IJ-16でヒラメ!ヒラメ釣りにおけるバイブレーションの裏技的使い方 in和歌山

技術解説

今回の記事は釣行記録です

 

 

自分の釣りのデータを記録していこうという意図と

釣りをしてきた中で得た気づきを共有して

楽しい釣り方を発信していこうという意図

 

両方の意図があってこの記事を書いています

 

 

記事の趣旨としては

IJでヒラメが釣れるよってことと

バイブレーション系ルアーの効能について

気づいたことをお話していこうかと思います

 

 

今回の記事は2024年12月の釣行記事で

動画を撮るためにカメラをまわしていたのですが

まだ薄暗いうちに3投目ぐらいで57cmのヒラメ…!

これって釣り人としてはうれしいけど

動画配信者としては複雑な気分です(笑)

 

 

あまりにも早く決着がつきすぎて

動画の尺なんかでいうと2分ぐらいになっちゃうし

そのあとはIJ-16の続編が撮れていないので

尺の都合でボツ動画にしました(笑)

 

 

一応ヒラメではなくIJでシーバスは釣れたんですけどね!

ま、そんな裏話的な記事なんですがお楽しみください

 

 

2024年12月中旬

和歌山県の某シャローエリア(水深1.5~2m)

 朝の下げ潮を狙います

 

 

冷え込みが激しくなってきて

冷えに弱いマゴチはどんどん渋くなってきましたが

ヒラメとシーバスはまだまだ元気!

 

 

さすがに数は減ってきましたが

冷え込みが強い朝でも全然活性は高いです

 

 

薄暗いうちはシーバスを狙っていたのですが

下げはじめということもあって潮位が高く

ベイトが逃げられる範囲が広いので

このポイントのシーバスは捕食行動をとっていない模様

 

 

そこで、表層のシーバス狙いではなく

IJ-16を使って中層を狙い

ヒラメをメインターゲットにシフトしていきます

 

 

IJ-16はシャローで竿を立てて巻くと

中層をキープしてくれるので便利ですね!

 

そして沖の瀬の上に当てに行くような感じで

IJ-16をやや早巻きぐらいのペースで巻いてくると…

 

ドスッ

キターーーーーーーーー!

 

 

暗くて見えない中で魚体は見えませんが

足元で下に潜って締めこんでくるのでヒラメと確信

57cmの刺身サイズ!

 

 

マゴチは底にいるけど

ヒラメは表層から中層のエサをしっかり見ている

今回の釣れ方は青物やシーバスに似たような釣れ方でしたな

 

 

しかしこのあとは続かずに納竿…!

どんどん厳しくなってますわ…

 

 

 

さて、この日のIJでの釣果と

その2週間後に釣ったヒラメの釣果(IJじゃないけど)

そしてその前日にバラシてしまったクソでかヒラメ

 

それらを振り返って分析を…っと!

 

 

結論から言うと、

IJなどのバイブレーション系ルアーは

ヒラメを怒らせることができるという話です

 

 

魚に感情はあるのか?というのは置いといて

ここでいう「魚が怒る」というのは

「エサを獲れそうで獲れなくてイライラする」という意味です

 

 

バイブレーションは小さくて食えそうな存在ですが

ルアーが出す波動は強烈です

 

そして速いスピードで巻かないと沈むので

基本的には早巻きで使うことになります

 

 

水深によりますが

狙えるレンジとしては中層あたり

底でひそむヒラメがギリ食いたいと思う距離ってとこですね

 

 

で、中層でちょこまかと動く

一見弱そうで強い

一見食えそうで食えない距離にいる

一見追いつけそうで追いつけないベイト

 

これを見続けるとイライラするのでしょうか?

 

 

何度もバイブレーションを通していると

しびれを切らしてバイブレーションに食ってきたり

バイブレーションのあとのフォローベイトとして

スローなテンポで通したミノーやワームに

1投目で食ってくるってことを何度も経験しています

 

 

こちらの写真は12月末に釣ったヒラメですが

ヒットルアーはシーバス用のシンペン マリブ68

 

 

これを投げる前に潮下側にIJ‐16を何度も投げていたのですが

同じ地形・同じコースにマリブを投げて

夕マズメのシーバスを狙うつもりでやっていると…

 

まさかのヒラメ(笑)

 

 

これは偶然的な釣果なのですが

まだまだ同じような現象が、

この先の短期間で2度も起こります

 

 

こちらも12月末にIJ-16でヒットしたシーバス

新規開拓で立ち寄ったポイントでの釣果です

 

 

潮下側に投げてから巻いてきて

手前のドン深のブレイクでヒットしました

 

こりゃフラットフィッシュもいるだろうということで

その下のレンジにもう少し軽いワームを通しました

 

 

すると、ヌシッっという重みが乗って

そのままエイではないスピードの魚が

ギュイーーーーン!と瞬発的に走っていきました

 

 

そのままフックアウト…

 

 

レンジ的にいうとヒラメ

座布団だったのかな…

それも最近のトレンドのIJを投げたあとすぐに…

 

 

とまぁこんな感じで立て続けにIJブチギレ現象が…!

 

しかも同じような現象が

2025年の1月中旬にも別のポイントで起こったんです

 

 

これって偶然じゃないよね?という

新しい発見に対するうれしさ半分

心躍るような大物に逃げられて震える手の感触

 

 

釣りっていろんな感情が交差してやめられませんね(笑)

 

 

いちおうIJが主役なので

最後にIJに関する注意点を言って終わりますね

 

 

フックはさすがに頼りないので太軸への交換推奨です!

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IJのあとのフォローで釣れたら問題ないのですが

IJの時点でしびれを切らして食ってくることもあるので(笑)

 

不意の大物にはちゃんと対応できるように準備が必要です

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました

では、ごきげんよう

 

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