数年に1度の名作ジグ!ジャックアイマキマキの長所と使い方【ショアジギング】

こんな人におすすめの記事です

「釣れる」と聞いて

ジャックアイマキマキを買おうとしてます

 

入門から応用の踏み込んだところまで、

釣れる使い方を知りたいです!

ジャックアイマキマキの重さ選びで困ってます

何グラムをどういう基準で選べばいいのやら?

といった方におすすめです

 

 

 

 

人からも魚からも、

人気をほしいままにする名作ジグ「ジャックアイマキマキ」

 

「釣れる」とは聞くけど具体的に何がよくて、

どんな場面に効くのか?そういった点を深堀りしていく記事です

 

 

内容はこんな感じ

・ラインナップとウェイト選び

・ジャックアイマキマキの長所と使い方(アクション面)

 

 

 

別の記事で個人的なおすすめカラーについて書いているので

そちらもよかったらぜひ!

 

ジャックアイマキマキのラインナップ

通常モデルとサゴシスペシャルを展開

ジャックアイマキマキには2種類の商品展開があって

 

通常のジャックアイマキマキ(20g・30g・40g・60g・80g)と

サゴシスペシャル(30g・40g)という

サゴシに特化したカラーと

サゴシの歯に強いフックに変更されたモデルがあります

 

 

個人的にはノーマルモデルがおすすめ

サゴシスペシャルは頭側のフロントフックが

ワイヤーで接続されていて

サゴシの牙で切られにくいようになっているのですが

 

 

このワイヤーが長くて

後ろのフックと絡んでしまうので

箱を開けてすぐ使うのにはちょっと面倒なんですね…

↑こんな感じでフックが絡むことが…

 

 

 

といった点で個人的にはノーマルモデルをおすすめします!

 

 

水深・風や流れの速さでウェイトを使い分け

ジャックアイマキマキのウェイトは

20g・30g・40g・60g・80gの4展開

※80gは2025年4月発売

 

サゴシスペシャルは30gと40gの2展開ですね

 

 

これらのウェイトは水深や

風や流れの速さによって使い分ける形になります

 

 

まとめるとこんな感じですね

重さ 使いどころ
20g サーフなど、水深4m未満の場所をじっくり攻めたい場合に使用
30g サーフなど、水深4m未満の場所で遠投してじっくり攻めたいとき

水深10mまでのポイントでも流れがゆるくて無風なら使いやすい

40g 水深5m~15m程度なら万能に使えるウェイト

風が強すぎたり流れが速すぎたりといった場合は60gと使い分ける

60g 水深15~20mの深場を攻めるとき

水深10mほどの場所で効率よく底付近を探りたいとき

風が強くて40gでは扱いにくいとき

80g 水深20m以上の深場や海峡などの激流地帯

底をとりにくい場所にちょうどいい

 

まぁざっとこんな感じですね

 

 

※留意点

ベイトサイズに合わせてウェイトを使い分けるのもありなのですが

 

仮にベイトが小さくても

どのウェイトでもブレードのサイズは小さくて

マイクロベイトパターンに対応できるし

 

 

逆にベイトサイズが大きいのであれば

ブレードジグのような小さいブレードと

フラッシングでアピールするものよりもむしろ

 

ミノーやシンキングペンシルなどの体積が大きいものの方が分があるので

「ベイトサイズによってウェイトを使い分ける」という観点については

今回はあまり触れないでおきます

 

 

ジャックアイマキマキの使い方(アクション面)

さて、ジャックアイマキマキの具体的な使い方について触れていきますね

 

ジャックアイマキマキの使い方っていっても

ただ巻きしたり、シャクったり、フォールさせたり

基本的な使い方は普通のメタルジグと一緒です

 

 

むしろジャックアイマキマキの長所を理解し

他のジグにはできない部分を知り

他のジグと使い分けていくことの方が大切です

 

 

よって、この記事では

ジャックアイマキマキの長所は何なのか?

他のジグとどう使い分けるのか?といった点について

理由をつけて解説していきますね!

 

 

ただ巻きはスローから超早巻きまで対応

ジャックアイマキマキなどのブレードジグに共通して言えることは

遅く巻いてもブレードが動いてアピールしてくれるという点です

 

 

だからベイトが多くて

弱ったベイトを優先的に捕食しているという状況などで

ジャックアイマキマキをゆっくり巻くことで

弱ったベイトを演出して食わせることが可能です

 

 

水がキレイで見切られやすいときや

人が多くて魚がルアーを見切ってくるときは

早巻きをしたり、

さらにピッチを上げて高速巻きをしたりすると見切られにくいし

 

 

高速巻きを5回転してからストップを1秒入れるといった感じで

ストップ&ゴーの誘いで反射的に口を使わせるのも有効です

 

 

しかも度を超えた早巻きをすると

ブレードなしのジグだと動きがバタつきすぎて

動きが破綻して釣れなくなることもあるのですが

ジャックアイマキマキは

ブレードの抵抗がジグ本体の動きにブレーキをかけてくれるので

 

早巻きをしても動きが破綻することがないんですね

 

 

そしてジャックアイマキマキの素晴らしいところは

早巻きをしたときに存分に活きてきます

 

ジャックアイマキマキはトラブルが非常に少ないんです

 

 

たとえば早巻きとかストップ&ゴーとか

激しいアクションをするとフックがリーダーに絡んでしまう

なんてことってありますよね?

 

でもジャックアイマキマキは絶妙な設計がされているので

そういったトラブルとはほぼ無縁なんです

 

 

こればかりは他のブレードジグではとうてい及ばない次元で

マキマキを作った人には尊敬の念で頭が上がりません

 

 

だから、ゆっくり巻いて弱ったベイトを演出するのもいいですし

限度を超えた早巻きやストップ&ゴーなどで

ひたすら見切らせないアプローチを徹底する

といった感じで使うとポテンシャルをいかんなく発揮してくれます

 

 

ブレードはジャークの移動距離やフォール速度をおさえてくれる

「ブレードがあることの利点」をもっと深掘りしましょう

 

この記事でもちらほら言ってますが

ブレードはそれ自体がアピール要素にもなるし

その抵抗によってルアーの動きにブレーキをかけてくれる存在にもなります

 

 

だから普通のメタルジグのようにワンピッチジャークをすれば

普通のジグならピョンピョン跳ねるところを

ジャックアイマキマキなら

ブレードでブレーキをかけて跳ねすぎないようにすることも可能

 

 

普通のジグならストンと落ちてしまうところを

ジャックアイマキマキならブレードでブレーキをかけながら

ヒラヒラと落とすことも可能ですね

 

 

ということは、お好きなスピードで

数回シャクってフォールさせて…

という作業を繰り返すような釣りを展開していくと

 

他のジグよりもマイルドなスピード感で誘うことで

渋くて動きのにぶった魚に口を使わせることもできるわけです!

 

 

今日はやけにゆっくりしたアクションや

フォールに反応がいいな~ってときは

だいたい魚の食い気が渋いので

 

 

そういうときにジャックアイマキマキをシャクって落として…

って繰り返してやると

自分だけ一人勝ちなんてのも夢じゃないわけですね

 

 

ブレードはマイクロベイトパターンに有効

毎年春になると、

様々な魚の稚魚が生まれて

マイクロベイトパターンの青物が始まったりします

 

あとは11月ぐらいになると地域によっては

「戻りシラス」といって

秋のイージーなイワシパターンから

突然マイクロベイトパターンに変わるなんてこともあります

 

 

そういうときにたいがい無双するのが

ジャックアイマキマキなどのブレードジグ

 

 

小さいブレードがイワシや鮎の稚魚の集合体に見える

ブレードの抵抗がジグの動きをおさえて

ジグを跳ねさせずに直線的に動くようにようにしてくれるので

遊泳力の弱いマイクロベイトを演出することができるんですね

 

 

マイクロベイトのスピードにあわせて遅く巻いても

ブレードが回転して動いてくれるし

見切られたくないなら早巻きをすればいいし

 

 

そして、さきほども言いましたが

ブレードの抵抗でフォール速度が遅くなるので

 

水面にいるマイクロベイトの群れの中で

水面から水面直下をヒラヒラと上下動させながら誘うこともできます

 

 

そう考えると

様々なベイトパターン・スピード帯・泳がせる水深

本当に広い範囲を1つのルアーでカバーできちゃうので

 

たった1つのジグなのに

本当に釣り人を楽しませてくれるルアーですね

 

 

【短所】ブレードが飛距離を落としてしまう

ジャックアイマキマキはブレードジグの中でも

飛距離がよく出る方の部類ですが

 

ブレードによる空気抵抗がある

何の装飾もないメタルジグやシンペンには飛距離では及びません

 

 

だからナブラの位置が遠かったりという場合には

メタルジグやヘビーシンキングペンシルに軍配が上がることもあります

 

 

だから、釣れるからといって何も考えずに

いつなんどきもブレードを使ったらいいというわけでもなく

使いどころをおさえて適材適所の使い分けの中に組み込めば

よりいっそう釣果が伸びて楽しい釣りができるでしょう!

 

 

 

この記事の役割はここまでです

疑問におもっていたことが腑に落ちましたでしょうか?

 

別の記事では個人的なおすすめカラーについて書いているので

そちらもよかったらぜひ!

そして楽しい釣りライフを!

 

 

 

 

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