はじめに
GW半ばの5月6日 岸和田渡船を利用して、岸和田一文字に釣行してきました。
岸和田一文字はてっちりのホームグラウンド
ショアジギングを始めた年からずっと通っているポイント
船長とも長い付き合いです
乗船前に船長と話をしました
気付いたこと…
船長とたくさん雑談をしているうちに言われたこと
最近ぜんぜん釣ってないやん!(笑)
ぐぬぬぬぬぬ… イ ジ ら れ た !(笑)
確かに、最近のてっちりの釣果はかんばしくない…
4月にマリーナシティでハマチを1匹釣っただけで、それ以降は連敗続き…
もう負けたくない!
リベンジに燃えながら、釣りにのぞむてっちりであった!
この記事を通じて、お伝えしたい情報
釣行日の状況(天気・風・潮・時間・時合・ベイトの種類と量)
釣れたときの思考回路
使用ルアーとアクション
岸和田一文字全体での青物釣果情報
※今回エントリーしたポイントについては控えさせていただきます。
それでは、まいります!
使用タックルとその意図
ロッド:シマノ コルトスナイパーXR S100MH
リール:シマノ 22ステラ C5000XG
ライン:DUEL スーパーエクスワイヤーTM8 1.5号 200m
リーダー:ダイワ モアザンリーダーEXⅡ TYPE-F 25ポンド
遠投性能を上げるため、PEラインは1.5号を選択しました
サワラの回遊情報がないため、リーダーをかみ切られる心配はないと判断
リーダーは細めのものを使用しました
この日の状況(天気・潮まわりなど)
場所:岸和田一文字 沖の北
釣行時間:5時~11時
日の出:5時4分
(明るみ始めるのは4時半頃)
潮周り:中潮(朝は潮がほぼ動かない)
満潮時刻:6時40分
ベイト:カタクチイワシ 10㎝ 多数
風:ほとんどなし(実際)
天気:曇りのち晴(実際)
※船長からの事前情報
前日のヒットタイムは
6時40分~8時30分
表層・底 どこでも釣れている
ルアー回収時のヒットが多い
てっちりの考察・作戦
ベイト(カタクチイワシ)が多いので、青物がついている確率は高いだろう
でも、朝の潮の動きが前日と比べて小さい
前日のようにくっきりとした時合がないのではないか?
作戦は決まった
前日の時合の情報に踊らされず、日の出直後から全集中!
それで釣れなかった場合は、満潮(6時40分)前後に集中力を高め、狙い撃ちしよう
釣行記録
ベイト探し(4時50分~5時10分)
潮はどうだろうか?ルアーを投げながら確認してみる
☆結果:潮見表どおり、潮はほとんど動いていない
さて、ベイトを探そう
ベイトがいるところを探し当てることができれば、青物もそれにつられて顔を出すはず
そして、手前の方に目視できるベイトはいない
「どこにベイトがいるのだろうか?」
少し探りを入れてみる
ダイワ「セットアッパー125DR」
カラー:カタクチチャートベリー
Jackson「Gコントロール28g」
カラー:オールベイト
まずはセットアッパーを使用
水深2mあたりの層を探ってみる
60mほど沖の方を巻いていると、カタクチイワシがコンコンと当たった
次に少し遠投できるように、シルエットの小さいGコントロールを使用
すると、60mほど沖の表層で、10cmほどのカタクチイワシがヒット
Gコントロールとサイズが一致 まさしくマッチ・ザ・ベイト!
しかし、表層での青物のアタリがないので、いちど底~中層を探ってみる
Gコントロールを底までフォールさせて、中層まで巻く
これを繰り返していると、足元10m付近の中層でコツコツと当たった
どうやら足元の中層にもベイトがいる模様。
船長が言っていた前日情報は間違いなかった!
※Gコントロールはタングステンのボールが内蔵されているので、
他のミノーと比べてフォール速度が速いです!
そのため、深い層も手返しよく探ることができます!
1秒間で約50cmほど沈み、水深約10mの岸和田一文字では20カウントで着底します
ミノー以上にフォールスピードが速いメタルバイブも使用しましたが、
メタルバイブは強い波動を生んで、周囲のベイトから警戒されるからなのか
ベイトがコツコツ当たることはありませんでした
そのため、ベイト探しのためには、主にミノーを使用しました
①ベイトの居場所は60m沖
水深2m付近
②他にも足元の中層にも点在
さて、どうやって食わすか…
メジロのヒット(5時15分)
水面を観察していると、ときおり水面に小さな波紋が出ている
青物がボイルしているわけではないが、少し怪しい
そこで頭の中に次のような仮説が立った
仮説
60m沖の水深2m付近
青物が中層からベイトを突き上げている?
ベイトを水面に追い詰め
ベイトは水面より上に逃げることができず
青物に捕食されてしまっている
そのときに表層で波紋が出る
さて、表層を攻めるか! 作戦が頭の中で組みあがる
①ベイトが散らないように
ベイトがいるエリアの
少し沖にキャスト
(約80m付近)
②先ほど波紋が出たエリアを通す
使用したルアー
ビッグバッカー107HW 35g
☆特徴
・表層ただ巻きをすると、
水深2mあたりをサーチできる
・3フック仕様で、フッキング力抜群
・ミノーよりも遠投性能が高い
☞ベイトがいるエリアよりも
向こうに投げることができる
時合の到来(6時20分~9時)
てっちりが釣れたあと
めっちゃ左の方で50cmほどのハマチが釣れた模様
しかし、そのあとが続かない…
ベイトも底に潜ったのか、姿が見えなくなりました
しかし、6時20分ごろ 満潮の20分前
3つ左の人が竿を曲げる!
ここから時合がスタート!
この時合で釣れていた時刻・魚・使用ルアー・パターンを「わかる範囲で」記しておきます。
時刻 | 場所 | 魚 | ルアー | パターン |
6:20 | 3つ右 | メジロ | セットアッパー | 表層ただ巻き |
6:35 | 3つ左 | メジロ | セットアッパー | 表層ただ巻き |
6:40 | 2つ左 | メジロ | セットアッパー | 表層ただ巻き |
6:50 | 2つ右 | メジロ | 鉄PAN Vib 26g
ブルピン |
底からの早巻き
中層付近でヒット |
7:20 | 1つ左 | メジロ | ギャロップアシスト
FE40g ブルピン |
着底後のシャクリはじめでヒット |
~8:30 | 先端付近 | ハマチ
メジロ |
セットアッパー等 | 表層で単発のヒットがちょいちょい |
9:00 | 1つ左 | メジロ?
バラシ |
マキジグジェット
40g |
表層ただ巻き
シルエットを小さくするとヒット |
そしてお気づきだろうか…
ヒットパターン情報 まとめ
・この日の時合は満潮前の6時20分から潮止まり後の8時30分
・時合開始後のヒット層はバラバラ
・釣れていたルアーもバラバラだが、
感覚的にセットアッパーでの表層釣果が多かった
・アタリカラーはブルピンが多かった
・時合後半は青物もお腹いっぱい?
デザートを食わせるつもりで、ルアーのシルエットを小さくするとヒットしていた
ヒットルアー
(てっちり)
ヒットルアー(他の人)
一応、最寄りの釣具店でルアーの価格を確認してきました。
ビッグバッカーとセットアッパーに関しては、
釣具店で買うよりもアマゾンの方が安価でした
鉄PAN Vibとマキジグジェットは釣具店の方が割安かな…
釣行前に釣具店でそろえてみてください!
御礼
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も、釣り道具の良さを徹底的に発掘して、みなさんにお伝えする記事や
最新の釣果、釣れたときの思考回路をお伝えする記事を投稿していきたいと思います。
それでは!