この記事の意義
自分自身のヒットパターンを振り返るために、
過去に印象に残った釣行を
記事としてしたためていくことにしました。
これは自身にとっては忘備録となり、
読者の皆様にとっては
ヒットパターン情報の共有になると思っています
私もまだ修行中の身ですが、
最後までお読みいただけると嬉しいです。
励みになります。
筆者について
いつもご愛読いただきありがとうございます。
てっちりと言います。
関西圏のフィールドをのらりくらりしながら、
ルアーフィッシングを楽しんでいるアングラーです。
釣りの研究が好きで、
釣りの試行錯誤の過程をYoutubeチャンネルで配信しています。
今回の記事の動画版はコチラ
基本情報
2023年 2月8日 中潮
和歌山県内の河口部(下流域)にて
ちなみに冬ですが、
ポイントをおさえればしっかりマゴチは釣れます
天気は曇り
潮はやや濁りがあるぐらい
★スケジュール
シャローエリアにて(15:00~18:00)
★タックルデータ
ロッド:Early for Seabass 97MMH
リール:20 ツインパワー 3000MHG
ライン:PE1号 フロロリーダー22lb
実釣記録
真冬の河口では、
海側からくる海水の方が暖かい。
暖かい海水がのぼってくるタイミングに
マゴチの活性が高まると考えた。
この日の潮まわりとしてはベスト
朝マズメと夕マズメのタイミングに
潮が上がってくるからだ。
そしてこの日は夕マズメに狙いを定めた
神がかり的夕マズメ
15:00に釣りを開始
パイロットルアーとして
クレイジーフラッパー2.8in
ブラックチェリーを動員した
このカラーは水中で
シルエットがくっきり浮かびやすい
※魚から見たイメージ
まずは目立つ色で
強い波動を出せるルアーを
パイロットルアーとした
リグは根がかり回避性能に優れた直リグ
ナス型オモリ7号と
キロフック ワーム17の#1を使用した。
以前釣れた場所を入念に探るも、
アタリが全く出ず…
右に少しずつ歩きながらランガンしていく
潮目が出る場所があったので
そこに投げてズル引きしてみる
岩に引っかかる場所があれば
そこで竿先でチョンチョン
飛び回るエビを演出してみた
しかしアタリはない…
でも諦めずに
あえて潮目からそれたところに投げてみた
すると…
コツコツ
マゴチらしきアタリがある!
飲ませるまで待ってから…
鬼フッキング!!
フッキングが決まり
マゴチ特有のヘッドシェイクが炸裂!
手前まで寄ってきて無事ランディング!
50センチ台のマゴチでした!
少し時間をおいてから、
同じラインを狙ってみる
同じくクレイジーフラッパー2.8in
ブラックチェリー
すると…
コツコツ
またアタリがでる!
直リグはフッキング率に課題がある
慎重に飲み込むまで待ってから…
鬼フッキング!!
アワセが決まり、
2匹目を抜き上げた!
こちらも50センチ台のマゴチ!
普通に丸のみしてました(笑)
真冬に複数釣果
そもそも複数釣果を上げること自体が久しぶり
今回はアッパレな気持ちで釣り場をあとにしました。
釣れた要因の考察
今回は真冬の定石には反して
シャローエリアに行きました
浅場は外気温の影響を受けやすいので、
水温が低くなりやすいはずです。
でも捕食が下手なマゴチにとっては
浅場の方がエサとの距離が近いので
エサを食いやすいんです(笑)
で、今回の釣り座は
対岸が深場になっていて
こちら側は浅い地形になっています。
マゴチは食事タイム以外は
対岸の深場の水温が安定したところに居着き
食事タイムになったら浅場に入ってきたのだと考えています。
今回の釣り座は泥地ベースに
岩場が混じる地形です。
こうしたところは甲殻類の住処になりやすく、
冬でもベイトのストックが多いです
マゴチにとっては食堂みたいなもんですね(笑)
いつ回遊してくるかわからない魚を待つより、
居つきの甲殻類がいる場所を
食事場所として選んでいるのでしょうね。
そんな甲殻類の巣窟に
甲殻類をイメージしたクレイジーフラッパー2.8in
まさしく「マッチザベイト」ってわけですね
★ルアー
クレイジーフラッパー2.8in
ナス型オモリ7号
キロフック ワーム17の#1
★タックル
ロッド:Early for Seabass 97MMH
リール:20 ツインパワー 3000MHG
ライン:PE1号 フロロリーダー22lb
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