさん」のチャンネル

☆てっちりがこのチャンネルを見ている理由

・ご自身の釣果やヒットアクションを分析し、「なぜ釣れたのか」を考察している

「なるほど!」って思えるような学びがたくさんあります!

ルアーの水中映像の動画が多く、ルアーの動きをイメージできるようになる!

 

③釣りビジョンVOD   ※注意 月額制

月額1320円の釣り動画配信サービス 14日間の無料体験あり

☆てっちりが釣りビジョンに登録した理由

・プロアングラーが組み立てる、2~3日間にわたる釣りロケの動画が見られる

☞新しく始めたい釣りの基礎から、プロ目線での釣り場の選び方・その日の潮の読み方

ヒットに持ち込むテクニックロッドワークなど、プロの思考や技術を吸収できる

 

てっちりがオススメするのが、沼田純一さん出演の企画「メタルバスター

沼田さんがメタルジグ縛りで青物に挑む企画で、実践で使えるテクニック満載でした!

まとめ

てっちりがこれまでのサゴシ釣果から学んだ法則性を紹介しました

もういちどまとめておきます

①サゴシは表層に居座る!

表層を狙え

 

②サゴシは泳ぎが速く、目もいい

☞見切られないように、速いアクションで狙え

 

③サゴシを釣るためにはレンジキープが大切!

ミノーやメタルバイブなどの巻物系がオススメ

ジグの場合は横向きにしゃくるべし!

 

中国の兵法家 孫子はこう言いました

彼を知り、己を知れば百戦危うからず

「敵の実力や特徴を見きわめ、自分の立ち回りをよく考えて戦えば、負けることはないだろう」

という意味です(ザックリ)

 

この言葉、燃えるねっ

 

釣りにおいても同じことが言えます。

「サゴシの特徴を見きわめた上で、自分の立ち回りを考えれば、サゴシを狙い撃ちできるだろう」

というわけです!

 

今後も、魚の特徴に応じた釣りのコツを研究し

研究成果をみなさんにお伝えしていきたいと思います。

 

☆関連記事

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

釣り場でまた会おう!
タイトルとURLをコピーしました