今回の記事は釣行記録です
自分の釣りのデータを記録していこうという意図と
釣りをしてきた中で得た気づきを共有して
楽しい釣り方を発信していこうという意図
両方の意図があってこの記事を書いています
Youtubeを始める前の遥か昔の釣行ですが
印象に残っている釣りがあったので
共有していこうかと思って筆をとりました
2019年の11月と
2021年の11月のとある日の釣行記録をベースに
「撃投レベルの底力」なんていうテーマでお送りしようかな?w
結論から言うと
撃投レベル50gの遠投性能を活かして
100m以上沖の他のアングラーでは届かないエリアを
超ハイピッチジャークで狙う
という脳筋な釣り方についてです(笑)
一見脳筋に見えるのですが
実は理にかなっているんですよというのをお伝えしたくて
ぜひとも試してもらえればうれしいです
そんな秘密の必殺技をなんで共有するんですか?
年のせいか体力が落ちてきて
最近はプラグばっかり使って楽をするようになって
ジグやメタルバイブの早巻きとか
超ハイピッチなジャークはつらくなってきたからです(笑)
要するにこの技を使わなくなったのではなく
使えなくなったんですわ(笑)
というわけで、私の屍をこえていってください!
まず、撃投レベル50gについてですが
個人的には細身のロングジグの中ではいちばん飛ぶと思ってます
PE1~1.5号ぐらいでフルキャストすると
115mぐらいは飛ぶかなって印象です
それで、なぜ飛距離が大事なんですか?
青物がルアーの届かない範囲に逃げているからです
秋のハイシーズンになると
ルアーマンが多すぎて連日大量のルアーが投入されます
青物はそれを毎日見ていて
いつも上から鉛のカタマリが飛んできて
その手前に邪魔な糸があって…
っていうのを嫌って沖に離れてしまうんですね
といっても、
岸に近くて浅い場所の方がエサを食いやすいので
あまり岸から離れるにもいかず
正確に言うと
「ルアーが届かないギリギリのところに逃げている」
という認識が正しいと思っています
となると、投げるルアーによりますが
ルアーマンの平均射程距離は80mぐらいで
けっこう飛ばす人でも100mぐらい
だいたい100m圏内までは
鉛のカタマリがよく飛んでくるので青物は寄りつかず
近すぎて逆にルアーが飛んでこない足元や
110mほど沖のルアーがギリギリ届かない場所に
避難しているんだと思っています
となると、足元でノマセ釣りをしている人に釣れるのは必然だし
逆にルアーでいうと、
110m以上沖を狙ってやれば自分だけが青物とコンタクトできるという
一人勝ちパターンに入るわけです(ニヤニヤ)
そこで、撃投レベル50gを大遠投するってのが効いてくるんですね~
でも、110m以上投げれたからといって油断は禁物
青物はルアーに対してどう思っていますか?
ルアーを嫌がって
沖に離れているんですよね
そうなんです
だから基本的に魚はスレているんです
だからそれを攻略するために
超ハイピッチジャークで見切らせないようにするんです
パターンとしては、
超ハイピッチジャーク×5からの
0.5秒ストップを表層で繰り返す感じです
そうすると毎投ヒットでパターンにハマって一人勝ちできます
当時の写真がざっとこんな感じ
どちらも全体の平均は1本ほどでしたが
連発して6本の日と7本の日が1回ずつって感じです
どれも太っていて美味でした…!
撃投レベルは細身で引き抵抗が軽いので
速いジャークをやりやすいです
それにキビキビと跳ねてくれるので
スピード感があって見切られにくいんですね
だからスレた青物にも効果的です
こうした撃投レベル50gの長所を活かして
未踏の距離のスレた青物を攻略する
一見脳筋ですが、スカッとする釣りなので
もしよかったらお試しを!
コメント